会社を卒業したのんちおじさん。

人生は知恵と工夫と思いやり!
優しさほど強いものはなく、本当の強さほど優しいものはない -ラルフ・W・ソックマン-

お荷物

2008-04-09 12:25:10 | いろんなこと
うちの会社では自社便として毎日品物を配送していますがそれとは別に佐川急便とかヤマト宅急便でも発送しています。

多くは自社便以外はヤマト宅急便を使っていますが一部、というかひとりの営業がファンなのかなんだか知らないが頑なに佐川急便を使っている奴がいるのです。

シルバーに荷造りをしてもらうために4時過ぎからそれらの出荷をするために各担当者の出荷棚から商品を探し出すのを私がやっています、すんなり品物が見つかればよいのですがそうじゃないときもあります、うちの職場界隈を受け持っている佐川急便はいつも4時半から5時ごろに集荷に来ます。

そのために佐川急便で集荷するときはそれから手をつけなければなりません、ところがいつも送り状が1枚しか書かれていないのです、荷物がひとつで済むときはいいですが複数個になる場合は必要分だけの送り状を手書きしなければならないのです、これが結構な手間で集荷に来るまでにそれをしなければならなくて大変なのです、しかもこの営業まったく気が利かない奴でいくら商品があっても一枚しか書かないのです、本人が納品書を発行しますから一枚で済むかどうかはわかるはずなのです。

ヤマト宅急便は専用のソフトと用紙があって送り先を登録しておけば何枚でも誰でも簡単に送り状を出すことが出来ます、だから社員にはそれを強く勧めているのですがこの営業「手持ちの佐川の送り状がなくなったらそうします」と言いながらこの前も一杯佐川の送り状を頼んでいました。

また普通は荷物を送るときは納品書等を添付するのが世の中の常識だがいつだか書いたことのある「声がやたら大きい奴」は殴り書きしたメモだけを付けてくるのです。

こんな輩のためにそれを止めるようにという回覧を名指しせずに回しました。

でも得てしてこういう輩は自分のことではないと合点するもので考えてみれば当然でこんなことをする者は直接言われなければ分からない人種なのです、分かっていればこんなことはしません。

前出の奴は一応気を使ったのでしょう、次から複数枚書いてくれるようになりました、でも何年も営業経験を積んでいれば伝票上の商品の型番を見ればある程度の大きさは分かるものなんですが明らかに一枚の送り状で事足りるのに2枚も3枚も書きます、じゃあ余った分は次回に使おうと思いきや、その考えは甘いことにすぐ気づきます、なぜかと言うとすべての送り状に「本日」の日付が記入されているのです、知恵も工夫も何もあったもんじゃありません、これでも係長なんです、うちの会社の「人としてのレベル」の想像がつくでしょう。

後の奴は、昨日またメモ用紙に殴り書きしてきたので叱り飛ばしました、困ったことにこの営業はこれでも普段常識人面を気取っているのです、殴り書きのメモで荷物を受け取った側はどんな気持ちになるでしょう、失礼極まりないことですね。