フィクション『同族会社を辞め、一から出直しオババが生き延びる方法』

同族会社の情けから脱出し、我が信ずる道を歩む決心をしたオババ。情報の洪水をうまく泳ぎ抜く方法を雑多な人々から教えを乞う。

荒れた家

2016-12-21 21:34:07 | 美しく生きるという事

オババの新しい仕事。

朝早くて夜遅くなる。

ご飯作る時間が取れない。

テーブルの上にはとっ散らかった書類。

読まれないまま積みあげられた新聞。

 

思わず子どもと顔を見合わせて、

『こういう働き方だと家が完璧に荒れるね』

いや~。私という人間はとても分かりやすい。

時間のやりくりを考えていると、

家事はどこかへすっ飛んで行ってしまうんです。

時間との戦いの中で、

いかに自分を生かしきれるか?

と言うことに特化した思考のなかでは、

家事は蚊帳の外なのです(笑)

う~ん。

妻を雇おう。

いや、私が妻なんですけど。

家事をやらない妻は要りませんか?

 

 

コメント (1)
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