秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

エスカレの下り来秋使用可能

2021-10-29 00:14:09 | 日記

平塚駅北口
念願の下り昇降機着工
来秋の供用開始目指す
タウンニュース

着工が始まった平塚駅北口

平塚市は10月6日、障害者団体などから
設置が望まれていた平塚駅北口の下り
エスカレーターの工事に着工した。来秋
の供用開始を目指す。

今回設置される下りエスカレーターは、
上りエスカレーターと同様に、改札階と
北口駅前広場を結ぶ階段上に、3階から
2階までの上段、2階から1階までの下
段の2基を北口階段中央柱の西側部分に
整備する。

1973年に上りエスカレーターを整備。
長年、多方面から「重たい荷物を持って
階段を下りるのは怖い」など、下りエス
カレーター設置を望む声が寄せられていた
という。これを受け市は、2017年ごろ
から階段を所有・管理する東日本旅客鉄道
株式会社と、駅ビル「ラスカ平塚」を運営
する湘南ステーションビル株式会社と協議
を進め、今回両者の合意が得られたため、
エスカレーター設置に至った。

事業費は約8憶3000万円。稼働時間
は平塚駅の始発電車から最終電車まで。

北口エレベーター利用経路を整備

さらに市では、車いす利用者が始発から終
電まで電車を利用できるように、「ラスカ
平塚」内を通り改札口までつながる通路を
新たに整備する。9月から着工しており、
来年3月に完成、4月1日供用開始を目
指す。

新通路は、ラスカ西側の既存エレベーター
から3階屋外デッキを抜けて駅改札口脇ま
でつながるルート。バリアフリー対応に改
修し、利用者やベビーカー利用者の利便性
も向上する。

事業費は約1億1000万円。

南北でバリアフリーに

北口エスカレーター整備に合わせ、ラスカ
平塚南館のエレベーターも来年4月1日以降、
始発から終電まで利用できるよう稼働時間
を延長する。

担当の市都市整備課は「下りエスカレーター
とエレベーター利用経路の整備で、始発から
終電まで誰もが安心して平塚駅北口を利用い
ただけます」と話している。

対カラスに「鳥型ロボ」
土沢地区で実証実験
タウンニュース

関係者が見守る中行われた吊り下
げ型のロボットの実験

カラスなどによる農作物や家畜の鳥獣被
害がある土沢地区の有限会社浜田牧場
(浜田昌伯代表)で10月19日〜22日、
株式会社建設環境研究所が開発した、
害鳥を追い払う「鳥型ロボット」の実
証実験が行われた。

今回実験したのは開発1号機。ロボットは、
カラスの天敵でもある猛禽類のオオタカの
形をしており、スピーカーからオオタカが
警戒するときの鳴き声を流すほか、ラジ
コンの要領で本物さながらに羽根を動か
せる仕組みだ。

剥製のカラスを捕食しているシーンを模し
た「設置型」と、空を旋回し威嚇する「吊り
下げ型」の2種で実験。それぞれ、設置型
は近づいてくるカラスに、吊り下げ型は電
線などに止まり遠くから様子を伺うカラス
への効果を狙った。

吊り下げ型の実験時には、警戒の鳴き声を
発しながら滑空するロボットの様子を見に、
たびたび低空飛行でカラスが現れるなどの
反応があった。

開発責任者の志村正幸さんは「カラスは小学
校低学年の子どもくらいの知能があると言わ
れている。それを逆手にとって、このエリア
には猛禽類が生息し危険なんだということを
カラスに教育したい。実験結果を踏まえて改
良していく」と話していた。

9年前から積極的にカラス対策を行っている
浜田さんは、「乳牛や子牛をつつかれるほか、
農作物を荒らされる被害も出ている。ネット
を張って対策するしかなかった。鳥型ロボッ
トが、農家の明るい期待になればうれしい
です」と話していた。

