本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

小嶋、事情聴取。

2006-04-14 10:13:12 | 政治
耐震偽装、小嶋社長来週にも聴取…詐欺容疑も視野 (読売新聞)

 耐震強度偽装事件で、警視庁などの合同捜査本部は13日、強度不足のマンションを販売していた開発会社「ヒューザー」(東京都大田区、破産手続き中)の小嶋進社長(52)から、来週中にも事情を聞く方針を固めた。

 同社は、分譲マンション「グランドステージ(GS)藤沢」(神奈川県藤沢市)の強度偽装を知りながら購入者に引き渡した疑いが持たれている。

 捜査本部は、「木村建設」(熊本県八代市、破産)とコンサルタント会社「総合経営研究所(総研)」(千代田区)がかかわったホテルルートと合わせ、詐欺容疑での立件を視野に捜査を進めている。

 関係者によると、ヒューザーは昨年10月25、27の両日、民間の指定確認検査機関「イーホームズ」(新宿区)から、姉歯秀次・元1級建築士(48)が構造計算書を改ざんしたとの指摘を受けた。27日の会議には、小嶋社長も出席していたが、翌28日には、姉歯元建築士が設計にかかわったGS藤沢の物件17戸を顧客に引き渡していた。

 捜査本部では、姉歯元建築士やイーホームズの関係者らからの事情聴取を進めた結果、GS藤沢の物件を引き渡した当時、ヒューザー側が、姉歯元建築士が設計したマンションは強度が偽装されていたと認識していた疑いがあると判断、小嶋社長や同社幹部らから当時の状況について事情を聞くことにした。

 GS藤沢を巡っては、東京都も今年2月、耐震強度の偽装を知りながら買い主に引き渡したとして、ヒューザーと販売代理会社「ジャスティホーム」(大田区)を宅地建物取引業法違反で免許取り消し処分にしていた。

 一方、捜査本部は13日から、姉歯元建築士が構造計算書を偽造した奈良市のビジネスホテル「サンホテル奈良」(12階建て)を検証するなど、木村建設が施工し、総研が開業を指導したホテルルートの捜査も進めている。捜査本部では、両社が強度偽装を認識しながら、ホテル建設にかかわっていた詐欺の疑いもあるとみている。
[ 2006年4月14日6時0分 ]

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   検事数十人の応援要請 耐震強度偽装で東京地検 (共同通信)

 耐震強度偽装事件で、東京地検は全国の地検などに総勢数10人(*)に上る検事の応援を要請し、既に約10人が捜査に加わったことが13日、関係者の話で分かった。残る検事らも近く応援に入り、1日付で発足した刑事部専従班と捜査に当たる。

(*)註:『総勢数10人』?・・・はぁ?『数十人』って書けよ!
 日本語が乱れている!(笑

 また同地検は、マンションなどの構造計算書を偽造した姉歯秀次・元1級建築士(48)らから事情聴取したことも判明。警視庁などの合同捜査本部とともに、捜査を本格化させるとみられる。

 関係者によると、検事の応援期間は数カ月が予定され、東京地検などで捜査に当たる。 [ 2006年4月13日22時10分 ]

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   耐震偽装、月内に逮捕 姉歯氏と「木村」元幹部ら (共同通信)

 耐震強度偽装事件で警視庁と千葉、神奈川両県警の合同捜査本部は14日、建築基準法や建築士法違反容疑などで、構造計算書を偽造した千葉県市川市の姉歯秀次元1級建築士(48)と建築確認申請や施工を担当した建設会社「木村建設」(熊本県八代市、破産)元幹部らを、月内に逮捕する方針を固めた。

 合同捜査本部は立件対象を10人程度に絞り込み、検察当局などとの最終調整を急いでいる。昨年12月の一斉捜索以来、約4カ月。多くの被害住民を出した事件はヤマ場を迎える。

 マンション販売「ヒューザー」(東京都大田区、破産)については、小嶋進社長(52)に出頭要請し、来週にも任意で事情聴取。強度不足を認識しながらマンションを販売したとする詐欺と宅地建物取引業法違反容疑の立件に向け、ほかの幹部からも事情を聴き、早急に詰めの捜査を進める。 [ 2006年4月14日14時56分 ]

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   深刻、ローン拒否住民も、耐震偽装GS東向島住民集会 (スポーツ報知)

 耐震強度が偽装されたマンション「グランドステージ東向島」(東京都墨田区)の住民集会が9日、同区内で行われた。二重債務を抱える住民の一部は、銀行に対しローンの不払いを始めたことが明らかになった。

 同マンションは退去命令を受け、全36世帯が引っ越した。ある男性住民は「1年たらずで住めなくなった家のローンを払い続ける意味はあるのか」との思いから、3月から2度にわたって支払いをボイコット。このほど銀行に呼び出されたため、35年で組んだマンションのローンと、仮住まいの家賃の二重負担の苦しさを説明。「家族をどうやって養えというのか」などと訴えたという。

 銀行は被害住民に対し3年間の金利の減免などを示しているが、住民らはこの日の集会後も「銀行との対応の交渉はまだまだこれから」と、期待に応えるものではないことを強調した。

 また、同マンションは建て替えに向け、民間のコンサルタント会社を導入する方針。広さが従来の90%に減少し、一世帯あたり1800万円を追加負担するという建て替え案には賛否両論あり、第三者による調整が必要という判断からだ。墨田区は今年度の予算にマンション解体費を盛り込んでおり、住民は「逆算すると9月には解体に着手しなければならない」というプレッシャーも受けている。

 なお、同マンションではこのほど、破産した施工の木村建設に合計19億3000万円の債権届を提出。ただし「(戻ってくる金額を)あてにするのはリスク。皮算用の結果、建て替えたマンションに戻れない可能性もある」。事態はいっそう深刻になっている。 [ 2006年4月10日8時3分 ]

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 以上、引用終わり。

*小嶋は詐欺罪で立件の方向のようですね。それが今考えられる一番重い罪だというならそれでもいいでしょうが・・昨年暮れの全国一斉捜索から四ヶ月を経過、この亀の如き歩みにはどういう裏とカラクリがあるのだろうか。

 最低でも内河、四ヶ所、小嶋くらいは逮捕・投獄して貰わないとね。

*耐震偽装マンションの元住民の一部が銀行へのローン支払いのボイコットを始めたというのは当然あっていい抵抗である。
 言わば現代版ミニ『徳政一揆』だ。
 銀行側に法的な裏付けがあるというなら、こちらには『超法規的違法阻却事由』乃至は『緊急避難』という立派な法的蓋然性・妥当性がある。

 普通の人が普通に暮らしていけない社会なんてダメなんだ。
 それが常識ってもんだろう?
 どこの誰が謂れのない『二重ローン』を払いながら『普通の暮らし』が出来るんだ? 騙された方が悪いのか? 騙した方は左団扇か?
 おい、竹中、応えてみろよ!

 だいたい大手銀行なんて今評判が悪いんだぞ!
 NHKと同じくらい(笑)顰蹙を買っているんだ。
 チャラにしたらどうなんだ、濡れ手に粟で儲けているくせに・・。

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