低脂肪乳というのを１Ｌ１００円くらいで売っている。あれはバターやチーズに使う成分を全部抜いてしまった残りの牛乳（？）ということなのか、健康にはいいかも知れないが飲んでみてちっとも美味しくない。というか味というものがないのである。昔給食で出された米軍提供の脱脂粉乳を思い出す。あれを飲めない子もいたが、大好きだという子もいた。私は好きではなかったが残さず飲んでいた。私は「回虫」を体内から排出するために定期的に飲まされる「かいにんそう」というスープが嫌いだった。世の中に何がまずいと言って、あんなにまずいものはちょっと思い出せない。学校側もそれがわかっているから、あれを飲む日は一緒に各自キャラメル１個を支給していた。＊「宇治茶」と銘打つお茶もスーパー等でやや割高で売られているが、あれは宇治の茶葉が原料として使われているケースは稀なのだそうだ。製造している工場が宇治市やその近辺だとみんな「宇治茶」というネーミングになってしまうのである。大阪松原市は宇治市に近いのだろうか、今日買った「宇治茶」もそこが製造所になっていた。原料は書かれていなかったが、遠く鹿児島産とかの茶葉も「宇治茶」として売られているそうである。昔は京都の茶店でお団子とかを食べるときに出されるお茶は香りも良く仄かに甘い上品な味がしたものだったが、今はどうだろうか。漬物もお茶も上質なものは矢鱈値が張るような気がするのだが・・。 . . . 本文を読む