オババ終活す

オババんちの子どもたちはみんな独立したので今オババが住んでいる家は彼らにとって実家になります。

オババはこの家を『実家』という目で見てみました。

すると、オババの実家とほとんど変わらないということが分かりました。

物が多い、という点において。

古い服、雑貨、子どもたちの幼い頃の作品、子どもたちが持っていかなかった雑貨・本・服。

子どもたちの家はさほど広いわけではありませんから、

さしあたり必要なものだけ持って行って、

そのうち生活に追われるうちにいろんなものが増えていくので、

オババの家から持って出ることは多分ないでしょう。

つまり、子どもの物もそのまま残されるわけです。

「うわっ」

オババは叫びました。

「私はもうそんな年になってしまったのか？」

 

まだまだ体は動くと思っていますが、

体を動かすのは気力なので、気力が失せたらもうどうにもなりません。

だから、気力があるうちにせいぜい片付けておかないと大変なことになるのです。

オババが一番恐れているのは、

『ああ、いやだ。おばあちゃんたらこんなものまで大事に取っておいたのね。いやだいやだ。

ねえ、これ見てよ！（と、嫁さんが息子につまんで見せる）』

と言われること。

オババがかつて姑にこっそりやったこと。

それだけはそれだけはやられたくない……。

 

今から少しずつ身ぎれいなオババを目指して頑張る所存です。

 

子育ては疲れる

オババは子どもに関係する仕事をしています。

子どもを育てる、と言う部分に当たります。 

新年度になり、新しい子ども達との出会いがありました。

４月も終わり、５月の大型連休も終わり、

週末を迎えようとしている木曜日の朝、

『疲れてるな～』と感じたのには驚きました。

会社、行きたくない！

って言うのなら分かるんですけど、

疲れてるな、ってどう言うことだろう？

夕べ寒かったからお風呂で十分暖まってから

ベッドに入ったのに、疲れてる？

おかしい……。

考えられるのは、新しい子どもが原因？

それかな？

 

子どもを育てるのは疲れる事だったんだ。

そういや、若い頃、自分の子どもの子育て中だった頃、

よく人から、

『疲れた顔してるね』と言われたことを思い出した。

若い頃で疲れた顔だったのなら、

今はどんな顔なんだろうか？

ちょっと想像してみてゾッとしているところです(笑)

 

 

オババ、若い人から頼られる

歳だけは食っているオババですので、

上の人に言いづらいことを私に聞いてくる若い人います。

言いづらいんだってさ。

私だって聞きづらいんですけどね。

私ならなんでも言えると思っているのか！？

そんなことはありません。

うちの職場は複雑な組織体系で、ベテランの職人には頭が上がりません。

でも反対意見を持つ人もいるわけで、

『一体どっちなの？』と感じているんですね。

こういうとき、臨機応変と言うしかないのが本当につらいです。

すごくあいまいな言葉ですよね。

逃げているだけだろう？と文句を言いたくなるのですが、

でもその通りで、その臨機を嗅ぎ取りうまく対応してほしいのですが、

『きちんと決まったことなら出来るけど、考えながらはやだ！』と言われちゃうんですよね。

ベテランさんは神の手を持っているのでやっぱり彼らに太刀打ちできなくて文句言わないんです。

私に出来るのは、ベテランさんに何か言われたら、

『あ、そうですね！』と明るく受けてその通りに実行しない、事でしょう。

もちろん、グッドアイディアはどんどん取り込みます。

それと神の手は褒めます。

 

表題に頼られると書きましたが、

本当は頼られているのではなくて単に利用されているだけ、と感じられた方多いと思います。

その通り！

いいんじゃない？私もやってきましたもの。みんな通った道だもの。

 

 

休み多すぎると身体なまる

何という貧乏性でしょうか！

たかだか３日４日休みが続いただけなのに身体の調子が良くないのです。

理由は椅子に座り続けて食べ続けて動かなかったからです。

オババは働いていないと身体が駄目になるのでした。

ああ、毎朝思うのは、このまま家にいて遊んでいられたらどんなにすてきだろう、

と言うことだったのに、それがかなったというのに、

遊んでいたら調子悪くなるだなんて、あほくさ。

もっと利口に生きたいです。

オババ飛び石連休の合間の平日が休日出勤に思えた日

なんか、頑張ってるよね！

休みなのに。

あ、平日だった。 

だけど気分は休日。

明日も休日出勤だよ。

あ、平日だった。

ま、しっかりやろう。