本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

名古屋往復(8)。

2010-05-26 10:02:51 | 
*今日の写真の男性はパキスタン人37歳ということである。名前は聞かなかった。奥さんと二人で名古屋駅西口にいた。奥さんはベールを被って食事中だった。顔を隠して眼だけを出した状態なら写真もOKだろうと思って、そのように依頼したが、彼はそれでも女性の写真撮影は禁止だと言った。代わりに「自分なら構わない」と言ったので私はそういうものかと了解して彼を2枚撮った。そのうちの1枚が今日の写真である。撮り終わると彼は「ありがとう」と言って足元のレジ袋からイチゴのパックを取り出した。極々小粒のイチゴが一杯に詰まった少し食べかけのパックである。「お礼だ」と彼は言った。「こちらこそありがとう」と答えて私はイチゴを一粒だけ貰った。
「何をしているのか?」と訊いたら「National Development」の勉強をしていると彼は答えた。私が訊いたのは「そこで何をしているのか?」という意味だったが彼は本分の来日目的を答えたのだった。私はその日撮った写真の数枚を彼に見せ、ついでに私の雨風呂のアドレスを書いた紙片を彼に渡して彼らと別れた。奥さんに「さよなら」と手を振ると彼女もにこやかに挨拶を返してくれた。きれいな人だった。ポッ。

*駅前を反対側に横断して歩いていたら「吉野屋」があった。そこはスルーして今度は「宮本むなし」があったのでそこへ入って遅い昼食をとった。

15:28「宮本むなし」ジャンボチキンカツ定食590円也。
 私は大阪では定番の「昭和のハムカツ定食500円也」にするつもりだったがメニューになかった。あれは地域限定なのだろうか。
 どの店も一般に名古屋の店舗は通路を広くとってゆったりしている。せせこましくぎゅうぎゅう詰めの大阪とは大差である。
 仮に収入が同じだったとしたら、東京・大阪よりも名古屋の方が何かと暮らし易い都市だと私は思っている。

*駅前の通り南端が太閤通りとぶつかってT字路となっているところに金券ショップがあった。そこで悩んだ末近鉄アーバンライナー「名古屋ー難波」を買った。このときにはほぼ日帰りに決めていたのである。名古屋に一泊するつもりなら急いで帰る必要がないから帰路は他にも選択肢がある。

*そのまま笹島の大ガードを潜って再び線路の東側に出た。この大ガードも昔は汚い場所だったが、今は国際色豊かな壁画も描かれ、何より歩道には駐輪場がずらりと並んでいた。それも24H百円の一時預かりである。最初に「月極」を作りまくる大阪とは雲泥の差だ。
 
*名古屋に用事がないわけではなかった。①旧知に会うこと②ホームレスの団体の活動を見ること、などであるが、結果から言うとこの2つとも目的は果たせなかった。古い知合いのうち一人は既に他界していたし、もう一人はアポなし訪問だったので外出中だった。ホームレスのグループはテレビで見ただけだったので連絡場所も常駐の溜まり場もわからなかった。ガード下に貼り紙くらいはあると期待したが甘かった。まあ私は釜ヶ崎だけをたまにフォローしていればいいのであるが・・。w

*その知合いの家は中区大須にあったので私は歩いてそちら方面に向かった。駅からバスで数駅だが歩いて行けない距離ではない。途中「鉄道忘れ物直売店(有)久野商店」というところがあってその店の前のベンチで一服した。あの辺りは都会の真ん中だというのに鄙びた寂しい一角である。

*結局あたりをだらだら歩いていたら日が暮れたので駅まで戻ることにした。私の名古屋行は実質ここで終わりである。

18:55 白川公園前発名鉄バスセンター行き(200円)
19:03 バスセンター着

*すぐ帰ると9時台には大阪に着いてしまうのでこれはもったいないと思って再び新幹線口の駅前広場に戻った。方針が一貫していないのである。あちゃ。

 そこで「ロボットめぐみ」のパントマイムを見て一部だけ録画した。これはここのブログにも既に貼ってある。本当はもう一つ前の演目の方が電源も落ちなかったし良かったのだが撮らなかったのだからしょうがない。

20:45 駅構内近鉄プラザ(コンビニ)で買い物
 近鉄は高い。
21:00発 特急難波行乗車

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2010年5月26日 00時54分 共同
北朝鮮が韓国と関係断絶 朝鮮半島、緊張局面

【北京共同】北朝鮮の対韓国窓口機関「祖国平和統一委員会」は25日、韓国の李明博政権と「不可侵合意を破棄し、あらゆる関係を断絶する」との報道官談話を朝鮮中央通信を通じ発表した。このほかに、第1段階として、李大統領の任期内の当局間対話や接触の中止、開城工業団地の南北経済協力協議事務所の閉鎖と韓国側関係者の即時追放など、8項目の措置を講じるとした。

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2010年5月26日 09時11分 共同
「連立維持される」と首相 辺野古移設で社民反発に

