いいね~おいしいね~

食べたり買って良かったもの等を実体験に基づき厳選紹介!ぜひご利用頂きより良い人生や日本経済等活性化につながれば幸いです♪

大阪の「割烹の堂島 雪花菜(きらず)」でランチしました!

2010年09月29日 01時00分00秒 | 外食
<水曜は食べ物のおはなし>

JR大阪駅から南西方向に徒歩約15分のところにある、割烹の堂島 雪花菜(きらず)でランチしました!

雪花菜(きらず)とは、なかなか読めない字ですね。

食べログで評判が良かったので寄ってみました。


1img_2248
↑店構え


2img_2251
↑店内(カウンター)


3img_2252
↑店内(座敷)


玄関で靴を脱いで入ります。

かなり新しくきれいなお店で清潔感があります。

お店の人に訊くと5年ほど前にオープンしたとのことです。

席はカウンター10席、座敷が8席でしょうか。

12時前に入店したので、余裕で座れました。


4img_2250
↑ランチメニュー


ランチメニューは、「季節御膳」「天ぷら御膳」「海鮮丼セット」の3つでどれを選ぶか、これは迷いますね~^_^;)

悩んだ末に「海鮮丼セット」を選びました。

ウニ・イクラ含めて7種のネタとはうれしいですね。

カウンター席に座ったのですが、目の前で丁寧な包丁さばきを見れるのはうれしいものです。

新鮮なネタを使っているので好感が持てます。


5img_2255
↑海鮮丼セット


しばらくして、海鮮丼セットがやってまいりました。

豆乳の茶碗蒸しは、かなりのアツアツで柔らかくてうま~です。


6img_2254
↑海鮮丼のアップ


そして、メインの海鮮丼もきれいに盛り付けられていて、食欲をそそります。

わさびと醤油を付けて美味しくいただきました。


7img_2256
↑デザート


最後にデザートがあるのもうれしいですね。

これで1000円とはコストパフォーマンスに優れているかと思います。

上品で清潔なお店で安くランチを楽しめるよいお店だと思います!

オススメです!!


<堂島 雪花菜 (きらず)>
TEL:06-6450-0203
住所:大阪府大阪市北区堂島3-2-8
営業時間:11:30~14:00(L.O)
       17:30~22:00
定休日:日曜 (祝日は予約制)

大きな地図で見る


美味しかったものまとめ(2010年上半期)


<今日の独り言> 
Twitterをご覧ください!フォローをよろしくお願いします。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福岡タワーの展望台で景色を楽しんで来ました!

2010年09月27日 01時00分00秒 | イベント・外出
<月曜はお勧めなおはなし>

福岡市のヤフードーム近くにある福岡タワーへ行って来ました!


1img_2633
↑福岡タワー


 福岡タワーは、福岡市制100周年記念のアジア太平洋博覧会(よかトピア)でモニュメントとして1989年(平成元年)に建設されたもので、テレビやラジオ等の電波塔であると同時に、観光・展望タワーとしての性格も合わせ持ちます。

また、全長234mあり海浜タワーとしては日本一の高さとのことです。展望台の高さは123mです。

ちなみに東京タワーは全長333mで展望台の高さは150mと250mです。

それから福岡タワーは震度7の地震および風速63m/秒の風に耐える設計で、外側に使用されているハーフミラーは8000枚とのことです。

 1Fで入場券を買いますが、あらかじめ福岡タワーのホームページで、割引券を印刷しておくと1割引になりますので、オススメです。

 そしてエレベーターに乗りますが、その前にエレベーターの前で見上げると吹き抜けになっていて、その巨大さを実感できます。

吹き抜けの高さは108mとのことです。すごい!!

2img_2634
↑福岡タワーの吹き抜け


それからエレベーターは70秒ほどで123m地点に到着します。速い!!

夜はイルミネーションもきれいという話がありました。


この日は天気が良くて、景色がきれいに見えました。

ヒルトンホテル・ヤフードーム、マリゾン、志賀島・能古島、室見川、マリナタウン等を眺めることができました。

それから、この福岡タワーは、福岡市で初めて「恋人の聖地」に認定されたようで、確かに夜景がきれいでロマンチックになれるのだと思います。

福岡タワーはオススメです!!


3img_2639
↑ヒルトンホテル・ヤフードーム


4img_2640
↑大濠公園方面


5img_2642
↑マリゾン


6img_2643
↑海ノ中道公園方面


7img_2644
↑志賀島・能古島


8img_2648
↑室見川


9img_2649
↑マリナタウン方面



大きな地図で見る

お勧めなお話(2010年上半期)
引越し成功法!
ホテル安く利用体験談!
格安国内航空券体験談!

