本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

冒頭解散。

2008-09-08 05:06:25 | 世界
自民党の狙いは見え透いている。自分たちだけで選挙の事前運動をして、野党にはろくすっぽ反論の機会を与えぬまま、そのまま衆議院解散へ一気に行ってしまおうというものだ。自民総裁選の立会い演説会を一度でも見に行った人はご存知だろうが、演説するのは総裁選の立候補者だけではない。地元の衆院選立候補予定者の面々もここぞとばかりに、前座として延々と露出してしゃべりまくり、顔を売りに出るのだ。しかもそれを選管は黙認して取締ろうとしない。そこまで卑劣な手段に出ないと自民党は票を稼げないのである。自民選対・古賀は『新しい政権』などど抜け抜けと言っているが、「あらあなたも駄目でしたか、では私が」などと人形の首を挿げ替えるように2回も3回も自分たちだけで総理を盥回しすることがどうして『新政権』と呼べるのか。どこかのファシスト軍事政権だってそこまで厚顔無恥ではない。我が国民がここで三度自民党に騙されたら、この国は当分浮上出来ない。潜伏期間が数十年ならまだしも(!)半永久的に浮かばれないかも知れない。それでいいのか、レィディズ&ジェントルマン、アンドおとっつぁんアンドおっかさん! さあ、なんでもいいけど『老人の祭典=衆院選』は間近だ。野党各党は後顧の憂いなきよう全力を振り絞って闘い抜け。*私は見ていないが、友人の話によれば昨日のサンプロ・田原は自公の応援に終始したらしい。ざまあない。推して知るべし、これはやっぱりマキコさんのいうように「テレビは見ない」のが正解のようだが、でも我々は皆まるで麻薬中毒患者かもしくは夢遊病者のように、気づいたときにはテレビのスイッチを入れているだろう。今は「テレポリティックスの時代」だということを熟知している自民党は「テレビに出れば勝ち」「報道されれば勝ち」とばかりに、いよいよテレビに露出することだけを自己目的化しているが、落とし穴は案外その辺に潜んでいるのかも知れない。 . . . 本文を読む