こうちゃん通信

鹿児島の不動産・日々の出来事やつぶやきをつれつ゛れに~

三面記事

2010年02月12日 08時15分16秒 | 雑感
最後のほうにあるのに社会記事は何でっていうの?

新聞の社会面は、普通終わりから2ページ目にある。なのに、なぜ"三面記事"と

いうのだろうか?

語源は、明治25年11月1日創刊の『万朝報』(よろずちょうほう)にあると

いわれている。この『万朝報』、当初1枚の紙を2つ折にしたもので4ページしか

なかった。そのうちの第3面に載っていたのが社会面。その後ページが増えても

社会面は第3面にあったため、社会記事のことを"三面記事"と呼ぶようになった

のことだ、 そもそも、この『万朝報』は、政府高官や財界人のスキャンダルを

載せて大人気をほこった新聞。人気のほども凄く、明治28年には、都内の

発行部数第1位を記録。その総数なんと年間2500万部弱だった。ちなみに

2位は東京朝日新聞で2000万部だったそうだから、現代も残っている新聞を

この当時抜いたというわけだ。

特に話題を集めた記事には「蓄妾の実例」なんてのがあったそうだ。明治31年

7月7日から9月27日にかけて1面に掲載されたこの記事は、政治家や作家ら

有名人の"お妾さん"、いまでいう"愛人"を暴露したもの。

相手の女性の住所、氏名、年齢、どんな女性だったかを克明に記述していたそうだ

やりだまに挙がったお偉方は500人ほど!

うーん、今だったら某党の幹事長の愛人を実名で公表したというところか?


               今日の花  ねこやなぎ

               

               花言葉  自由、率直


☆  今 日 の 一 言  ☆

人はその方法を知らないだけで

誰もが幸せになれるようにできている。

                    斉藤 一人
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