本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

旅は続く。

2008-09-24 11:24:30 | 社会
食品衛生法違反と不正競争防止法違反の疑いで三笠にガサ入れである。警察は「全容解明」などと言っているがそれは無理難題であって、「知らずに買った」と言っている業者でも旨味があるから買ったわけであるから、真相は神のみぞ知るというか、悪い奴らだけが知っているのだ。これまでにも森永だとか雪印だとか不二家だとかあるいは船場吉兆だとかいろいろあった我が国内事情であるからには、厳密に『食の安全』とかを言うならそれこそ江戸期のように各戸各村「自給自足」で食い繋ぐしかないだろうが、現実にはあのアブナイ中国からさえも(!)大量の食品・加工品を日々輸入しないと我々の胃袋は満たされないというのが現況である。今回彼の地のメラミン事件を見ると、以前の「ダンボール肉まん」もあながち当局のヤラセであるとも言い切れなくなった。さて、国策として虚業を栄えさせても所詮虚業は虚業であり、我々は霞の如き「データを直接食べて(!)」暮らせるわけでは毛頭ないし、食糧にしたところで毒入りだろうと農薬入りだろうと、原則今市場に流通しているものを買って食べ続けるしかないことは自明である。今ついに世界の盟主・アメリカにも超巨大バブルの崩壊が訪れ、我が日本からも「ECに負けるな」とばかりに三菱やら野村やらが「逆ハイエナ」の挙に出ているが、「虚が虚を食う」というこの構図で世界恐慌が防げるかどうかもまた「神のみぞ知る」のである。オイルマネーの跳梁、ロシアの伝統的膨張主義に加え北の反攻を受けて、日中米は緊密に連携してこの難局に対処しなければならないとメディアは報じる。アメリカに豊穣潤沢な資金を提供出来るのは中国と我が国しかないというのである。古来不景気が嵩じて恐慌に至ると戦争を勃発させ、過剰となった人的乃至物的資源を蕩尽し世界を再生させるというのが言わば「人智の結晶(!)」とも言うべき非常手段だったわけであるが、核兵器が開発されて以降はこの「悪魔の智慧」は事実上発揮されようがなくなったとされている。日米中は仮に運命共同体としての連携をいよいよ強めて行くことが可能としても、日本に対してなんら負い目を持たない韓国はどうか。ある報道は今回の新内閣は麻生の「俺がスターだ内閣」だと言っていたが、麻生が暴言妄言失言を繰返す性癖の持ち主だということは、例の太田同様生来あまり頭が良くない素材だということであり、中国は騙せても韓国は騙せないのだ。 . . . 本文を読む