会社を卒業したのんちおじさん。

人生は知恵と工夫と思いやり!
優しさほど強いものはなく、本当の強さほど優しいものはない -ラルフ・W・ソックマン-

棚卸の集計

2008-04-24 18:44:38 | いろんなこと
集計用紙がありそれにランダムに商品型番を書き、その横に数量、単価、計と欄があり一番下に合計欄があります。

それをすべて手作業で行うのです、膨大な時間と労力をかけて行う作業ですが電子データとしてではなく「紙データ」として残さなければならないので電卓もしくはエクセル等の表計算ソフト等で計算してそれを集計用紙の横計に書き写し、合計を出す作業をやらなければなりません。

ある者は素直に電卓を使い、ある者はエクセル・・大体がこの二つの方法を使います。

でも私は「DOS版ロータス1-2-3」を使っているのです。

これを集計用紙を模した表にして「数量」Enter「単価」Enter とやっていくとどんどん行と列を換えて満欄になると合計が計算されるマクロを組んであるのです。

windowsアプリケーションとは比較にならない速さと黒のバックに白い文字なので目にとてもやさしいのです。

先日もそれを使っていたら隣で仕事をしている女性業務が「私のところでもそれ、使えますか?」と言うのでインストールディスクを探したが見つからず「そうだ、DOSアプリはディレクトリごとコピーすればできるはずだ」と思い出し、ディレクトリごと彼女のPCにコピーして起動したらいとも簡単に使えるようになりました。

これはwindowsにはないDOSの大きなメリットのひとつ。

社員旅行

2008-04-24 18:30:33 | (非)常識のページ
今日、ラジオで「社員旅行について」の話題をリスナーから募っていました、それを「ああ、懐かしいなぁ」なんて思いながら聴いていました。

今の職場でも昔は毎年実施していたのです、せいぜい一泊だから行ける所は限られていて同じ所に行ったこともあったような気がします。

でもバブルのころはよほど儲かったのでしょう、なんと九州まで行ったことがあったのです。

ある年、女性業務の何人かが社員旅行には行きたくないと言い出しました、社員旅行と言えばお約束の偉い連中をひな壇に据えて飲めや歌えのドンちゃん騒ぎ、馬鹿騒ぎ、そんな宴会には付き合ってられないということだったらしいのです。

これには私もまったく同意見で・・・

なぜ会社の外でわざわざ遠くまで行った挙句にお偉いさんに酌をしてご機嫌取りをしなければならないのか分からないのです、行事とは言えとても承服できるものではありません。

元来何が嫌いといって酔っ払いほど嫌いなものはないのです。

いろいろあってそれ以降社員旅行はなくなってしまいました、その代わりそれぞれが小グループでどこかに行くのであれば言ってくれれば会社から補助を出すと社長が言いました。

ところがこれもよくよく考えてみれば問題があります、あちこち行くのが好きな連中にしかメリットがないのです、私などは出不精でなかなか旅行に行く機会は作れない、補助が出るといってももちろん社員が対象だから・・・職場の外までも同僚の顔を見たいとは思いません。

つまり、そのメリットを享受しているのはごく一部の決まった人間だけなのです、これは絶対におかしいです、社員全員に同額の「お金」を配るべきだと思います。