本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

名古屋往復(3)。

2010-05-13 09:04:49 | 
これは私の紀行文(?)である。ぁそ。同じような紀行文は以前東京へ行ったとき書いたような記憶がある。あのときは青春18切符だった。18切符は日割にして一日二千円分ちょっと乗れば元が取れる。JRの運賃は一般に私鉄よりかなり割高だからこれは比較的容易に実現可能だ。私は5回分フルセットはきついので金券ショップで半端があったときだけ買って利用していたが「もう若くないんだから」と周囲に要らぬ忠告・心配をされたりして、その言葉が気になって最近は控えている。でも今度の夏にはなぜか挑戦したい気になってもいるのだ。金券ショップの18切符(半端分)はかなり割高で、一日二千5百円から三千円分くらい乗らないと元が引けない。しかもJRの販売期限を過ぎた後などはショップ側は我々の足元を見て(!)更に値上げして来るのである。が、未使用の18切符をショップから買うときにはせいぜい百円くらいしか値引きしないのだ。それでも青春18切符は利用者側にあれこれ旨みがあるが、今回の近鉄株主券は何より「途中下車」が出来ないので使い道が極端に狭くなり旨みというものに乏しい。私のように暇に任せて乗ったっきりで一路名古屋迄行くのが値段的には一番お得だろう。運賃割安の見返りに「時間の損失が大きい」「時は金なりだぜ♪」と人は言うだろうが、元々単なる「移動」だけでは「旅」は面白くもなんともないものなのであって、「目的地」へ着くまでの過程・経過・寄り道・・こそが実は旅の醍醐味(?)なのである。第一、もし万一目的地で不愉快なことがあったりしたら、そんな「先を急ぐ旅」は取り返しがつかなくなるではないか。ぁそ。それで、各社から各種出ている「一日フリーパス」の券でないと按配悪いので、私は株主券はもう買わないことにした。利便性があれば株主が自分で使うに決まっている。ぁそ。w . . . 本文を読む