フィクション『同族会社を辞め、一から出直しオババが生き延びる方法』

同族会社の情けから脱出し、我が信ずる道を歩む決心をしたオババ。情報の洪水をうまく泳ぎ抜く方法を雑多な人々から教えを乞う。

ユーミンの『埠頭を渡る風』を聴いて…

2024-06-10 19:02:33 | 美しく生きるという事

先週末、亭主が運転していて、私は助手席にいて、

ユーミンの『埠頭を渡る風』が流れて、

…ゆるいカーブであなたに倒れてみたら…と言うフレーズで、

どうにも切なくて、

だけど倒れたいのは亭主ではなくて、

かつて付き合っていた男性だったり、

大昔の片思いの人だったり、

きっとその人なら、私の甘えを受け止めてくれる、

そんな気がした。

けれど、そんな優しい人は、もうこの世にいなくて、

会えないのだと思うと、

どうにも胸が締め付けられる。

だから私は誰にも倒れられないの。

 

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