本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

石原吼える「官僚を使え」。

2011-06-17 09:28:46 | web・メディア
「管は辞めなかったらペテン師だ、岡田は嘘つきだ」と断じた筈の鳩山が最近おとなしい。これはどういう意味か。代議士会の鳩山は阿吽の呼吸で「手打ち」を宣言し、これに殆ど全員の民主党衆院議員が従った。ここから管の露骨な居直りが始まっている。自公だって馬鹿じゃないから、民主党内からの造反の手応えを感じたからこそ不信任案提出に踏切ったはずである。「大差で否決」が最初からわかっていたらそもそも提出などしない。自民党がまず嵌められ、それに同調した公明も嵌められたのである。谷垣ー石原の執行部は民主党小沢派らの「絶対成立だ!」の掛け声には今一つ信頼が置けなかったようで、「いけいけドンドン」で不信任提出に走ったのは旧派閥の領袖ら、今は出番が少なくなった党長老たちだと言う。ここも世代交代である。無責任なメディアはこの間連日管の退任時期を勝手に推理し、ポスト管の話題を煽った。日刊ゲンダイはこれら全てはガセネタだったと断じている。鳩が管に騙されたというのは本当なのか、そういった尤もらしいストーリーは全部が全部、管と鳩山の出来レースだったのではないか。その可能性までをも、我々は充分考慮しておく必要があるのだ。「全ては疑い得る」これが「学問的」立場である。 . . . 本文を読む