衆院選
ラスカに期日前投票所
初の試み 利便性向上期待
タウンニュース

31日に投開票される衆議院議員総選挙の
期日前投票が始まっている。今回の選挙
ではラスカ平塚本館6階に初めて、10月
28日(木)から30日(土)までの3日間
限定で午前10時から午後7時30分まで期
日前投票所が設置される。

これまで線路より北側に期日前投票所が
集中していたが、今回の新設で駅南側の
市民の利便性向上も図る。市選挙管理委
員会は、「通勤や買い物ついでに寄るこ
とができる。投票率の上昇につながれば」
と期待を寄せる。

期日前投票所は市内に5カ所。ラスカ平塚
に加え、平塚市役所本館多目的スペース3
では10月30日(土)までの午前8時30分か
ら午後8時、金目公民館・神田公民館・
金田公民館では24日(日)から30日(土)
までの午前9時から午後6時まで開設さ
れる。

投票日は混雑が予想されるため、市選管で
は新型コロナ感染対策として分散投票への
協力を呼び掛けている。

投票所が一部変更

今回の選挙から投票所が変わる地域がある。
第10投票区は松原小学校からひらつかサン・
ライフアリーナに、第25投票区はさくら幼
稚園から四之宮公民館に、第36投票区は
吉沢小学校から吉沢公民館に変更となっ
ている。問い合わせは市選管
【電話】0463・21・8795へ。

平塚八幡宮で菊花展
コンクールは中止
タウンニュース

過去の菊花展のようす(提供写真)

平塚菊花会の会員が丹精込めて育てた作品
を展示する「第62回平塚市菊花展」が11月
1日(月)〜15日(月)、平塚八幡宮境内
で開催される。午前9時〜午後3時。

平塚の秋の風物詩ともなっている同展示。
多様な花形や、色数の豊富な菊の個性を楽
しめる。

今年はコンクールは中止。展覧会のみで開催
する。切り花販売は16日(火)午前9時から
開始し、なくなり次第終了。

問い合わせは、一般社団法人平塚市観光協会
【電話】0463・20・5110。

満開のざる菊ずらり
土屋・グリーンパール横で
タウンニュース

ざる菊と栽培した横山さん
(10月15日撮影)

ゴルフ練習場・グリーンパール(土屋2418)
横の田園でざる菊が見ごろを迎えた。

栽培しているのは横山邦夫さん(71)と妻の
幸子さん、近隣に住むゴルフ仲間。3年前に
50本の苗を譲り受けたことから栽培を始めた。
200本、1000本と徐々に増えていき、
邦夫さんは「妻と二人で栽培していたが、
手が足りなくなり現在8人に手伝ってもら
っている」とにこり。

菊は黄色と赤の2色で約1300株。黄色
が開花が早く、赤は少し遅れて開花してい
るとのこと。(問)同練習場
【電話】0463・58・4712

念願の「シイラ給食」に舌鼓
港小児童がメニュー考案
タウンニュース

待ちに待ったシイラ給食に
ごはんも進む

港小学校(今野博校長)の全校児童が
10月19日、6年1組の児童が考案した
平塚特産の魚「シイラ」を使った給食
を食べた。メニュー名は「シイから南
蛮風」。シイラの身を唐揚げにして、
甘酢ダレに和えたもので、お好みでタル
タルソースをつけることもできる。

総合学習の一環として、5年時から地元
漁協の取り組みを紹介するなどシイラを
発信してきた同クラス。9月にはプレゼ
ン大会を行いメニューを決定。ポスター
や動画を作ってPRするとともに、低学
年の児童にもシイラに興味を持ってもら
えるようオリジナルのゲームなども考案
した。

念願のシイラ給食にクラスは大歓喜。
PR動画のナレーションを担当した北阪
海斗君は「鶏肉みたいで美味しい。実現
できてうれしい」と話し、取材や動画編
集を担当した小向麻里愛さんは「これを
きっかけにもっと多くの人にシイラを知
ってほしい」と期待を寄せた。