<今日の独り言>  
Twitterをご覧ください!フォローよろしくお願いします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「俺の後ろに立つな さいとう・たかを劇画一代(さいとうたかを)」という本はオススメ!

2010年09月24日 01時00分00秒 | 
<金曜は本の紹介>

「俺の後ろに立つな さいとう・たかを劇画一代(さいとうたかを)」の購入はコチラ


 この本は、「ゴルゴ13」など劇画を連載している「さいとう・たかを」さんの自伝です。

 厳しかった母の話や、いじめられっ子転じてガキ大将になったこと、漫画家デビュー、分業化への挑戦、劇画や映画のこと、流儀・持論等について書かれていて、とても参考になります。

またこの本で述べられていますが、ゴルゴ13を読んでいると私も「さいとう・たかを」さんは国際情勢のエキスパートなのかと思っていましたが、実はテレビ、新聞で報道されている程度の情報しか持ち合わせていないようで、まったくゴルゴ13はフィクションのようです。


「俺の後ろに立つな さいとう・たかを劇画一代」という本はとてもオススメです。

以下はこの本のポイントなどです!

・当時はまだ戦争帰りの男が多く、どこの家庭でも親父は怖い存在だったが、わが家のお袋はそれに引けを取るどころか、はるかに恐ろしかった。事実、近所の悪童たちも、わが家では、お利口さんにしていたものである。わが家では、口答えはおろか言い訳も一切許されない。たとえ、お袋が勘違いして、黒のものを白といっても、それは白でまかり通された。私は密かにそれを「お袋帝国主義」と呼んでいた。男3人女2人の子どもを女手一つで育てるという環境もあたが、元来、男勝りな気性で、身体も実際より大きく見えた。典型的な明治生まれの気性でけじめを重んじ、だらしないことが大嫌い。不始末をしでかせば容赦なく制裁が与えられた。わが家では鉄拳はあっても褒められることなど間違ってもなかった。

・いじめはまるで日課のように、くる日も来る日も続いた。学校では、一応、先生の目もあるだけに、表立ったいじめはなかったが、登下校時が修羅場となった。いかにいじめっ子たちと鉢合わせにならないように帰るか、そればかりを考えていた。そんな日々に終止符が打たれたのは、終戦後、一年が経った頃。いつものように近所のいじめっ子が絡んできた。きっと、その日はどうしていたのだろう。いつもだったら我慢してやり過ごすのだが、その時突如として感情が爆発した。勝てるとは思いもしなかった。ただ、がむしゃらにかかっていった。相手に隙があったのか、思わぬ反撃にひるんだのか、決着は意外なほど簡単についた。周囲にいたいじめっ子たちも、私の激しい怒りに怖気づき誰も止めようとはしなかった。その出来事を境目に私は大きく変貌した。何より「俺は強い」という自信がついた。きっと、態度も目つきも一変したのだろう。それまでいじめに加わっていた輩の誰ひとりとして突っかかってこようとはしなかった。それどころか、廊下の向こうにいても慌てて逃げるか、愛想笑いを浮かべ挨拶してきた。それでも許せるほど、こちらの度量はなかった。それほどひどい仕打ちを受けていたということだ。今度は下校時にこっちが追っかける番、同級生のいじめっ子らを次々とやっつけていった。やがて、6年生の番長と決着をつける時が来た。元々、体ががっしりとしていたのも幸いしたし、気持ちも強かった。2歳も年上の番長はあっけなく白旗を揚げた。以来、周囲に「コッテ牛」と怖れられ、やりたい放題。ただし、いじめだけはしなかったし、許さなかった。

・腕っぷしと悪知恵は誰にも負けなかったが、学業はからっきしだめだった。一方的に私の言い分を言わせてもらえば、私の理解するところまで授業してもらえなかった、そんな気分だ。最初のつまづきが、1+1=2というのだから、あとは推して知るべし。その時、先生が黒板に書いた二つの「1」の大きさが微妙に違ったのが、私の「何故」を刺激した。そこにある「1」は明らかに違うのに、答えは「2」というのが納得できなかった。わかりやすく言うなら、1つのリンゴと1つのリンゴを足せば2というのは理解できたとしても、1つのリンゴと1つのみかんを足しても2になるのか?万事その調子であるから九九など覚えられるはずもない。

