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予祝のススメ 前祝いの法則(ひすいこたろう、大嶋啓介)という本はとてもオススメ!

2019年12月23日 01時00分00秒 | 
 
 
 
前祝いの法則
ひすいこたろう,大嶋 啓介
フォレスト出版
 
 
予祝のススメ 前祝いの法則という本は、ひすいこたろうさんと大嶋啓介さんの共著で、夢(願い)を叶えるには前祝いをするとその夢を実際に引き寄せるということについて体験談など踏まえて分かりやすく説明したものです♪
 
 じつは大嶋啓介さんの講演会に参加し、そこでこの本書を買ったのですが、講演会も熱気ある素晴らしいもので、人生を楽しくそして夢を叶えるには予祝が大切だと痛感しました♪

講演会もとてもオススメです♪
 
本書については以下の構成となっています♪
 
第1章 有名人たちの予祝例
第2章 予祝の原理
第3章 予祝のやり方
第4章 問題解決にも予祝
第5章 感謝や習慣等
第6章 予祝の本質は面白がること
 
予祝のススメ 前祝いの法則という本は、楽しくより良い人生のためのヒントが満載でとてもオススメです!
 
以下は本書のポイント等です♪
 
・大嶋さんは2004年に居酒屋から日本を元気にしようと、「株式会社てっぺん」を設立。そしてNPO法人・居酒屋甲子園を立ち上げ、2006年度には外食産業にもっとも影響を与えた人に贈られる「外食アワード」を受賞しました。居酒屋で毎日行われる独自の公開朝礼が有名になり、テレビでも多数取り上げられ、海外からも多くの人が見学に訪れています。さらに大嶋さんは高校野球のメンタル指導や企業の経営指導もたくさんされています。予祝の話に感激してくださった大嶋さんは、高校球児たちのメンタル研修に予祝の要素もふんだんに取り入れ大きな成果を続々と出されているのです。2015~2017年の3年間で大嶋さんが関わった14校が20回以上もの甲子園出場を果たしています。
 明桜高校(秋田)、釜石高校(岩手)、聖光学院(福島)、津田学園(三重)、京都成章高校(京都)、鳥羽高校(京都)、海星高校(長崎)ほか。予祝のあまりの効果に驚いた大嶋さんは東京渋谷に「予祝のてっぺん」という仲間で予祝をし合う居酒屋まで作ったほどです。
 
・未来の作り方は、とてもシンプルです。いま喜び、いま笑えば、あなたの雰囲気(空気感)は変わり、その瞬間に未来も変わります。願いを叶える最高の秘訣は先に喜んでしまうことなんです。この星にふさわしいのは、不安ではなく、喜びです。
 
・「未来日記」は恋愛にもいいですね。どんな服装で、どこにデートし、どんな会話を楽しんでいるか、相手はなんと言っているのか、想像して書いてみよう。ちなみに大嶋が研修に入る高校球児たちにも、甲子園出場が決まった日の日記をあらかじめ想像して書いてもらっています。
 
・願いが叶ったことを前提に友だちとインタビューし合う「予祝インタビュー」。一人が夢を叶えたという設定で、さも叶ったふうに語ってもらいます。あなたが最高にあなたらしく生きているとしたら、未来では自然にこういうことをやっているんじゃないかというものを感じながら話してください。インタビュアーの人は、質問は以下を参考に色々聞いてあげてください。順に読んでいってもいいし、アレンジして頂いても大丈夫です。テレビ局の人が取材に来たという形でやっても楽しいです。

