本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

支持率。

2008-09-27 18:58:17 | 社会

麻生内閣支持率48% 福田政権発足時下回る

 麻生内閣発足を受け、共同通信社が24日夜から25日にかけ実施した全国緊急電話世論調査で、内閣支持率は48・6%となった。不支持率は32・9%だった。支持率は昨年9月の福田前内閣発足直後の57・8%を下回った。

 次期衆院選比例代表の投票先は、自民党34・9%、民主党34・8%と拮抗した。このほか公明党5・7%、共産党2・7%、社民党1・2%、国民新党0・4%、新党日本0・2%。

 麻生太郎首相と民主党の小沢一郎代表の「どちらが首相にふさわしいか」との質問では、麻生氏が53・9%で、小沢氏の29・4%を大きくリードした。

 ただ、望ましい政権の枠組みでは民主党中心の政権への交代がよいと答えた人が43・8%で、自民党中心の政権継続の38・1%を上回った。
2008/09/25 19:02 【共同通信】

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『中日新聞』【社説】
高齢者医療制度 口先の見直しでは困る 2008年9月26日

 後期高齢者医療制度の見直し自体は悪いことではない。だが、自公連立政権が合意した「改善」は一体何をどう見直すのかが不明だ。衆院選対策として、国民の目をそらすためなら逆効果だ。

 後期高齢者医療制度をめぐる論議が再び熱を帯びてきた。発端は、舛添要一厚生労働相が制度の堅持という政府方針を突然翻し、見直しを口にしたことからだ。

 麻生太郎首相(当時自民党幹事長)も同調し、対象者を七十五歳以上で一律に線引きしないことなどを挙げた。

 方針変更は事前の根回しがないとして公明党の怒りを買ったこともあり、自公の政権合意では「高齢者の心情に配慮し、法律の五年後見直しを前倒ししてよりよい制度に改善」とトーンダウンした。

 予想される総選挙前の十月十五日からは、これまで被扶養者だった高齢者からも保険料(当初平均三百五十円)の年金天引きなどが始まる。高齢者医療問題を総選挙の本格的な争点にするのは与党にとって好ましくない。「見直し」を打ち出すことで、争点をぼかす狙いがあるのだろう。

 問題は見直し方だ。舛添厚労相は、二十五日、制度見直しのための「検討会」を発足させた。

 後期高齢者医療制度で、対象者を七十五歳以上に区切っているのは、制度の骨格である。

 医療制度には、後期高齢者制度のほかに、現役世代の健保組合や公務員共済など被用者保険、自営業者らが加入する国民健康保険があり、これら制度全体の中で後期高齢者医療制度の枠組みが決められている。

 年齢区分一つとっても、見直しは医療制度全体の給付と負担の変更などに波及せざるを得ない。高齢者医療制度の発足までに与野党、利害関係団体などが十年かけて議論してきたのもそのためだ。舛添厚労相がいうような「一年程度」の議論では決着がつかない。

 これだけの重大な問題を、審議会ではなく懇談会に近い厚労省の一検討会で議論するのも疑問が残る。委員には研究者が大半を占め、健保組合や日本医師会など大きな利害関係団体の代表が加わっていないなど偏りがみられる。本気で見直すならば、幅広い関係者が参加して政府レベルで十分に時間をかけて議論し、総選挙でも論戦を展開すべきだ。

 国民受けを狙い、その場しのぎでつくった検討会で拙速に手直ししても、早晩破綻(はたん)することは目に見えている。

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小泉元首相が政界引退、次期衆院選に出馬せず
2008年 09月 25日 20:20 JST

[東京 25日 ロイター] NHKなど国内各メディアによると、小泉純一郎元首相(66)は25日、次期衆院議員選挙に出馬せず、今期限りで引退する意向を関係者に伝えた。共同通信によると、次男の進次郎氏(27)を後継候補とする方向。

 小泉元首相は今月に入って都内で開かれた出版記念フォーラムで「もう少し頑張って、この日本をよくするよう、側面からお役に立てればと思っている」と語っていた。

 また「自民党を取り巻く風は厳しい。逆風のなかの逆風だ」とし、「結党以来、最大の逆風の選挙が待ち構えている」とも話していた。

 小泉元首相は1972年に30歳で衆議院に初当選。小泉改革への国民の圧倒的支持を受け、2001年4月に首相に就任して以来、2006年9月まで約5年半の長期政権を維持した。

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小泉元首相:次男を後継に 「やはり人の子」「がっかり」
『毎日jp』