・夜中に起きていることを悟られないように、電気スタンドを丹前で被って、そこに潜り込んで絵を描き続けた。それでもやがてお袋の知るところとなり、猛然と叱責された。しかし、この時ばkりは引き下がらなかった。初めてお袋に楯突き、漫画を描くと言い張った。その態度に面食らったのか、情熱が通じたのか、いずれにしても、一年やってダメだったら諦めるという条件つきで許された。以来、日中は理容師として働き、夜は猛然と漫画を描いた。そして、約束の期日まであとわずかというところで126枚の長編が完成した。これが大当たり。とんとん拍子に出版が決まった。自分でもあまりの展開に驚いたが、お袋はもっと驚いていたろう。

・事実、「ゴルゴ13」を映画化するという話が持ち上がった時点で、私は反対の立場を譲らなかった。しかし、作品のためにと大女優をも脱がしてしまう映画プロデューサーの説得力はさすがと言うほかない。ついに根負けし、しぶしぶではあったが承諾してしまった。ただし、こっちはこっちで2つの条件を出した。その1つ目が、撮影はオール海外ロケという約束。ご存知の通り、ゴルゴ13は世界を股に掛けるスナイパー、国内の安直な代替地で撮影なんて、とても許せない。そして2つ目が、ゴルゴ13は高倉健さん以外にないということだった。高倉健さんは個人的にファンでもあったし、仁侠映画での男っぷりはゴルゴに通じるものを感じていた。しかし、高倉健さんの演技力をもってしても、実写化は容易ではなかった。ゴルゴ13特有のキャラクターを人間が演じるというのは土台無理な話だった。高倉健さんも、それを醸し出すのには随分苦労されたようだが、その凍りつくような冷静さは生身の人間を超越しているということを証明してくれた。高倉健さんの苦労や莫大な費用を考え合わせると、頑なに断るべきだったと反省している。今後は、ややこしい思いを強いられるくらいなら、映像化なんてまっぴらごめんと断るであろう。

・「ゴルゴ13」の読者の中には、私が国際情勢のエキスパートのように思い込んでいる人が少なからず存在するようだ。なるほど、ゴルゴは一般には知られることのない陰謀渦巻く世界を仕事場としているのだから、さぞかしその道の情報に長けていると思われがちだが、テレビ、新聞で報道されている程度の情報しか持ち合わせていない。ましてや、どこの国の諜報機関が云々だとか、某国の内情にはこんな重大な問題が隠されているといった情報とは、まったくもって無縁である。たしかに、ゴルゴで描いたようなことが、現実に起こっている。それなのに、さいとう・たかをが何も知らないというのはおかしいと言われても、知らないものは知らないと言う他ない。そもそも、そうした知識がないほうが描きやすいというのがある。

・仕事に追われる毎日ではあるが、趣味として欠かさないのが映画鑑賞である。実益を兼ねてというのもあるが、こればっかりは「3度の飯より映画」と言っていいぐらいで、寝る時間を惜しんでも楽しんでいる。これは多分に親の影響で、子どもの頃からよく連れて行ってもらった。もともとは趣味人の親父の道楽がお袋に伝染し、苦しい家計をやりくりしてはいそいそ出かけていた。きっとお袋も3度の飯よりの口だったのだろう、私が初めて映画に触れたのはお袋の背中におんぶされてのことだった。以来、アルバイトで稼ぐようになるまで、お袋はまめに私を映画館に連れて行ってくれた。うるさいだけの子どもをよく連れていってくれたものだ。それを問い質すと、私はよその子どものように泣いたり、わめいたりしなかったらしい。それどころか、大人向けの映画を飽きもせず見ていたそうだ。

・映画の使命は、作り物と知った上で足を運ぶ観客をいかに作り手の世界観に引きずり込んで、実しやかに見せるかである。それこそ映画というメディアの持つ最大の武器と言えよう。そういった観点から総合判断すると、最高傑作は1933年のアメリカ映画「キングコング」をおいて他にない。20年ほど前に私がそれを公言すると、怪訝な表情を浮かべ、映画の王道ではないという者もいた。しかし、ハリウッドは、その奇想天外な面白さに着目し、何度もリメイク版を製作したではないか。

・誰がなんと言おうとも、人生は楽しむものだ。仕事でもプライベートでも悩みは尽きないが、ふりかかる火の粉も、はたまた幸運も、我が人生だからこその物種と、前向きに取り組んで生きている。