<インタビュー項目例>
 ・夢が叶ったということですが、どんな夢が叶ったんですか?
 ・そのときの状況をぜひ詳しく教えてください。
 ・夢を実現されて、今、どんな気持ちですか?
 ・夢を実現したことで、周りからはどんなふうに言われてますか?
 ・特に印象に残っているシーンはありますか?あれば教えてください。
 ・なぜその夢を持ったのか、そもそもの動機や原点となる体験を教えてください。
 ・その夢が叶うことで周りの人に、また社会にどんな影響を与えましたか?
 ・夢を叶えるために具体的にどんなことをしてきたんですか?
 ・あなたの夢を叶えるために誰がキーパーソンでしたか?
 ・何が成功の要因でしたか?
 ・多くの人はあきらめてしまうのに、なぜ、あなたはあきらめなかったんですか?
 ・夢を叶える途中にどんな困難がありましたか?それをどのように乗り越えたんですか?
 ・夢を叶えたとき、誰が一番喜んでくれましたか?どんなふうに喜んでくれましたか?
 ・夢を叶えた今、誰に、どんな言葉で感謝を伝えたいですか?
 ・夢を叶えた今、あなたはどんな生活を送っているんでしょうか?
 ・夢を叶えるために踏み出した最初の一歩はなんだったんですか?

最後に「感動的な話をありがとうございました」とインタビューを締めて、2人で、このワークをやってみて感じたことをお互いにシェアし合います。インタビュアーも話を聞いて感じたことを伝えてあげてください。このシェアの時間がとても大切です。そして夢を語った人は、今後、具体的に何をすればいいか行動リストや気づきをノートに書き出す時間を作ります。
 
・自分のなかの愛につながったら、無限の力が湧き上がります。甲子園を目指す高校球児は、誰を喜ばせたいかを聞くと、ほとんどの生徒が、お母さんだと言います。お母さんの愛は偉大ですね。そこで、生徒たちには、甲子園に出場したときのことを想像してもらい、お母さんに感謝の気持ちを伝える手紙を書いてもらうんです。大嶋が高校に研修に入るとき、「感謝の手紙」は二度、三度と書き直す時間を作ります。そのたびに、感謝も深まり、そして、その感謝の思いで練習に取り組むようになるので、練習の質も変わっていきます。高校生たちが、一番喜ばせたい相手、感謝を伝えたいのは、たいがい、お母さんやお父さんなので、夏の大会前に、ご両親にグラウンドに集まって円になってもらうんです。この段階で、ようやく生徒たちが「感謝の手紙」を親の前で読むのですが、ここまでくるのに、相当手紙を修正しているので、内容がかなりグレードアップしています。それをご両親の前で読むわけですから、お母さんもお父さんも泣き崩れるんです。それを見て、子どもたちも我慢できないですね。もう感謝の気持ちがあふれ出ます。このとき、実はお母さん、お父さんたちにも、お子さんたちへの感謝の手紙を書いてもらっています。これで愛が循環するんです。「心の状態」が感謝にあふれたとき、それは最高の未来を引き寄せられる状態です。感謝は決意に変わるのです。感謝こそ創造(クリエイション)の最大のカギです。
 
・仕事というのは本来尊いものだがね。世のため人のためになってるよね。赤字になるというのは、なんのためにという動機を忘れてしまうからだよねぇ。だから、動機を思い出させてあげればたちまち黒字に戻るがね。動機はたいがい愛につながっとるねぇ。
 
・「なんのために」「誰のために」という動機を見つめ直すことで、悲しみを愛に変えて、感謝を決意に変える。感謝のエネルギーが、「大切な人のために」という決意に変わったとき、奇跡の力が湧き起こるのです。
なんのためにやるのか?
誰を喜ばせたいのか?
誰にどんな言葉を言われたいのか?
 
