頂いたコメントで気付いたことだ。
かぐや姫の神田川を完全に理解出来ずにいた。
あれは女性の側からのつぶやき。
それは解っても、
何故『怖い』と言う言葉が出てくるのか。
愛している(筈の)男の事が信じられないのか。
目の前の、
自分に微笑んでくれている男の事が。
男は変わらずに女を愛す。
だが、女はそんな男の心を疑い始める。
彼は私の事をこのままずっと愛してくれるのだろうか?
信じられない。
私はだんだん怖くなってきた。
彼が明日にでも
ここからいなくなってしまうのではないかと。
そうしたら私はどうしたらいいの?
そんな事受け入れることは出来ない。
あなたが私から去っていくくらいなら、
私の方から去っていく。
……という訳で、
女が怖れたのは、
男の心変わりではなく、
自分自身の心変わりだ。
あんなに愛したはずなのに、
目の前の男が、
ただのボンクラに見えてくる。
私の中の不安を知ろうともしないで、
ひたすら愛している愛している、
と唱えるこの男を、
私は今、捨てようと思った。
そう考えなければ、
この不安から逃れられないから。
全くの推測であるが、
世の中の恋愛事は、
全て女が制御しているんじゃないのかな~(笑)
因みに、男の浮気とか家出は、
心に闇を宿した女に恐れをなした臆病な男が単に逃げただけ。
だって、他にいい女がいたら、
家に鎮座している恐い女のとこに、
戻りたくなくなるでしょ?
and repeat