・物事を謙虚に受け止めて今日を健康に生きていることに感謝する気持ちがあれば、幸福は身近に感じるものだ。自分の置かれた境遇の粗探しをするのではなく、自分なりの価値観を見出す。謙虚な気持ちでいいところ探しをすれば、おのずと幸福になるための原点が見えてくるものだ。私の場合、いいことも悪いことも真正面から受け止めている。そうすることで、いろんな反応をする自分を発見できる。それがたとえ損をすることでも、そんな状況に立たされた自分を知ったのは得と考えれば相殺もできる。それが私の価値観なのである。極楽トンボと揶揄されるが、おかげで不幸だと思ったことは一度たりともなく、大いに満足しながら日々を過ごしている。

・それでも我が身に起こった災難をただ嘆き、呪っていたのでは、男の沽券に関わるというものだ。不謹慎かもしれないが、ここは目が見えないという状況を知る絶好のチャンスと開き直ってみた。すると不思議なことに、目の前にあるであろう情景が頭の中にg増として浮かび上がるようになった。見た覚えもない病室の間取りや壁の色を看病の物に言い当ててみせると、皆一様に驚いた。いわゆる第六感が鋭く働き出したのだ。どうせ他にやることはなにもないのだ。私は聞こえてくる声や物音に神経を集中させた。すると、次第におおよその部屋の広さが想像できるようになった。そこまでとぎすまされるとどんどん想像力は高まり、いろんな物が見え出した。気晴らしに見舞い客が持ってきてくれた花の色を当てたり、どんな詰め合わせの果物を持ってきたかを当てたりして楽しんだ。この居直りの精神が功を奏した。実はのんきな私をよそに、スタッフたちは、この入院で仕事に穴が開くのではと気をもんでいたのだ。分業化はこんな時のためでもあったのだが、まさか私が欠けるというのは想定外の出来事だった。そんな危機を救ってくれたのが、不自由から生まれた思わぬ能力だった。健常児には頭に描いて覚えていられる構成はせいぜい10ページ前後だったものが、イメージ力がアップしていたおかげで、80ページ分を頭の中にインプットでき、いつでもアウトプットできた。身体が不自由になると、別の機能が発達し、失った機能を補うように働き出すと言われるが、まさにそれが起こったのだ。



<目次>
第1章 原風景
 お袋帝国主義
 いじめられっ子転じて
 ゴルゴの原点
 学業はからっきし
 絵の師匠
 理容学校へ
 大阪デビュー、そして、東京進出
 劇画工房結成
 分業化への挑戦
 時代の先取り
 大人向けコミック誌の時代
第2章 劇画
 コマの構成法
 映画的演出法
 劇画と映画
 「ゴルゴ13」の映画化
 キャラクターの育て方
 知らぬが仏
 ストーリーづくり
 ゴルゴは悪のヒーローではない
第3章 シネマ
 三度の飯より映画
 最高傑作「キングコング」
 映画・テレビ論
 日本映画はなぜ衰退したか
 映画は面白くてナンボ
 気分は映画監督
第4章 流儀
 幸福論
 テレビの代償
 父性愛は人間愛である
 ガマンという嗜み
 人類宇宙人説
 ダイヤよりガラス
 趣味「仕事」
 偉大なるゼロ
 旅の醍醐味
 美の探究
 好きな歴史的人物
 血液型分類法
第5章 持論
 教育論
 科学技術の進歩と生命力
 権力に永遠はない
 社会主義国日本
 政(まつりごと)
 大阪人と東京人
 コミック文化論
さいとう・たかを 年表
作品年表
「戦友」さいとう・たかを氏 藤子不二雄?
あとがき


面白かった本まとめ(2010年上半期)


<今日の独り言> 
Twitterをご覧ください!フォローをよろしくお願いします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「たちばな」の「かりんとう」が旨い!

2010年09月22日 01時00分00秒 | 食べ物
<水曜は食べ物のおはなし>

以前紹介した「山手線ぐるり おみやげ散歩(伊藤美樹)」のp175に掲載されている「たちばな」でかりんとうを買って堪能しました!


お店の場所は銀座8丁目なので、JR新橋駅の近くになります。

小さな店なので、近くを歩いていても目立たず、つい見落としてしまいます^_^;)

1img_2022
↑店構え


店に入ると、先客がいて、大量に宅配便の宛先を書いていました。

進物によく使われるようですね。


せっかくなので、缶入りを買いました。

子どもも遊べそうなので・・・^_^;)

缶入り小は1200円です。ちょっと高いかな?