・感謝が大事だと「知識」ではみんな知っています。でも、知識だけでは人は変わらない。実際にやってみること、実践していくことです。そのための有効な一つの方法が手紙を書くことです。手紙を書きながら、相手への自分の思い、感情をしっかい「感じる」ことです。その自分の感じたことを最後に人に「シェア」する。順番をつけると、
①知識としてまず知る(感謝の気持ちを引き出すのは手紙が有効だと知る)
②実践(この場合、手紙を書く)
③感じる(手紙を書きながら湧き上がる自分の感情を感じる)
④感じたことを人にシェアする
この4つの過程を経ることで、知識は知恵となり、感謝は力(決意)となるのです。感謝の手紙を書いていると、泣き崩れる子も出てきます。それを何度も見るなかで気づいたんです。みんな泣くくらいの感謝をほんとはすでに持っていると。ほんとは、心の奥深くでみんなすでに感謝しているんです。手紙を書くことで、意識をしっかり向けると感謝があふれます。それをしっかり感じることで変容が起こります。さらに、その思いをシェアするなかで、人は自然にその感謝の恩に報いたくなるんです。誰かを心から喜ばせたいと思うのです。そのとき、感謝のエネルギーが誰かを喜ばせたいという「決意」に変わるのです。
 
・「職場の空気が変われば、業績は変わる」僕が組織作りを学ばせてもらった大久保寛司先生の言葉です。これは、家庭も学校も同じことが言えます。子どもの可能性を引き出すのに、もっとも大切なことが、家庭が明るいかどうか、学校があかるいかどうかなんです。PTAの全国大会で、荒れていた学校を建て直した事例の中で必ず出てくるのが、「あいさつと掃除です」あいさつや掃除を先生、保護者が見本となり、明るく率先してやることで、学校の雰囲気が変わっていき、子どもたちの心も変わっていきます。空気(雰囲気)こそが大事なんです。奇跡は明るい空気から生まれるからです。
 
・高知県・中村高校の野球部員たちの素晴らしい「習慣」を紹介させてください。彼らは1週間ごとに「これをやります」と、自分との約束を3つ決めるんです。生活面と野球面と勉強面、この3つの分野で1週間自分がやることを自分で決めます。たとえば勉強だったらこの1週間は30分、机に向かって英単語をやるとか、野球面だったら素振りを1日必ず100回とか、生活面なら、お母さんの皿洗いを手伝うとか。この目標は自分で決めていいので、自分ができると思える3つの約束を1週間ごとに全員の前で発表するんです。表が張り出されていて、この1週間でその3つの約束が守れたかどうか〇か×を書きます。それを見たら、16人全員、何ヶ月も全員マルになっているんです。自分一人が×になったときにチームのみんなに申し訳ないので、知らず知らずのうちに、自己管理能力も高まっていくのです。自分がムリなくできることを3つあげるのですが、それが何ヶ月も毎日〇がつけられている表を毎日見る。これは潜在意識から見ても素晴らしいことです。自分が約束したことは100%実現できるんだというのを毎日、潜在意識に落とし込んでいるんです。
  自分との約束を守る=自信
  チーム全員で約束を守る=一体感
こんなことを毎日しているので、中村高校の選手たちの表情はとってもイキイキしています。これも自己肯定感を高めるための習慣です。
 
・今まで色んな学校で講演してきましたが、一番、目をキラキラさせて聴いてくれたのは、この少年院の子どもたちだったんです。なぜだと思いますか?それが「習慣の力」だったんです。生まれながらに悪いことをしようと思って生まれてきた子どもなんていないです。彼らの作文を読ませてもらい、そのことがよくわかりました。そこには、「もっと愛されたかった」「普通の家庭に生まれたかった」「寂しかった」などと涙ながらに書かれていました。彼らは、ただ、もっと愛されたかっただけなんです。そんな彼らが、目の輝きを取り戻したのは、習慣の力でした。少年院に入ると、生活習慣がガラッと変わります。朝6時に起床して、きれいにふとんをたたみ、トイレ掃除や部屋の掃除。そして、朝陽を浴びながらのラジオ体操。元気よくあいさつをし、腰骨を伸ばして、感謝を込めて食事をとります。そんなふうに生活習慣が変われば、心が変わっていくのです。良い習慣が良い心を育むんです。
 
・「人生」とは「日常」のことです。つまり、人生を変えるとは、日常を変えることなんです。あいさつや掃除などの生活習慣の中にこそ、一番大切なことが詰まっているんです。良い習慣が、あなたの心を明るくし、その明るい心が、明るい未来を作ります。だからこそ、「予祝」の習慣を作ってほしい。喜びの中で生活する習慣を作ってほしい。「未来」とは「あなたの心の状態」だからです。
 
