本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

国会再開へ。

2007-09-20 21:01:43 | 政治
小泉の新党構想なるものが一部報道を賑わしているがその根拠は何だろう。腹心・飯島はチルドレン操縦を誤った(?)責任をとって辞任した。一説によれば福田支持に転じた小泉への面当てだと言うのだがこれは疑わしい。民主党にも根強い小泉ファンクラブはいるから、彼らを大量に引っ張って来れるなら新党樹立もあり得るだろうが、こういう陰謀・策略は事前に表面に出たらまず頓挫するものである。去年9月26日に安倍ポンへ政権移譲したポチは「一年間は動かない」と言明した。その一年間の活動封印がまもなく切れる。「自民党を頼らない」というからには、まず「絶対数」が必要だから、「決起」の際チルドレンのどれだけが自分について来るのかを小泉は飯島を使って値踏みした可能性はある。最終的には「小泉総裁選出馬」を求めた署名数は36。飯島は50から100を要求したのだから、最大限が自分のトリックで当選させた85のうちの半分にも満たないこの数では「新党」は無理だろう。この時期にわざわざ少数政党を小泉が好んで樹立しなければならない理由がない。一つだけ敢て上げれば、民主党への政権移行が濃厚になった場合で、これなら『小沢政権樹立阻止』という彼らなりの大義名分は可能だ。ただ、だいたいが杉村みたいに間違って当選しただけの連中に、あの他人を信用しない小泉が自分の政治生活の最終章を託すだろうか? ポチは冷血動物だからそこまでチルドレンたちを信用しない。だが残り一年ちょっとという期間限定ではあるが、この数は自民党内ならいろいろ使い道がある。さしあたっては「福田新総理(?)」に自分の意見を具申する際の圧力としてなら十二分な数である。ポチが何か企んでいるのかいないのかと言うなら「とりあえず企んでいる振りをし続けている」だけのように私は思うが、断定はできない。自室に籠って鉛筆舐め舐め何か策略を練っている可能性はこの策士には常にあるからだ。 . . . 本文を読む