 小泉純一郎元首相の引退表明の会合に出席した自民党横須賀市連の幹部によると、元首相は同席した次男進次郎氏(27)を後継にすると説明し、「自分は27歳で衆院選に初挑戦した。次男も27歳。しっかりやれるはずだと思う」と支援を要請した。進次郎氏は「長年父を応援してくれてありがとうございました。一生懸命やります」とあいさつしたという。進次郎氏は秘書、兄の孝太郎氏(30)は俳優をしている。

 次男の後継指名について、元首相が会長を務めた郵政民営化研究会元事務局長の松沢成文・神奈川県知事は「小泉さんは派閥政治を否定し、日本政治を変えようとした。世襲政治にも一線を引く潔さがあれば株が上がったのではないか。やはり人の子だったのか」と苦笑いしながら話した。フリープロデューサーの木村政雄さんも「次男を出すのは、ちょっと待ってよという感じ。小泉氏は既成の政治家にはまらない格好良さがあったが、なんだアンタも普通の人かとがっかりした」と話した。【吉田勝、五味香織】

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中山氏発言 国交相の適格性を疑う(9月27日)
『北海道新聞社説』

 発足したばかりの麻生太郎政権の閣僚から耳を疑うような言葉が飛び出した。

 中山成彬国土交通相が「日本は単一民族」と述べ、成田空港反対闘争を「ごね得というか、戦後教育が悪かった」と表現した。

 大分県での教員縁故採用についても「日教組の子供なんて成績が悪くても先生になる。だから大分県の学力は低い」と言い放った。

 その後「誤解を招く表現だった」と一連の発言を撤回した。与党内や閣内から「とんでもない」「日本は単一民族ではない」などと批判が出ると、慌てて謝罪もした。

 しかし、それですべてが済むわけではあるまい。

 これらの発言は報道各社の就任インタビューでのことだ。新閣僚としての基本認識や姿勢を披歴する場である。そこでの言葉だけに単なる失言とは片づけられない。

 「単一民族」は、外国人観光客の誘致に関連して、こう語った。

 「日本はずいぶん内向きな単一民族といいますか、世界と(交流が)ないものですから、まず国を開くというか、日本人が心を開かねばなりません」

 これについて中山氏は「日本人は髪が黒く、着ている服も似ていて同じ人々がいるなあという印象を言いたかった」と釈明したが、説得力を欠く。

 国会は今年六月、「アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議」を全会一致で行った。

 先住民族の文化と誇りを次世代に継承していくという世界的潮流を受けたもので、決議後、政府は新たなアイヌ民族政策を検討する有識者懇談会を立ち上げた。

 中山氏はよもや、決議の意義を知らなかったわけではあるまい。

 ごね得発言についても「(成田闘争の)経緯についてよく知らなかった」と弁明した。成田空港を所管する閣僚として勉強不足を責められても仕方がない。

 首相は組閣した二十四日、全閣僚に「国民本位」の姿勢を求めたと胸を張った。その翌日の中山氏の発言である。

 気の緩みというにはあまりに軽率である。中山氏は恥ずかしくないのだろうか。

 重要な職責を担う主要閣僚としての適格性を疑わざるを得ない。

 北海道ウタリ協会や、成田空港を抱える千葉県の関係者は早速、中山氏に抗議した。

 民主党など野党は一斉に、辞職や罷免を求めている。週明けからの国会で追及してもらいたい。

 首相の任命責任が厳しく問われることも当然である。

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男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく(1978) - goo 映画男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく(1978) - goo 映画

cf.『男はつらいよ』第21作『寅次郎わが道を行く』

 この映画は寅の幼馴染・紅奈々子(木の実ナナ)がSKD(松竹歌劇団)のダンサーという設定で、全編SKDのドキュメンタリータッチで描かれており、そこが他の寅さん映画とは大きく趣きを異にしている。私はレビューに魂を奪われた経験はないが、今見るとなかなか大したものであるから、機会があったら一度冥土の土産に(はあ?)宝塚歌劇でも見ておきたいと思った。ぁそ。しかしこの映画が作られた1978年当時は既にSKDは膨大な累積赤字を抱えていたということである。

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 15:45 京成上野発普通電車千葉中央行。4両編成で4番線から。
 柴又まで250円は安い。

 15:50 日暮里ー新三河島ー町屋ー千住大橋ー関屋ー堀切菖蒲園ーお花茶屋ー青砥・・
 16:10 高砂で4番線金町行に乗換え。
 16:14 柴又着。

 柴又駅前の三河屋の今川焼は一個80円でボリュームがありおいしかった。私はあんこ、クリーム、チーズを各一個買ってお茶と一緒に踏切脇で食べた♪
 駅前にはカバンを持った寅さんの全身の銅像があった。ちょっと美男子過ぎた。逆光で写真はいいアングルが取れなかった。

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