総裁選 デキレースの狂騒 2008年09月05日『ゲンダイネット』 掲載
自民党の古狸たちはニンマリだろう。大新聞・ＴＶが朝から晩まで、誰が出馬への意欲を固めただのと総裁選に向けた動きをいちいち報じてくれるからだ。マスコミの騒ぎ方は自民党の思うツボ。結果は総裁選をやる前から分かっている。顔ぶれを見れば明らか。ＴＶでおなじみの、ワイドショーが飛びつきそうな名前ばかりだ。そんなデキレースに大騒ぎしているマスコミに乗せられて踊らされるのはバカげている。
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自民・公明の議員は全員無責任 政治信条なし ゲンダイネット9/5
２代続けて政権を投げ出した自民・公明政権によって、国民がこうむった損失は計り知れない。手を付けたかに見えたガソリン税の一般財源化もウヤムヤだし、年金不安や高齢者医療問題もそのまま。そうこうする間に、景気は悪化し、国の財政も傷んでいく。失われた１０年の後、小泉政権の破壊の５年間があり、安倍→福田の脳死の２年間が続き、日本は経済二流国に転落した。国民の支持がほとんどない総理大臣をたらい回しに選んで、経済と国民生活を壊しているのに、政治信条もなければ哲学もなし、自分たちの保身だけが大事で、税金ドロボーを続けている。
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北の湖理事長、退陣へ＝相撲協会、８日に理事会－大麻問題
jiji.com
大相撲の幕内露鵬（２８）と十両白露山（２６）が専門機関による尿検体の精密分析でも大麻に陽性反応を示したことを受け、日本相撲協会は８日、臨時の理事会、評議員会を開いて処分を話し合う。白露山の師匠でもある北の湖理事長（元横綱）の進退を問う理事が半数を超える見通しで、同理事長の退陣は避けられない情勢となった。
後任には審判部長の放駒理事（元大関魁傑）、生活指導部長で再発防止検討委員長も務める伊勢ノ海理事（元関脇藤ノ川）らの名前が挙がっている。
８日は午前１０時から再発防止検討委を開いて分析結果を確認。その後の理事会と午後の評議員会で対応を協議するが、一部の理事は「（理事長続投は）世間から許されないだろう。今が改革実行のチャンスで、後退はできない」と話している。
８日の再発防止検討委には両力士を呼んで弁明の機会を与えるが、露鵬の代理人は７日、検査の手続きに疑義があるなどとして質問状を提出する意向を示した。
理事は現在９人。評議員会は全親方と行司、力士の代表で構成される。役員解任は理事会および評議員会の議決でできる。力士や親方への処分は、理事会で解雇、番付降下、出場停止、給料手当て減額、けん責の５種類を、評議員会では除名を決めることができる。（了）（2008/09/08-02:34）
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＊こういう事態になっても日課のサウナ通いだけは止めないというこのオヤジはいったい何を考えているのか。「何も考えていない」「考える能力がない」ということだろう。内部改革の出来ない相撲協会には大規模な外科手術が必要である。
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「１１月の衆院選、新首相に仰ぐ」 自民・古賀氏
2008年9月8日『中日新聞』朝刊
自民党の古賀誠選対委員長は７日のＮＨＫ番組で、衆院選の投票日について「新首相の所信表明演説や代表質問を考えると１０月はいくら何でもきつい。１１月の上旬か下旬か、新首相に判断を仰ぎたい」と述べた。
古賀氏は「新しい政権ができるのだから、所信表明と代表質問はきちんとやってもらう必要がある」と、今月２４日召集予定の臨時国会冒頭で首相指名選挙を行って解散する「冒頭解散」を否定した。
公明党の太田昭宏代表は同番組で「補正予算は、できれば成立させたい」として、政府が臨時国会に提出する２００８年度補正予算案成立後の解散が望ましいとの考えを示した。
森喜朗元首相は金沢市の講演で「（年末の予算編成作業で）０９年度予算案をきちんとつくって国民に示さないといけない。できれば、０９年度予算が成立した後がいい。責任を果たして国民の審判を仰ぐことが大事だ」と述べた。
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ペイリン氏が好感度トップ＝マケイン、オバマ両氏上回る－米調査
jiji.com
【ワシントン５日時事】米ラスムセン社が５日公表した世論調査によると、共和党副大統領候補に指名されたペイリン・アラスカ州知事に好感を抱いている有権者は５８％に上り、共和、民主両党の正副大統領候補４人の中でトップに立った。指名受諾演説前の好感度５２％から上昇した。
共和党のマケイン、民主党のオバマ両大統領候補の好感度はともに５７％。ペイリン氏が１０月のテレビ討論などで対決する民主党のバイデン副大統領候補は４８％にとどまっている。共和党員に限るとペイリン氏の好感度は８９％で、同氏の起用でマケイン氏の好感度も１２ポイント上がったという。
（2008/09 /06-09:50）
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＊ペイリンなるおばさんのどこに魅力があるのか、私にはさっぱりわからないが、民主党のオバマさんの演説で伝えられて来るのは格調高く理想主義的なスローガンばかりで、彼に実現可能な個々の具体的政策があるのかどうか、それに基づいた改革が現実に打てるのかどうかがさっぱりわからない憾みがある。
一部保守的なアメリカ人は、人種差別主義者呼ばわりされるのを嫌って口先だけはオバマ支持、いざ投票の段になると白人候補に入れるという屈折した行動に出る可能性もあるという。いずれにせよ、これは２億人のアメリカ人自身が決める問題で、自民総裁選と同じく我々には投票権がないから、ここでじたばたしても始まらない。ｗ
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＊こうこのうれい［―うれひ］ 【後顧の憂い】
あとに残る気づかい。後日の心配。[ 大辞林 提供：三省堂 ]