 鳩山首相は26日、米軍普天間飛行場の移設先を沖縄県名護市辺野古とする方針に社民党の福島瑞穂党首が反発を強めていることについて「これからも協議を続けたい。私は連立はしっかりと維持されると考えている」と記者団に語った。27日にも移設問題でオバマ米大統領と電話会談することに関し「現在の朝鮮半島情勢の中で、日米の同盟関係をしっかり維持するというメッセージは非常に重要だ」と強調した。

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自民党 森英介法相が指揮権発動?
【政治・経済】
2010年5月22日 『日刊ゲンダイ』掲載

謀略だったのか
●小沢一郎「西松事件」
 これが本当なら、大スキャンダルだ。民主党の小沢一郎幹事長をめぐる「政治とカネ」の問題。発端は、まだ自民党政権だった昨年3月に、小沢幹事長の秘書、大久保隆規が東京地検に逮捕されたことだった。
 この西松事件の捜査に、当時の森英介法相(61)が「介入」した疑いが浮上し、民主党が問題にし始めている。森英介議員が現職の法相時代、親しい経済人に「あれは私が指示した事件だ」と漏らしたというのだ。経済人は「こんなことが許されるのか」と驚いたという。
 経済人から森前法相の発言を聞いた元参院議員の平野貞夫氏が、21日、「真相を解明すべきだ」と民主党に申し入れた。
 申し入れを受けた民主党の小川敏夫広報委員長、佐藤公治副幹事長、辻恵副幹事長は、森前法相の発言があったのかどうか、「司法のあり方を検証・提言する議員連盟」で取り上げるという。
 平野貞夫氏は、ジャーナリストの高野孟氏が主宰するニュースサイト「THE JOURNAL」に詳細を近くアップする予定だ。
 もし、森前法相が西松事件に介入していたとしたら大問題である。
「昨年3月は、麻生内閣の支持率が急落し、『このままでは政権交代は確実』とみられていた時期です。野党転落を恐れていた自民党にとって『西松事件』が願ってもない展開だったのは確かでしょう。問題は、麻生内閣が指揮権を発動したのかどうか。気になるのは今年2月、小沢幹事長が不起訴になった時、安倍晋三元首相が、『鳩山首相が“不起訴になることが望ましい”と発言している。そういうことの影響ではないか』と明言していることです。裏返せば、安倍元首相は、政権政党が指示すれば、検察を動かせると思っているということでしょう」(政界関係者)
 日刊ゲンダイ本紙の取材に森前法相の事務所からは「代議士は忙しい」と「介入」についての返事はなかった。森前法相が経済人に「私が指示した事件だ」と漏らしたのかどうか、国会の場でハッキリさせるべきだろう。

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インクカートリッジを交換しなくていいプリンタ登場!?
2010年5月26日 エキサイト「コネタ」

インクカートリッジレスA4カラープリンタ『EC-01』。約8000枚の印刷可能な大容量インクパックを内蔵。環境負荷・使用コストを低減する。エプソンから5月20日発売。実勢価格6万円台中盤。
プリンタの大きな悩みは、インクの交換。「交換が面倒くさい」という気持ちが、プリンタ使用を敬遠してしまうことも。たしかに、インク交換はわずらわしい。インクが切れるたびに、どうにかならないものかといつも思う。
そんな横着な希望を叶えてくれるプリンタがエプソンから最近発売になった。これは是非、どんなプリンタなのか聞いてみたい。

ふつうのインクジェットプリンタはなくなった色のインクカートリッジを交換して使用する。ところが、『EC-01』というプリンタはその必要がまったくない。A4紙を約8000枚印刷できる大容量インクパックをプリンタ本体に内蔵しているからだ。

8000枚印刷してしまったあとはどうなるのか。メーカーがインクを補充してプリンタ本体を再利用するのだ。標準モデルでは「インク補充サービス」(5万2500円)で、満タン状態にしてユーザーに届ける。プリンタ本体を含めた印刷コストは、A4カラー1枚あたり約8.2円、インク補充後は約6.6円に低減する。

他方、「インクおかわり2回パック」モデルを購入すれば使用開始時から1年間2回まで「インク補充サービス」を無料で受けられ、また「購入同時1年保守」が付いてくる。同サービスを2回繰り返して使った場合、1枚あたりの印刷コストは約5.5円となる。
ちなみに、標準モデルの本体価格が実勢価格6万円台中盤、「インクおかわり2回パック」モデルが同12万円台後半。

というわけで、インクカートリッジを使用しないため、地球にやさしい。カートリッジ交換式インクジェットプリンタに比べ、CO2排出量を約96%低減できるという。
「これまでとは違った視点で環境負荷を低減できる要素はないか検討した結果、カートリッジレスという新しいコンセプトに挑戦しました」とエプソン。
同プリンタのユーザー層として、文書印刷の頻度の高い個人(持ち帰り仕事の多い人など)、10人未満の部や課の共有プリンタとして使用する法人を狙っているそうだ。

今後のマーケット拡大の見込みについては、
「環境負荷低減、低コスト、使用工数削減(カートリッジ交換・受発注・在庫管理の手間を省く)という『EC-01』のコンセプトをユーザーの多くが認知すれば、市場拡大に繋がると思います」とのこと。

インク交換要らずでエコなプリンタ、あなたなら使いますか。(羽石竜示)

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