先日読んだ「職場の教養」の本の中から
様々な酒宴の中で、後味のよい酒宴はどのくらいあるでしょうか。
職場における酒宴の席では、普段交流する機会のない人たちが席を
移動して、上下の別なく語り合いたいものです。
今の時期でいえば、忘年会などは今年一年のお互いの無事と
健闘を称え労うのが、目的の一つともいえるでしょう。
ところが最近では、上司に対等の話し方をしたり肩をペタペタ叩くといった、
節操のない部下の姿が見受けられます。
また部下を注意できない上司が、酔いに任せて烈火のごとく叱責するなど、
本来の目的を失った席も少なくないようです。
話し慣れない者同士で話題を摑み切れず、つい飲酒が増してしまった
上での失言が重なり、悪しきムードがつくられてしまう場合もあるようです。
しかしそれらは、お酒のせいではありません。日頃から他人を思いやり、
より良い人間関係を築く努力が欠けているのです。
誰もが「やってよかった」「今年もありがとう」と思えるような、
穏やかで清々しい忘年会で今年を締めたいものです。
今日の花 ネフロレビス
花ことば 魅惑
☆ 今 日 の 一 言 ☆
ため息吐いて、
何かが解決するなら
一日中吐いててもいいけどね。
世の中、そんなに
甘いものじゃないからさ。
ため息吐くひまがあったら、
なにかしら動いてた方がずっとマシ。
(敗者たちの季節、あさのあつこ)
鹿児島の賃貸・売買情報ならほほえみネット不動産㈱