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自民党の古狸たちはニンマリだろう。大新聞・ＴＶが朝から晩まで、誰が出馬への意欲を固めただのと総裁選に向けた動きをいちいち報じてくれるからだ。マスコミの騒ぎ方は自民党の思うツボ。結果は総裁選をやる前から分かっている。顔ぶれを見れば明らか。ＴＶでおなじみの、ワイドショーが飛びつきそうな名前ばかりだ。そんなデキレースに大騒ぎしているマスコミに乗せられて踊らされるのはバカげている。
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自民・公明の議員は全員無責任 政治信条なし ゲンダイネット9/5
２代続けて政権を投げ出した自民・公明政権によって、国民がこうむった損失は計り知れない。手を付けたかに見えたガソリン税の一般財源化もウヤムヤだし、年金不安や高齢者医療問題もそのまま。そうこうする間に、景気は悪化し、国の財政も傷んでいく。失われた１０年の後、小泉政権の破壊の５年間があり、安倍→福田の脳死の２年間が続き、日本は経済二流国に転落した。国民の支持がほとんどない総理大臣をたらい回しに選んで、経済と国民生活を壊しているのに、政治信条もなければ哲学もなし、自分たちの保身だけが大事で、税金ドロボーを続けている。
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北の湖理事長、退陣へ＝相撲協会、８日に理事会－大麻問題
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大相撲の幕内露鵬（２８）と十両白露山（２６）が専門機関による尿検体の精密分析でも大麻に陽性反応を示したことを受け、日本相撲協会は８日、臨時の理事会、評議員会を開いて処分を話し合う。白露山の師匠でもある北の湖理事長（元横綱）の進退を問う理事が半数を超える見通しで、同理事長の退陣は避けられない情勢となった。
後任には審判部長の放駒理事（元大関魁傑）、生活指導部長で再発防止検討委員長も務める伊勢ノ海理事（元関脇藤ノ川）らの名前が挙がっている。
８日は午前１０時から再発防止検討委を開いて分析結果を確認。その後の理事会と午後の評議員会で対応を協議するが、一部の理事は「（理事長続投は）世間から許されないだろう。今が改革実行のチャンスで、後退はできない」と話している。
８日の再発防止検討委には両力士を呼んで弁明の機会を与えるが、露鵬の代理人は７日、検査の手続きに疑義があるなどとして質問状を提出する意向を示した。
理事は現在９人。評議員会は全親方と行司、力士の代表で構成される。役員解任は理事会および評議員会の議決でできる。力士や親方への処分は、理事会で解雇、番付降下、出場停止、給料手当て減額、けん責の５種類を、評議員会では除名を決めることができる。（了）（2008/09/08-02:34）
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＊こういう事態になっても日課のサウナ通いだけは止めないというこのオヤジはいったい何を考えているのか。「何も考えていない」「考える能力がない」ということだろう。内部改革の出来ない相撲協会には大規模な外科手術が必要である。
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「１１月の衆院選、新首相に仰ぐ」 自民・古賀氏
2008年9月8日『中日新聞』朝刊
自民党の古賀誠選対委員長は７日のＮＨＫ番組で、衆院選の投票日について「新首相の所信表明演説や代表質問を考えると１０月はいくら何でもきつい。１１月の上旬か下旬か、新首相に判断を仰ぎたい」と述べた。
古賀氏は「新しい政権ができるのだから、所信表明と代表質問はきちんとやってもらう必要がある」と、今月２４日召集予定の臨時国会冒頭で首相指名選挙を行って解散する「冒頭解散」を否定した。
公明党の太田昭宏代表は同番組で「補正予算は、できれば成立させたい」として、政府が臨時国会に提出する２００８年度補正予算案成立後の解散が望ましいとの考えを示した。
森喜朗元首相は金沢市の講演で「（年末の予算編成作業で）０９年度予算案をきちんとつくって国民に示さないといけない。できれば、０９年度予算が成立した後がいい。責任を果たして国民の審判を仰ぐことが大事だ」と述べた。
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ペイリン氏が好感度トップ＝マケイン、オバマ両氏上回る－米調査
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【ワシントン５日時事】米ラスムセン社が５日公表した世論調査によると、共和党副大統領候補に指名されたペイリン・アラスカ州知事に好感を抱いている有権者は５８％に上り、共和、民主両党の正副大統領候補４人の中でトップに立った。指名受諾演説前の好感度５２％から上昇した。
共和党のマケイン、民主党のオバマ両大統領候補の好感度はともに５７％。ペイリン氏が１０月のテレビ討論などで対決する民主党のバイデン副大統領候補は４８％にとどまっている。共和党員に限るとペイリン氏の好感度は８９％で、同氏の起用でマケイン氏の好感度も１２ポイント上がったという。
（2008/09 /06-09:50）
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＊ペイリンなるおばさんのどこに魅力があるのか、私にはさっぱりわからないが、民主党のオバマさんの演説で伝えられて来るのは格調高く理想主義的なスローガンばかりで、彼に実現可能な個々の具体的政策があるのかどうか、それに基づいた改革が現実に打てるのかどうかがさっぱりわからない憾みがある。
一部保守的なアメリカ人は、人種差別主義者呼ばわりされるのを嫌って口先だけはオバマ支持、いざ投票の段になると白人候補に入れるという屈折した行動に出る可能性もあるという。いずれにせよ、これは２億人のアメリカ人自身が決める問題で、自民総裁選と同じく我々には投票権がないから、ここでじたばたしても始まらない。ｗ
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＊こうこのうれい［―うれひ］ 【後顧の憂い】
あとに残る気づかい。後日の心配。[ 大辞林 提供：三省堂 ]
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