体にいい「散歩」の名前の由来とは
健康のためにと、散歩を進めるお医者さんは多い。
肥満予防をはじめ、さまざまな健康効果が期待できるようだが、
散歩が体にいいというのは、その語源を知ればいっそう納得できると思う。
奈良時代、虚弱体質を改善するとして「五石散」という薬があった。
これを服用すると、やがて体がポカポカ温まってくる。
このポカポカには、薬の毒を体の外に追い出す効果があり、医者はより早く効果が
出るようにと、飲んだ後には歩き回るように指示した。
このように、体を温めて毒を追い出すことを「散発」といい、そこから散歩という言葉も
生まれた。 やはり、散歩は体にいいもののようだ・・
今日の花 アンスリュ―ム
花ことば 煩悩
☆ 今 日 の 一 言 ☆
ふつうの時には、ちょっと気分よくなれるように
つらい時には、少しでもラクになれるように
絶望している時には、少しでも希望がもてるように
幸せな時には、幸せを十分に味わえるように
できれば、人に分けてあげられるように
中村天風
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