本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

フジテレビ vs ライヴドア?

2005-02-08 18:52:25 | web・メディア
 またまた大きなニュースで、ライヴドアがニッポン放送の株式の35%を取得したという。
 これに先立ち系列のフジテレビはニッポン放送の完全子会社化を目指して、株式の公開買い付けを開始していたのだが、まだその取得率は14.2%でライヴドアの半分にも満たないというのである。
 これは正しく「殿、一大事ですぞ!」なのであるから、フジは一体どう出るのだ?!?

 地方競馬、ネットバンキングへの進出に続いて今度はマスコミへの参画だから、私などは「オラ、おったまげただよ!」と腰を抜かすくらいしか芸はないのであるが、堀江さんを先頭に若い人たちにはこの際頑張って貰って、古い経営体質の頑固爺さんたちを一掃して欲しいものである。

 ところで堀江社長の日記はあちこちで人気があるわけだが、私はあれは夕飯に何を食ったとかいう記事ばかりであまり読みたいという気はしない。もっと面白いblogは幾らでもある。
 なにしろ昼飯はデスクにすわったまま折り詰め弁当(?)を食べ、仕事ではなんたらかんたら訊いて来る社員たちに指示を出しながら、面接したり、一日5,000通のメールを捌いたりする人だから、仕事が終って外に出たら、あとは夕食のことくらいしか書けないのは当然と言えばあまりにも当然である。

 堀江さんにしたところで、自分の本の売り上げに響くような内容を書き込む筈もなく、
「俺のノウハウを掴みたかったら本ぐらい買えよ」と言いたいところだろうと思う。

 そう言えば以前TVのドキュメントで、彼は初歩的なミスを犯した女性社員に対して「そんなに何から何まで教えて貰えると思ったら大間違いだ」と移動の途中で叱っていた。

 であるからして、 無償で皆さんに有益な情報を提供しているのは、日本広しと言えどもこの私くらいなものであるという結論を、我々は突如として得るに至るわけである。(笑)

 いえ、有益かどうかなんて、それはあなた、皆さん次第ですぞ。
 なんとなれば、賢者が愚者から学ぶ度合いは、その逆の場合と比べれば大差なのだからです。



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