本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

野党各党は奮励努力して『露出』せよ。

2008-09-05 15:49:06 | 政治
『拉致問題は私の内閣で解決する』と何の裏づけも根拠もなく大見得を切っていた福田の突然の敵前逃亡を見て、北は早速「新政権の意向を見届ける」として調査委員会の設置は見合わせるとにんまり笑って通告して来た。あらかじめ予想されたこととは言え、外交の手腕・手法では流石に向こうの方が一枚も二枚も上手である。大統領選挙を間近に控えると米国の対外政策は一気に緊張を煽る方向へ向かうから、それを見越して北は身の程知らずにも俄然強気に出て世界の覇者と対等に渉り合うのだが、他方我が政府はと言えば戦後一貫して「忠米・滅私奉公」の路線から抜け出せないでいるのだ。腑抜け腰抜け太鼓持ちと嘲笑われてもいいと言うのだからしょうがない。これでは交渉する前から勝負はついている。かかる自公の外交政策では我が国はますます対外的な神通力(?)を失い、それどころか諸外国から一方的に舐められるだけの「老人国家」に転落して行くしかないのだが、それを知ってか知らずか、拉致被害者家族会は馬鹿の一つ覚えで「政府に頼るしかない」と言い続け、他方財界などは「対米輸出さえ好調ならばノー・プロブレム」というまさにノー・天気な情勢分析を基本として恥じない。しかしこと外交に限らず諸悪の根源は何を隠そう、「独立国」が聞いて呆れるその「忠米政府」なのだ。ポチ以来この国に何かいいことが一つでもあったかどうか考えてみるがいい。折りしも平成13年12月19日に小泉ポチによって任命された横尾和子なる最高裁判事は、来るべき総選挙の際社会保険庁長官時代の旧悪が暴かれ露呈するのを恐れ、任期を2年以上残して早々と退官してしまった。悪い奴は逃げ足も速いのだ。こうして、我々無力で無能な一般国民は、悪徳裁判官にX印を付けるというささやかな楽しみまで奪われてしまったのだ。 . . . 本文を読む