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高齢者の暮らし、あれこれ

親の介護が一段落し、介護予備軍の夫との日々

二人三脚

2023-01-27 20:47:00 | 夫のこと
夫がアルツハイマーになって、3、4年。
『物忘れ』ほ恥じることではない。
分からないことがあれば、私が教えてやるから。
一人じゃ不安でも、二人三脚で楽しくやっていこうよ!
そう言い続けてきた。 

この頃になって、
夫は自分の『病気』を半分位受け入れられてきた、気がする。 
気軽に、恥ずかしがらず、
忘れたこと、理解できないことを聞いてくれるようになった。

私を煩わせることを気にするたびに、
二人三脚で行こうよ。 
そう励ました。

私を頼るようになったのは、私がそう仕向けたからだ。
が、
「私がいなきゃ何も出来ない」状態になっていっている。 
これって・・・子ども返り?

今夜、
私は気分がすぐれず、夕食を用意して自分は食べずにいた。
夫は気づかってくれ、一人で夕飯を済ませた。

いつもなら、
食べ終わってすぐに洗い物をしてくれる。
今夜もテレビの前のソファーに座り、
テレビを見ながら寝落ち。

流しに行ってみると、食べた食器がそのまま。
要するに、
私がいるから毎日のルーティンをこなしている?

これから益々『二人三脚』で尻を叩き、
引っ張って行かなきゃな、って思った。

寝ている夫の側で寝ているももに、癒される。