今日は成人の日でした。
町には振り袖姿の女性が見られました。
ああ、そうか、成人式があったのね、と思いました。
今年は式場で騒ぐヒトがいたのでしょうか?
考えてみれば、騒げる場所があったから騒いだんだよね。
場所がなければ騒げないわけだ。
オババは成人式なんて遙か彼方、あったかどうかも忘れるくらいの距離にいます。
で、今日、不意に、中島みゆきと漫画家の萩尾望都を思い出したのだった。
彼らとは(彼らの作品とは)オババが10代の頃出会ったのだ。
中学生の頃だ。
その頃彼らは24~25歳。
その頃すでにすごい作品を発表していた。
時は流れ数十年。
彼らももう70代だ。
どんな人にも時は流れるが、いつでも悩まされる。
ここからは全く別の話題だが、
自分が例えば40歳になることを否定したい人がいるとする。
大抵のヒトは年を重ねることを受け入れるものだろうが、
中には受け入れるのを拒否して、年を取らないことを選択することがある、かもしれない。
そう、そこで人生を終わらせること。
私たちは長い長い滑り台をゆるゆると滑り降りているのである。