児童に地元の漁業について理解を深めて
もらうために実施している「ふれあい給食」
の一環でもある同事業。今年は感染対策の
ため別室での喫食となったが、これまで
シイラのメニュー開発に携わった平塚市
漁業協同組合の伏黒哲司さん、鳥仲商店
の鈴木崇専務らを招待した。

児童を前に、伏黒さんは「みんなの気持ち
が学校中に広がって給食が実現できた。
この経験を今後に役立ててほしい」と話し、
鈴木専務は「企画当初から見守っていただ
けに感慨深い。とても美味しかったので
商品化もできたら」と話した。

ユーモアたっぷり五十三次
藤澤浮世絵館で企画展
タウンニュース

歌川芳員の浮世絵など約90点を
展示している

幕末の絵師、歌川芳員(よしかず)に焦点
を当てた企画展「江戸時代のご当地キャラ?
おもしろ東海道の名優たち」が辻堂神台の
藤澤浮世絵館で開かれている。芳員の東海
道五十三次を読み解きながら、当時の文
や生活風俗が垣間見える内容となっている。
11月7日(日)まで。

風光明媚な場所や旧跡に恵まれ、多くの絵師
による作品が残る東海道五十三次。幕末を生
きた芳員が取り入れたのが土地にちなんだ
ユーモラスな人物や動物だった。

例えばこんな具合だ。6番目の宿場町・
藤沢では、遊行寺を背景に同寺にちなむ
小栗判官、照手姫、馬の鬼鹿毛を配置。
伝説では小栗判官が人食い馬の鬼鹿毛を
乗りこなし碁盤の上に立たせるが、作品
上では小栗判官と鬼鹿毛が碁盤を挟んで
仲良く碁を打っている。

他には河童や狸、狐などが登場するもの
などがあり、いずれもコミカルで楽しい。
「題材が江戸庶民に浸透する一方、個性
を出すためにこうした発想に行き着いた
のでは。風景だけでなく土地の伝承など
を盛り込んだ東海道五十三次を楽しんで」
と同館。

観覧無料。10月24日(日)には学芸員に
よる見どころ解説(午前11時〜、午後3
時〜)もある。問い合わせは同館
【電話】0466・33・0111

MM21地区
電動キックボードをシェア
22年3月末まで実証実験
タウンニュース

電動キックボートのイメージ
(Luup提供)

みなとみらい(MM)21地区で電動キック
ボードシェアリングサービスの実証実験が
本日10月21日から始まる。MM21地区内の
回遊性を高める交通ネットワークの充実な
どを目的とした実証実験で、横浜市と(一社)
横浜みなとみらい21(YMM)、(株)
Luupの3者が連携して実施する。22年
3月末まで。

回遊性向上に

電動キックボ―ドは、MM21地区内に設置
されたポート(停留所)から乗車し、行先
近くの指定したポートに返却できるシェア
リングサービス。活用するには、専用のス
マートフォンアプリ「Luup」をダウン
ロードし、会員登録や免許証登録、走行ルー
ルの確認テストの合格が必要だ。初乗り10分
110円でそれ以降1分ごとに16・5円が
加算される。

主要ポートの候補地としては、横浜ランドマー
クタワーやマークイズみなとみらい、新高島
駅付近などを予定しており、順次拡大する予定。
利用は同アプリから予約が必要。車道に加え
普通自動車専用通行帯、自転車道などで走行
が可能。道路交通法では、小型特殊自動車の
扱いとなり、最高速度は、15Kmまで。

この実証実験は、YMMやMM21地区内の企業
からなる「MM21地区ビジネスエコシステム
形成プログラム実行委員会」が進める事業の
一環。東京都などでマイクロモビリティのシェ
アリング事業を展開するLuupが2019年
度に公募事業に応募し、審査を通過したことで
地区全体での実証実験へ発展した。今まで、
同事業で14件の採択があったが、この規模で
実証実験を行うのは初。市の担当者は「多様
な交通手段を検討し、MM21地区内の回遊性
を高めることに繋がる実証実験となれば」と
期待する。

専用アプリのダウンロードは右記から

実証実験の対象エリア(横浜市提供)

 

 

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