本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

日本型軽減税率と言うのは嘘八百である。

2015-09-11 01:06:46 | 政治
 財務省の言う《日本型軽減税率》と言うのは検討するに値しない《口から出任せの嘘八百》である。《軽減税率》と言うのはそもそも、「ダイヤモンド等宝飾品・贅沢品に掛ける税率よりも生鮮食料品等生活必需品に掛ける税率を低く収めよう」という『生活者保護』の観点から為される税制である。それを財務省は不評の《マイナンバー制》と抱き合わせで「マイナンバーを始終持ち歩いた上で使うなら、4,000円までは後で返してやってもいいよ♪」という制度の名称として使いたいというのである。「申告(その前に登録)無ければ還付無し」(時事通信)と言うのだ。
 財務省の提案通りに法改正されそのシステムが構築される為には、1.まず全国津々浦々の末端に『マイナンバーの読み取り装置』を設置しなければならず、それは当然只では出来ないし、2.役所~銀行口座~各店舗~各顧客を接続する新しいシステムが必須の条件となる事は火を見るより明らかである。しかも之には3,000億円以上の莫大な費用が必要となるのだから「一体何の為の税制改革か?!国家財政を更に悪化させる為の税制改革か?!」ということになる。
 血税を使って官僚どもの天下り先を作成しなければならない合理的理由など何処にもないから、あれだけ『安倍ポン密着の公明党』までもが、この財務省の発したアドバルンには『先の選挙で自公共同で提出した選挙公約に背いているのではないか?』とビビってしまったのである。

 以上、安倍ポン政権は我々にとって百害あって一利もない諸悪の根源そのものなのである。🚀🐳☔👽📺👙😅😡。


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