本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

祝政権交代2.

2009-09-01 09:54:58 | 社会
選挙当日早朝、これから投票箱が開かれるという時間に某局に呼ばれた塩爺は何の恥じらいもなく民主党攻撃を展開したことは既に述べたが、この耄碌爺ィは夜になって開票が続く時間になってからも「民主党が勝ったら国会は滅茶苦茶になる」などととち狂った発言を繰返していた。余計なお世話だ。国民はその「滅茶苦茶」の方を選択したのである。自民党大好きのそのまんま東も今朝「民主は勝ち過ぎだ。いずれ爆発する」とコメントしていたが、古賀選対との裏取引を画策していた芸人風情が偉そうに言うことではない。民主の「勝ち過ぎ」も自民の「負け過ぎ」も、全ては有権者各位様の有難き「御宣託」なのである。ボケが!あと変わったところではかつて民主党から参院選に出馬して大量得票して当選後すぐ辞めた巨泉氏が(余程鳩山兄が嫌いなのか)「鳩山政権は保って2年だ」と酷評していた。昔「2回予算編成から離れたら自民党は崩壊する」と言ったのは小沢さんだが、それなら「2年も保てば充分(!)」という計算になる。前回自民党が下野した期間はたったの数ヶ月だったから、その後まもなく社会党を取り込んで「自社さ」政権として綱渡りの政権復帰を果たしたわけであるが、当時の自民党は「腐っても鯛」、223議席を有する衆院第一党だったのである。今回の自民は中堅・若手総崩れで「救急車状態」の119議席しか与えられていないのだから、悲願の政権奪取を果たした民主党は腐されようがボロっ滓に言われようが、「マニフェスト最優先」という「錦の御旗」を掲げて政権にしがみついていさえすればいいのである。それだけで自民党は自壊し、「諸悪の根源」=政・財・官の癒着構造は劣化するのだ。霞ヶ関には徹底して情報公開を迫り、それによって得た情報は可能な限り一般公開して国民の信頼をかち得る。また公約の進展度は随時明らかにし、もしも或る政策が実現困難だった場合はその理由・原因も逐一明らかにして一般国民の了解を(得られたら)得ると・・まあそうやってあまり肩肘張らずに、しかし真面目に正直に、とりあえずは一年間(可能ならば四年間は)総理の椅子の「盥回し」でも何でもやって「民主党政権を維持」してもらいたい。笑。なんとなれば「継続」することにこそ今意味があるからである。そうしないと逆に「自民党の再生」もないだろう。勿論自民党なんか『解党』してくれてもこちらは一向に構わないんだけれど・・。ぁそ。 . . . 本文を読む