music wind 

音楽を通してたくさんの人との出会いや心のふれあいをかいてます。

Zona ITALIA

2007-07-16 20:31:31 | ステキなお店とおいしいもの大集合
ドライブ兼ねて西区の古田台にあるZona ITALIAへ行きました。

こじんまりしているお店かと勝手に思いこんでいたのですが、とても大きな店でテーブルも厨房の中の人も半端じゃない数でした。

今日はランチをいただきました。
前菜2つにトースト(ガーリックかふつうのやつ)パスタ、ピザのどちらかをメニューの中から1品選び、あとはデザートの盛り合わせと飲み物で2200円ぐらいでした。

安くはないですが、瀬戸内海を一望出来るのと、まあまあのお味だったのでたまにはいいかも。

それでは食べた本日のメニュー。

サーモンのカルパッチョ


イベリ子豚とえびの前菜

ウニのクリームパスタ
一番初めの写真だよん。
お連れさんは海の幸のパスタ


デザート色々盛り合わせ。





図書館へ

2007-07-15 20:16:56 | 自分磨き
台風で連休の予定がキャンセルになったので、今日は朝から掃除、洗濯などを済ませてドラムサークルのDVDを観たり、秋にある書道展に出品する書の練習をしたのち、気持ちの良い風が吹いていたのでふらっと出かけた。

久しぶりに図書館へ行き、何冊か本を借りてきた。
私の行った区の図書館はあんまり、種類がないので興味をそそるような本がなかったが、しばらくデスク付きの椅子に座って、少し読んで帰って来た。

家では色々やることがあって、本を読むのはもっぱら電車の中。
その電車でも最近は爆睡している方が多いので、全然読んでいないことになる。

図書館は何とも言えない静寂さが心地よい。
これから暑くなるので、涼みながら読むのもいいかもしれまへん  

手紙の返事

2007-07-13 21:55:25 | いろんな話
先日、以前仕事でご一緒だった方の調子が悪いと聞いて葉書でお見舞いを書いて出した。

メルアドも知っていたので、初めメールを書いていたのだが、途中「なんか、直筆の方がいいなあ」とふっと思ったので、夏らしい海の葉書に一筆書いた。

そしたら、とても感謝された返事が今日届いた。

メールにしなくて良かったなあと読みながら思った。

そういえば、以前はよく祖母宅や実家に書いていた。
内容はそうたいしたことは書かないけど、もらった祖母らはとても喜んでいたのを思い出す。

字の上手い下手ではなく肉筆で書くことでその人の心が素直に伝わるのが書く人、もらう人、両方にとってとても嬉しいのである。  




心を開ける話が出来る人

2007-07-12 21:27:54 | 仕事場での出来事
ある生徒のお母様とレッスン後久しぶりに長話をした。

見た目はちゃきちゃきでさっぱりした感じのお母さまだが、色々話をしているととても繊細で心配性な面ももっていらっしゃることがわかった。

子どものこと、それに伴う自分自身の迷いや心の状態・・・。はじめは些細なことから始まった会話だったが、話していく内にだんだんお互いに深い心の部分にまで到達していった。

私も、同じような境遇にある部分もあったので感じたことを素直にお話しした。

そんなに普段、交流がなくてもすっと素直に話せる人と何度顔を会わせても話しにくい人がいる。

素直に話しやすい人はいつも心がオープンだから自分がどのように話していってもそれをそれとして受け止めてくれる。

昔ほどはどんな人でも変わらず、コミュニケーション出来るようになったが、無意識に苦手な人はそれなりにバリアを張りながら喋っているような気もするなあ。

今日は久しぶりに深いいい話が出来て良かった  






その人らしさ

2007-07-10 20:51:06 | 今日の音楽セッション
デイケアで2日間ドラムサークルを行った。

今回はマラカス、シェーカーなどの小物を中心にサウンドシェイプやうちわ太鼓のようなドラムを使ってやってみた。

大きな籠の中にこれらの楽器を入れて、お年寄りのみなさんに好きなのを選んでもらった。
この選択作業も、『自己選択』というプログラムの目標にしっかり位置づけられている。その人の性格や考え方、取り巻く環境にもよるが、1人で決めれないことが多くなってくるのでこんな些細なことでも1人1人大事に行う。

今日は、順番に叩いたり、リーダー役になってリズム模倣したり・・・などプログラムが進む内にみなさんのテンションもあがってきた。

でも、今日の一番の目玉は、指揮者になってもらい(と言っても指揮をするのではなく体を使って色々な動きをする)、その動きに合わせて他のみなさんがドラムやシェーカーで同じように鳴らすというもの。

この活動は初めてではなかったが、いつもは私やスタッフが指揮者をやっており、お年寄りのみなさんはそれに合わせてもっぱら演奏する方だった。

だが、今日は何人かの方に指揮者をやっていただいた。だれにやっていただくか、みなさんの表情や雰囲気を見ながら、慎重に選んでいった。

そして選ばれた男性2人、女性2人。初めの女性がとても積極的にやって下さったので、ついていくみなさんも笑いながら楽しそうに鳴らしていた。次の女性はとても真面目な方で「私はだめよ」と拒否されたのだが、ほんとは少しくだけた部分や何でも器用にこなされる性格なのを知っていたので、ここはもう一歩積極的に弾けて欲しい!と思い、会話でほぐしながら中央へ誘導すると、腹がすわったのか次の瞬間から両手をしなやかに動かしながら踊り始めた。
その姿は普段の真面目でちょっと硬い感じからは想像出来ないくらい、リラックスな表情と動きだった。
みなさんもその女性の動きに見とれながらも楽器を鳴らしていた。
ポーズを決めて終わると自然に拍手が湧いた。

ちょっと恥ずかしそうな表情をしていたが、椅子に座るとにっこり笑っていた。

その後の男性2人は女性2人とは違ってとても躊躇されていたが、いざやってしまうと、結構オリジナルに溢れた動きをしてやって下さった。でもとても緊張したのか、顔が真っ赤になっていらっしゃった。
活動後に冗談まじりで「血圧があがったよお~」と笑いながら話してくれたのが印象的だった。

グループの中にいると、なかなかその人らしさが埋まってしまい表面に出てこない。ましてやあまり自分自身を主張したり、表現することが少なくなっていることの方が多いお年寄りたちだから。

そんな中で、ちょっと勇気や恥ずかしい気持ちもあるけど音楽に包まれながらその人らしさが”ぽっと”現れて来ることはとてもステキなことだ。