後で写真を見て気づいたのですが、袋入り800円も売っていましたね・・・^_^;)

缶は、「赤い円筒」のものとオーソドックスな「直方体」のものがありました。

2img_2025
↑ショーウインドウ


缶入りを選んだのですが、お店の人から「どちらにしますか?」と訊かれます。

かりんとうには2種類あって、大きさが違うだけですが、「ころ」と「さえだ」があるとのこと。

「ころ」が大きなもので、「さえだ」は小さなかりんとうです。

どちらが売れていますか?と訊きますが、どちらも売れているようです。

結局、食べやすそうな「さえだ」を選びました。


家に帰って包装を開けます。

包装は落ち着いて上品さのあるものですね。

3img_2027
↑かりんとうの包装


赤い缶を開けると、「たちばな」と店名の入ったビニール袋があり、その中にたくさんの「かりんとう」が入っていました!

4img_2028
↑赤い缶


その袋を取り出すとこんな感じで入っていました。

5img_2031
↑さえだ


6img_2029
↑たちばなの案内


かりんとうは、小麦粉、砂糖、植物油、イーストだけで作られた、添加物の無いシンプルなもので、うれしいですね。

美味しくて、ついつい手が伸びてしまいます。


何人か友人を呼んで、「たちばな」のかりんとうとは言わずに他のお菓子と一緒に出したのですが、このかりんとうだけすぐになくなってしまいました・・・。

やはり美味いものからなくなりますか・・・^_^;)

東京名物として「たちばな」の「かりんとう」はとてもオススメです!!


<たちばな>
TEL:03-3571-5661
住所:東京都中央区銀座8-7-19
交通手段:新橋駅から348m
営業時間:[月~金] 11:00~19:00 [土] 11:00~17:00
定休日:日曜・祝日


大きな地図で見る


美味しかったものまとめ(2010年上半期)


<今日の独り言> 
Twitterをご覧ください!フォローをよろしくお願いします。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハウステンボスで楽しみました!(二日目)

2010年09月20日 01時00分00秒 | イベント・外出
<月曜はお勧めなおはなし>

 先週に弾き続き、ハウステンボスです。

2日目は、まずパレスハウステンボスに行って、美術館や庭を楽しみました。

パレスハウステンボスは、17世紀にハーグの森に建てられ、現在はオランダのベアトリクス女王陛下の住まいになっている宮殿の外観を、オランダ王室の特別の許可をいただいて忠実に再現しているとのことです。

1img_2533
↑パレスハウステンボス


2img_2534
↑パレスハウステンボスの庭


3img_2544
↑パレスハウステンボス



さすがに、建物や庭がきれいですね。庭には木でトンネルのように作っているのもあり、子どもは地下鉄だと言って走っていました^_^;)


美術館は、宮廷画家ルドゥーテの特別展が開催されていて、バラをきれいに描いていました。

その繊細さには驚きました。子どもも興奮していました。


それから、子どもが水の王国で遊んでいる間に、ギヤマンミュージーアムセグウェイを楽しみました。

ギヤマンミュージーアムは世界最大級のシャンデリアが人気とのことで、さすがにきれいでしたね。

また、メソポタミア~エジプト~ローマ~ペルシャ~ベネチア~ボヘミア~オランダ~ロレーヌ~北京~ナンシー~長崎~江戸~薩摩のガラスの歴史なども勉強できて良かったです。

4img_2548
↑世界最大級のシャンデリア


それから、念願の電動立ち乗り二輪車「セグウェイ」に乗れたのはうれしかったです!

10分で1000円という体験コースを楽しみました。

意外とけっこうスピードが出て、ジグザグに運転するのも楽しいです。

うまく走らせるコツは、遠くを見ながら運転することのようです。

足元を見ているとバランスを崩しそうになります。

想像以上に楽しめました。これもオススメです!


5img_2571
↑セグウェイ


それから、子どもがとても面白がったのは「ウォーターロール」ですね。

水の上で、ハツカネズミのように走るものですが、バランスを崩して、ごろんごろんと転んでいました。

これは面白いです!

6img_2596
↑ウォーターロール


それから、ビッケンビッケンというお店で佐世保バーガーを楽しみました。


やはり、佐世保といえば「佐世保バーガー!」

これはぜひ食べたかったです!

オランダ産ゴーダチーズバーガー(650円)を注文しました!

迫力あるボリュームで、大満足です!

口を大きくしてほおばるとうれしいです!

