本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

飛田東映3本立+α。

2009-12-24 02:13:30 | 社会
 小沢大先生は「自民党を焼け野原にしてサラ地にする」とおっしゃったそうで(笑)、自民党としてはそんなことされたらたまらないから必死の抵抗を試みたいところだろうが、いかんせん参院からは現役議員(立候補予定者)の離党が相次ぎ、野中氏に至っては「1議席よりも財源」と、官僚を引っ張って来て土地改良区からの立候補者とするという「従来型の自民党政治からの袂別」を条件にかつて鬼だ悪魔だと罵った仇敵・小沢に陳情する始末である。多忙を理由に小沢さんには会って貰えなかったけれど、この人は弱者への配慮も深く、自民党の政治家としては異色な人だ。*鳩山政権への批判はマニュフェストと現実政治との乖離を突くものであることは明瞭だが、その批判は旧自民党政権への回帰には全く向かうものではないこともまた明白なのである。「珠ちゃんテレビ」ではこの十年の内閣の推移を追っていた。小淵ー森ー小泉ー安倍ー福田ー麻生ー鳩山(まだ100日)と、うち小泉内閣が5年以上続いて自民党のみならず日本という国を「ぶち壊した」のである。「構造改革」を標榜したからと言って霞ヶ関に手をつけないままの構造改革などあり得ないのだが、策士・小泉の茶番にメディアの大半は絡め取られた。政治家は一般に言うこととやることが一致しないケースが多いのである。小泉以外の他の内閣は概ね不人気で短命に終わり、いよいよ民主党新政権の誕生であるが・・暗雲ありである。結果としてこの十年は自民政権崩壊の一歩一歩だったと言うべきだろうか。*で、私の「飛田通い」(はあ?)は急激な冷え込みでマドンナが栗原小巻の寅さんはやむなくパスし、急遽別の週の「無法松」と「乱」と「相棒」を見に行ったのだが、館内はポカポカ暖かいので転寝を繰り返し、結果どの映画も飛び飛びにしか見ることが出来なかったのは返す返す残念である。歳はとりたくないものだってか、あちゃ。 . . . 本文を読む