本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

名古屋往復(8)。

2010-05-26 10:02:51 | 
大橋巨泉がマエタケ・小沢昭一との鼎談に出て「テレビは寂しい人が見るんだ」と言っていた。私もそう思う。帰宅するや洗顔する間も惜しんでテレビのチャンネルを捻る人はやはり第一義的に孤独なのだろう。私も似たようなもので、部屋に戻るとすぐ何気にPCの電源を入れる習慣になっている。その際テレビは付けておくだけだがこれもすぐ付ける。PCをやるとじきに目が疲れて来るので、そうするとPCは中断し横になってテレビの音声のみを聞いていたりする。そのままうとうとしてしまうこともままある。今のところに来てからも数年間テレビのない生活を送った経験があるが、それでどうしたということもなかった。無ければ無いでそれに合わせた生活を送るだけである。但し私は「テレビ音声」が無性に懐かしくなって、1~12チャンネルまでの音声を拾えるラジオを買って来てそれをもっぱら愛用し、当時はNHKの「ラジオ深夜便」も機会があればよく聴いていた。最近私は音楽や落語は殆ど聴かない。気が向くとカンパのつもりで路上ライヴのCDを買って帰ることもあるが家でそれらを聞くことはまずない。昔の親は子供が深夜までテレビを見ることを好まなかった。巨泉さんはまた、今はテレビは「一人に一台」の時代だから、親が規制出来るのは子供のメールになっているとも指摘した。メールなんて、あーた、以前このブログでも書いたと思うけど、私が中学生の頃は郵便による「国内文通」「海外文通」だったのである。返事が来るまで半月から一月は常識だったのである。時代は変わったのだとつくづく思う。ぁそ。*社民党が政権離脱するかどうかなどということに私は殆ど関心がない。問題は鳩ちゃんがいつ辞めるかということである。辞めるかどうかわからないと言っても、元々彼は小沢さんの「雇われマダム」に過ぎないのである。後継には今一つ不人気のイラカンの名が上げられているが、私は彼ならひょっとしたら「日本には今米軍基地を喜んで受け入れる自治体など一つもない。まして沖縄県民が絶対不同意の《辺野古案》など白紙撤回するしかない」と正面切ってアメリカに主張出来るかも知れないと密かに期待しているのである。無論これは小沢氏も同意の上でのことである。民主党の起死回生の一手はここにしかないだろう。 . . . 本文を読む