・夢や目標を叶えるときも、問題解決をするときも、その秘訣は、面白がることです。そのためにオススメしたいのが、ひすいさんの著書「世界一ふざけた夢の叶え方」で紹介されている月に1回、4人チームで夢を応援し合うことです(これを「セカフザする」と言います)。ひすいさんたちは、仲間4人である実験をしたそうなのです。「一人で夢を叶えようとしたら10年かかる。しかし4人で、4人の夢がみんな叶うように応援し合ったら、世界最速で夢が叶うんじゃないか?そのために定例会と称して毎月1回会ってお互いの夢を応援し合おう」と。すると当時会社員で、でも夢はベストセラー作家だったひすいさんの夢が1年で叶ってしまったというのです。ほかの3人の夢もすべて3年以内に叶っています。毎月1回、4人で会う予定を最初に決めちゃうのです。これで予祝をするのが習慣になります。4人で2時間会うなら1人30分です。その30分を1人を応援するためだけに使うのです。この30分のなかで「予祝インタビュー」をしてもらうのもとてもいいです。
 
・一人で予祝をしても結果は出ます。しかし気の合う仲間と一緒に予祝をすると、なにより空気が圧倒的に明るくなるし、その空気感が奇跡の連鎖を生み出すんです。仲間で予祝をやると、効果は飛躍的にアップします。ぜひ月1で予祝会を始めましょう。
 
・どんなことでも、面白がり、楽しめるようになれたら無敵です。孔子は「論語」の中でこう言っています。「子曰、知之者不如好之者、好之者不如楽之者」
どんなに努力をしている者でも、それを楽しんでいる人には勝てないと。そもそも「努力」って漢字は奴隷の「奴」からきており、嫌なことをムリやりするという意味です。
 
・僕は片思いした子にこう伝えたのです。「今度のテストで、学年で3番以内に入ったら付き合ってほしい」(笑)。もう、これまで退屈で嫌々やっていた勉強が、その日から勉強するのが楽しくなって徹夜でも全然頑張れるんですよ(笑)。成績の向こうに彼女と付き合えるワクワクがあったからです。彼女と付き合っていることを何度も何度もイメージしながら勉強していたら、ありえないくらい成績が急上昇しました(笑)。ワクワクって無敵なんです。ワクワクは、可能性を開花させてくれます。
 
・西田文郎先生はこう言っています。「正しいことは続かないけど、楽しいことは続く」脳は楽しいことが大好きなんです。楽しくないことはほんとは1ミリだってやりたくないんです。だから、やってることにワクワクしてないってことが、実は人生最大のリスクなんです。
 
・日本最古の歴史書「古事記」の中の岩戸隠れの神話。それは、スサノオという神様がやんちゃして、太陽の神様、アマテラスオオミカミが岩のほら穴にひきこもってしまい、この世界が闇に覆われてしまった物語です。このとき、すねてしまったアマテラスは、何をやっても出てきてくれない。そこで困った神様達がやったことはなにか?なんと、岩戸の前で楽しく踊り、お祭りをしたのです。すると、その楽しそうな笑い声につられて、絶対に出てこなかったアマテラスが岩戸から顔を出したのです。その瞬間、皆の顔(面)がいっせいに光で白くなりました。それが「面白い」という言葉の語源となり、そのとき、神々は手(た)を伸ばして(のし)、喜びを表現しました。それが「たのしい」の語源になったのだとか。光が閉ざされ世界が闇夜になったときに、日本人は、踊り、楽しみ、喜びのなかで、この世界に光を取り戻したのです。日本の夜明けは、闇に包まれた世界を、面白がり、盛り上がり、喜ぶことから始まったのです。どんな状況であろうと、僕らのたった1つの義務は、面白がることなんです。それが、日本神話が教えてくれる心理です。予祝の本質は、それは面白がることなんです。
 

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