フィクション『同族会社を辞め、一から出直しオババが生き延びる方法』

同族会社の情けから脱出し、我が信ずる道を歩む決心をしたオババ。情報の洪水をうまく泳ぎ抜く方法を雑多な人々から教えを乞う。

憲法記念日

2019-05-03 16:40:25 | 美しく生きるという事

今日は5月3日憲法記念日で祝日です。

4月30日~5月2日まで今年は祝日となりましたが、お医者さんの中では開けていたところもあったようです。

近所の方々ほっとされたでしょうね。

普段何にもなくても、お医者が開いていない!と言うだけで不安になって具合悪くなる人、きっといると思います。

さて、オババも短期入院して退院してから無事2カ月が過ぎました。

今では普通に働けるようになりましたが、オババは見てくれはともかく身体の中身はもういい年なので、

「昨日までは元気に動けていたのに!」「彼女がいないとここは回らないのよ!困った~!」

と言われないように、ほどほどに動くようにしています。

 

さて、この連休ですが、実はオババは、とてもうれしかったのです。

こんなに休みがもらえるなんて、やったー!てなものでした。

何故なら、オババは本当はものぐさで怠け者で、働くのが嫌いだからです。

退院後一週間の自宅療養期間は天にも昇る気持ちでした。

だって大手を振って遊んでいていいんだもの。

そして、今週もそうでした。

二日ばかり、研修と称してお仕事が入りましたがね。

 

政府は、働き方改革と言っていますが、

本当は「働くな改革」と言いたいのではないでしょうか?

夢や達成感、やりがい+お金を求めて仕事をする方々。

それって、本当に必要なことなのでしょうか?

誰かを踏みつけにし、誰かをおとしいれ、勝ち上がっていることに快感を覚えていく、

と言うのは、なんか違うんじゃないかな、と感じることがあります。

片や、働かない人たちもいますね。

誰かの収入に頼って暮らし、夢や達成感、やりがいをまったく求めない人たち。

彼らは何もしないことに意義をかんじている、新しい人種なのではないでしょうか。

 

それはそれで人それぞれですから、いいと思うんですけど、

問題は、生きるためにはお金が必要、と言うことなんですね。

彼らは、誰かの収入が途絶えたらどうするんでしょう。

誰かのお金を搾取していることは知っているんでしょうか?

今の収入源がいなくなってもこのまま生きていかれると思っているんでしょうか。

そうですね、国は誰でも最低限の生活を保証してくれます。

よかったですね。

これで死なずに済みますね。

最低限の生活を送るために、きっと税金を使うんでしょう。

え?私が払っているお金だよ。

それはいやだなあ。

 

 

 

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