本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

新政権始動。

2009-09-20 19:39:02 | 政治
思いっきり(かどうか)悲観的なことを言えば、現在の我が国の逆ピラミッド型の人口構成比は、我々「団塊の世代」(ひょっとしたら「団塊の世代Ⅱ世」までも?)が死滅するまで解消されないのである。我々の大方があの世に行ってくれればこの国の財政は黙っていてもそれなりに楽になる筈で、我々年寄りは最早一刻でも早く死んで「食い扶持を減らす」ことによってしかお国のために奉公出来ないのである。マルクスの造語=プロレタリアというのは「子供を生むことによってしか国家に奉仕出来ない貧困層」を意味するものだが、「後期高齢者」と言わず、「あんた早く死んで頂戴よ。後がつっかえていますから」と言われたんでは我々の立つ瀬がない。はあ?!でも何も我々はお国のために生きているわけじゃないってか。ぁそ。逆に我々の日々の暮らしのためにこそ国家なり共同体なりが存在するのだってか。あちゃ。正論正論。さればおのおの方、「無用」と言われようが「穀潰し」と謗られようが、「やだいっ!オラ殺されても死なねえぞ!死ぬまで死なねぇぞ!」と意地汚く開き直って、不断の強い意志を胸に秘めつつこの困難な時代を一分一秒でも長く生き抜いて行こうではあ~りませんか!?・・というわけでこの国の自殺者は毎年3万人を超えている。世界でも異例である。交通事故を装った事実上の自殺者はこの数には入れられていない。何も急いで死ななくてもいずれ誰にもお迎えは来るのに、何とも悲惨で「もったいない」話ではあるが、今の世の中の趨勢に負担と負い目と居心地の悪さしか感じられなかったとしたら、誰だってあの世への遁走を夢見るしかないかも知れないのである。経団連幹部とメガバンク頭取と、霞ヶ関天下り官僚と、老いた自民党の老いた首領たちと、あとは竹中あたりだけがにんまりほくそえむような世の中であってはならないのは自明である。老壮青若幼間にあった細々とした世代間交流をズタズタに切断してしまったのは「小泉・竹中」が領導した「構造改革」~「拝金主義」の流れであることに間違いないが、「世の中金が全てではないんだよ」と横っ面を引っ叩いてでもわが国民をこの幻影から覚醒させることは、言うほど容易い技ではなさそうである。ま、全ては神の御心のままに(はあ?)なるようになるしかないってことかな。w . . . 本文を読む