先日読んだ「職場の教養」の本の中から
物事を成就させる秘訣の一つとして、後始末の大切さが挙げられます。
旅館業などの接客の世界では、「出迎え三歩、見送り七歩」という言葉があります。
お客様を見送る時は、出迎える時より倍以上ていねいにするくらいでちょうどよい、
ということです。
後始末のポイントの一つは、最後まで緊張を緩めないことです。
具体的な後始末には、「整理整頓をする。清掃をする。
道具の手入れをする。
業務完了の報告をする。収支を明らかにして支払いをする」など様々にあります。
気を緩めて、「明日にしよう」「まとめてしよう」と思うと、先延ばしになり、
うまくいきかけていた物事も崩れていくのです。
最後まで気を抜かずに終止符を打つことが、次の仕事のスタートをより
良いものにしていくのです。
忙しい時こそ、心の張りをしっかりと保ちながら、これまで以上に
一つひとつの仕事に、けじめの良い終止符を打っていきましょう。
今日の花 みすみそう
花ことば 内証、優雅、高貴
今日の桜島
☆ 今 日 の 一 言 ☆
こんなにも退屈な毎日が、
こんなにも理想とは違う毎日が
それでも二度と戻らぬ
貴重な一日だと思いながら
あなたは生きていますか?
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