そして一昨日、37年後の同じ「ロイヤル・アルバート・ホール」での再結成コンサートを観ました。
エリック・クラプトンは時折TV等で観ることもあるのでいつも通りという感じですが直前に1968年のライブを観たのでジャック・ブルースとジンジャー・ベイカーはその落差が大きかったです、ジンジャーは当時から老けて見えたので余り驚かなかったのですがジャックはかなり老けた感じ、さっき「wiki」で調べたらこのコンサートの2年前に肝臓癌で移植手術をしたばかりだったそうです。
とは言え見事に大人の演奏を、気持ちの入ったロックとブルースを見せてくれました、実はこのDVD,2枚組みでまだ一枚残っています、そしてそっちに最も聴きたい曲が入っているのです、「クロスロード」や「サンシャイン・オブ・ユア・ラブ」「ホワイト・ルーム」です。
前にも似たようなことを書きましたが「エリック・クラプトン」「ジェフ・ベック」「ジミー・ペイジ」の日本で言うところの「ヤード・バーズ」出身の3大ギタリスト、彼らはその「ヤード・バーズ」を卒業し、それぞれ「クリーム」「ジェフ・ベック・グループ」「レッド・ゼッペリン」に籍を置き、そこから今のハード・ロックの原型を作りそしてそこで完成させてしまったと言っていいと思います。
今聴いても古さを感じず輝きを微塵も失っていないのです。