また、「とくとくチケット」を見せると、ポテトが無料というのは、とてもうれしかったですね!

それから、卵抜きなど要望にも快く引き受けてくれたのはうれしかったです。


7img_2582
↑オランダ産ゴーダチーズバーガー(650円)


それからカナルクルーザーに乗ってみました。

先頭ではしゃぼん玉も出てきたりします。

ゆったりと船旅を堪能できます。


8img_2578
↑カナルクルーザー


9img_2587
↑カナルクルーザーの中


それから、フライト・オブ・ワンダーグランドオデッセイを楽しみました。

フライト・オブ・ワンダーは、空飛ぶ小さな魔女と一緒に、夢と冒険の世界へ旅立つライド型アトラクションです。

6分ほどですが、子どもは楽しめました。


また、グランドオデッセイは、最初に全員写真撮影があって、そして鑑賞する映画に自分の顔が出てくるというものです。

うむむ、これが自分とはちょっと気づきにくいかもしれません・・・。

でも、後で印刷したものを見てみると、口やホクロの位置が合っていますね・・・^_^;)


そして、子どもがかなり熱狂したのがジパング探偵倶楽部の宝探しゲームでした!


10img_2447
↑ジパング探偵倶楽部の入口


今回は、初めてということもあって入門コースを選択しましたが、この広大なハウステンボスの敷地内に隠された5つの宝箱を探すとういうもので、入門コースとはいえ結構大変でした!

しかも他の家族が探しきれずに困っていたので、助けたりもしました^_^;)

 しかしながら、宝箱を探しあてると、子どもはとても喜んでいましたね!

宝箱がを見つけるとうれしいものです。


11img_2617
↑宝箱


12img_2620
↑宝箱の中身


それから、最後に釣堀を楽しもうと思っていたのですが、この1週間ほど猛暑で魚がえさを食べないようで、断念しました。

まぁ仕方ないですね。

それから大きな風車もあり、なかなか良い景色となっていました。

13img_2616
↑風車


2日間ですが、かなりハウステンボスを楽しめました!

まだ、体験できていないアトラクションもあり、今度が楽しみです。

ハウステンボスはオススメです!



大きな地図で見る

お勧めなお話(2010年上半期)
引越し成功法!
ホテル安く利用体験談!
格安国内航空券体験談!


<今日の独り言> 
Twitterをご覧ください!フォローをよろしくお願いします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「激安のからくり(金子哲雄)」という本はオススメ!

2010年09月17日 01時00分00秒 | 
<金曜は本の紹介>

「激安のからくり(金子哲雄)」の購入はコチラ

 この本は、題名の通り、激安のからくりについて解明している本です。

特に第1章では、ジーンズや百円バーガー、スーツ、パソコン、魚、服等の激安のからくり等について解明しています。

第2章では、激安の人物史ということで、ダイエーの中内功氏、イトーヨーカドーの鈴木敏文氏、ユニクロの柳井正氏、ドン・キホーテの安田隆夫氏について詳しく説明しています。

そして、第3章では激安のこれからということで、プライベートブランド(PB)や激安の裏側にあるものについて説明しています。

この本は、とてもわかりやすく激安のからくりについて説明してあり、勉強になります。

とてもオススメです!

なお、この本のポイントなどは以下の通りです。

・A社の880円ジーンズを例に挙げますと、37%前後の利益を出していると言われています(多少推定も含めています)。880円の37%なので、326円くらいが儲けになっているのです。残りの554円が原価となります。その554円のうち、半分が生地代というのです。残り277円が縫製や物流などで発生するコストと考えられます。これには人件費も含まれます。わずか277円。どうしてこれほど安くできるのでしょうか。たとえば物流コストですが、やはり問屋を通さないことがコストダウンに大きな効果をあげています。自社の倉庫に保管して自社の店舗に納品するということによって、積み降ろしの回数が最小限で済むことになるわkです。そのためにはスケールメリットが必要で、イオンやダイエーといった大手GMSだからできるという面は否定できません。また、「コンテナでは無駄な空気を運ばない」という考えがあります。たとえばユニクロ、GAPに代表される製造小売型のアパレル小売り業では、コンテナのサイズに合わせて納品用の箱を作り、流通させることで、物流コストを極限までカットし、大きなコストダウンに繋げているといいます。

