フィクション『同族会社を辞め、一から出直しオババが生き延びる方法』

同族会社の情けから脱出し、我が信ずる道を歩む決心をしたオババ。情報の洪水をうまく泳ぎ抜く方法を雑多な人々から教えを乞う。

この時期号泣ソング

2017-03-19 16:57:26 | 美しく生きるという事

『思い出のアルバム』

主に幼稚園、保育園で卒園式の時に

歌われる曲です。

先生が壇上でピアノを弾きながら、

子供たちが合唱します。

それを聞いている保護者の方々。

目に涙が……。

子供たちの成長の姿が目に浮かぶのか、

はたまた、これまでよくやった・自分!

てな感じで込み上げるものがあるのか、

私を困らせたあの子達が、

そらっとぼけて歌っているのが可笑しいのか、

とにかく、イントロ聞くだけで、

このオババは目がうるうるしてくるのです。

泣くまい!

泣いてたまるか!

きっとこの涙は、

去り行く君たちへのエールです。

何故なら、

君たちは二度とここに戻らないから。

二度と会うことのないこの君たちへの

さよならのハンカチなのです。

コメント (2)
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