本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

夏至。

2011-06-22 21:42:13 | 政治
夏至である。関東では軒並み猛暑日だったようだが、大阪は今年初の真夏日で蒸し暑かった。被災地はこれから大変である。私が一つ心配しているのは、福島はともかくとして、秋田・岩手の被災地の放射能被害である。神奈川や静岡で放射能被害が続出しているのに、東北各県の汚染が報告されないのは不自然ではないのか。調査はしているのか。今でこそ被災地の子供たちにはマスクが配られ、出来るだけ肌を露出しないようにとの配慮もされているが、最初の水素爆発で放射性粉塵は5,000m上空に舞い上がり、遠くアイスランドやアメリカにまで運ばれてしまったという頃、被災者たちは子供も大人もマスクどころの話ではなかったし、外部被曝も内部被曝も話題にさえ上らなかった。土壌汚染が報告された地域では表土を削り取って自分のところで保管したりしているが、持って行く行き先がないというのである。東電は汚染水だけではなく、全国各地の汚染土処理にも当然第一級の責任があるが、彼らに一体そんな難問の処理が期待出来るのか。「自分で責任の取れないことはするな!」と我々は学校で教わって来た筈だが、自称「関東一の一流企業」がそんな教えを踏みにじって平然と国の補助・援助を要請している。一方関電は「原発止めたら15%の節電ですよ♪」と脅しをかけていると橋下知事は攻撃している。平松は口先では「脱原発」だが、「安全確認されたから原発おっけ♪」の海江田や経産省、更には市職組との蜜月の関係があって、言行不一致は不可避であり、11月の市長選が楽しみである。管もクリーンエネルギーなどと言い出すのなら、まず海江田を罷免しなければ筋が通らない。50日の延長という3党合意をあっさり70日に変更されてもただ呑むしかなかった自公には、もはや不信任案を提出した頃の勢いはまるでないと、そんなこんなの夏至である。 . . . 本文を読む