・さて、「A社では、自社で生地や糸を作っている」と述べましたが、ジーンズの縫製も含めて、A社は自社で工場自体を持っているわけではありません。ではどうしているのかというと、アジア各地にあるいろいろな工場での、得意分野のリストを持っているのです。そして、「今からジーンズを50万本作るので、空いているラインはないか」というとき、リストを使って効率的な態勢で生産を行わせます。つまりは、把握しているなかでの、空いている工場、空いている部品、空いている人材を使って、一気に作っているのです。これでコストダウンが図られます。このやり方は、グローバルサプライチェーンマネジメントのひとつと呼ばれています。とはいえ、製造と販売に関する責任の所在についてはA社が自らしっかり負う、というのが基本です。

・ちなみに、従来の中国生産ですと、小売業との間に商社が入り、商社から中国の製造拠点に発注するというのが一般的でした。しかし、昨今のデフレ基調のなかでは、商社を介することなく、小売業から中国の製造拠点に直接発注することで、コストダウンを図ることも顕著になってきました。ジーンズの生産本数が100万から倍の200万になった場合、規模の経済効果により、さらにコストは下がります。

・以前はアジアの100万人都市には必ず日本人が駐在して、その土地にある工場のリサーチをしていました。しかし、今では、5万人都市にさえも、工場や原材料の在庫状況をリサーチする日本人がいると言われています。

・B社の場合、世界中の生地、糸、染料の産地において過剰在庫のものを探し、在庫処理価格で調達します。さらに製造ラインが空いている縫製工場を探し、通常の工賃よりも安い値段で生産を委託し、900円台を実現しました。原材料の産地における在庫状況や、工場の製造ラインの稼動状況は、商社などを通じて世界中から、リアルタイムでB社に知らされ、必要があれば生産計画を更新します。つまり世界中の流通過程にある余り物を集め、空いている工場のラインを活用することで900円台を実現しているのです。このような低価格化を「寄せ集め型低価格戦略」と筆者は名付けました。

・世界中の流通過程において、原材料の在庫が過剰気味の場合は、おそらくはB社のとる「寄せ集め型低価格戦略」のほうが、A社のとる「垂直統合型低価格戦略」よりも低価格を実現できるでしょう。しかし、世界中のどこかで景気が好転し、原材料の余剰在庫が少なくなり、供給不足に陥ると、寄せ集め型低価格戦略は成り立たなくなり、垂直統合型低価格戦略のほうが、より安く消費者に商品を提供できると思われます。ですから、永続的に安く作りたいのであれば、垂直統合型低価格戦略を選択するほうが賢明です。スポット的に安い商品を提供するのであれば、寄せ集め型低価格戦略を選択すればよいのです。

・穀物メジャーでは宇宙から人工衛星で地球をモニターし、「あそこは小麦が豊作だ」「あそこに牛が遊んでいる」など、相場が下がるタイミングで原材料を調達し、世界的な外食チェーン等に原材料を供給しているのです。

・最近、「百円ショップの賢い利用の仕方」ということを、よく聞かれます。筆者はこのように答えています。「まずスーパーへ行き、100円以下で買えるものを買います。そのあと百円ショップへ行き、スーパーでは100円以下で買えなかったものだけを、そこで買いなさい」最近のスーパーでは、ジュースで29円というものがあります。カレーのルーは88円で売っています。スーパーでも100円以下で買えるものは増えてきたのです。

・日本の紳士服量販店から受託しスーツを縫製する中国の工場では、年間100万着以上生産しています。その工場で働く作業員は日本の消費者の細かな嗜好、たとえばボタンをはめる際のかたさの具合といった主観的な感覚さえも、累積生産量の多さから理解していると言われています。ゆえに日本人の体型や、日本の消費者が「よい」とする着心地にマッチしたスーツ作りにも、長けているのです。

・中国はテレビの標準化を極端に推し進めています。液晶パネルも、映像回路も標準化してしまい、メーカーだけをバラバラにしたのです。その結果、パソコンと同じように、低価格化が勢いよく進みました。42インチで、日本円で1万円前後という安いテレビが登場したのは、こうした事情からです。日本製では同等クラスのテレビが安くても7~8万円ですから、いかに「激安」であるかがわかるでしょう(価格は2010年4月現在)。

・漁師に関してのお話をしたいと思うのですが、水産庁の関係団体の資料によると店頭価格の4分の1が漁師の手取りとなっています(2008年夏、全国漁業協同組合連合会、燃油価格高騰緊急対策本部のリーフレットから)。残りの4分の3は仲買などの流通コストなのです。なぜ、漁師は4分の1しか取れないのでしょうか。実は店頭に並んでいる魚の種類は平日で35種類、休日で50種類と言われています。実際に漁港で水揚げされる魚の種類は約200種類と言われ、その多くが商品化できないでいるのです。

・誰が価格決定権を握っているかというと、仲買人なのです。仲買人というのは、漁師から魚を買ってスーパーなどが欲しがっている魚と捕れた魚を調整する役目があります。そこでイオンがうまい工夫をしました。仲買人が休みの時があります。それはお盆やお正月など。そのときに限って、直接漁師から仕入れるようにしたのです。仲買人が休みの時だけに行います。この時に、販売価格の半分を手取りにし、残りを漁師の手取りとしました。半分をイオンの儲けにしているのです。これによって漁師の手取りは倍になります。漁師から直接買うことで、安く仕入れることができるばかりか、「漁師を守る」ということにもなります。一石二鳥なのです。イオンは、水揚げされた魚をすべて、漁師から買い取るわけです。そこで、いろいろな魚を店頭で販売しないといけません。これに対応するために、イオンでは新しい魚の食べ方の提案を売り場で行っています。これはクッキングサポートといい、専門のスタッフや栄養士が、売場で魚の美味しい食べ方を提案しているわけです。その結果、今まで店頭に並ばずして捨てられていた魚を消費することにより、漁師の手取りも増え、魚の相場も下げることができるのです。なにより、魚の消費が増えれば、水産業界を守ることにも繋がっていきます。

・日本から出港した船には4~5人の船員しかおらず、フィリピンのマニラ近海でフィリピン人船員を乗せてからようやく態勢を整えて、漁場へと向かうのです。つまり、船員を作業させる拘束時間自体を減らして、人件費の軽減に充てているのです。なお、日本人は人件費が高いので日本人船長は飛行機でケープタウンまで行き、現地で船に乗ってもらい、日本へ帰るときも飛行機で帰ってもらう、という形をとっている例さえあります。これにより、日本人船長であっても、船で移動する期間の人件費を削減せいているのです。「現地集合、現地解散」という漁師が増えてきているのです。多くの船員が長い期間船に乗って漁獲を行うという、昔の遠洋漁業など、現在ではほとんどなくなりました。それをやってしまうと人件費がかかってしょうがないからです。

・一般にPBは広告宣伝や返品にかかわる物流コスト等を削減した結果、NBと比べて、3割から4割、安くなっています。PBは基本的に全量、小売業側の買い取りであり、返品することはありません。作り手からすると、作った分、すべて売れるわけですから安心して生産できるわけです。

・ある大手流通業ではPBの売上高は全体の売上げの約3割に達しているそうです。PBの平均的な利益率は約37%。一般にNBの利益率は約30%ですから、売り手にとっては利益率が高く、消費者にとってはNBよりも安く手に入るわけですから、まだまだPBの普及は広がると予想されます。とはいえ、日本でのPBの普及はヨーロッパに比べるとやや遅れています。

・もちろん、筆者は、「激安」や「安売り」を片方では応援しています。消費者主催を打ち立てた戦後流通史の健全な流れがそこにはあるからです。しかし一方で、そろそろ「激安栄えて、国滅ぶ」を本気で心配しないといけない時代にさしかかっているとも思っています。答えはまだありません。なにより、日本の消費者が賢くなることです。本質的な解決に向かう道はそれしかないようです。



<目次>
はじめに
第1章 「激安」の現場
 激安ジーンズのからくり
  加熱する商戦/最もかかったコストは?/50%が最大許容コスト?/生地づくりも自社で/流通在庫も極力カット/空きラインの把握/中国を歩き回る日本人/寄せ集め型低価格戦略とは?/生き残るのはどこだ
 百円バーガーのからくり
  「激安」のロングセラー/宇宙モニター方式/逆算してモノを作る
 低価格スーツのからくり
  人件費と品質確保/着心地の違い/百貨店でも扱われだした
 2万9800円パソコンのからくり
  新興国の攻勢/その時の相場で一番安いものを/ユニット化と標準化/デザインで勝負/注文を受けてから生産するメーカー/加速するBTO方式/もうハードは作らない/サブプライム・ローン問題とパソコン相場
 取り残される日本
  いきなりの「激安」/品質へのこだわりは、消費者の理解を得られるのか?/日本はすでにマイナー/同質化競争が行き着く果て
 自動車からペットボトル飲料まで
  価格は2分の1/OEM化/開発費はパッケージに/「見た目」の時代
 魚の値段のからくり
  手取りは4分の1/直接の買い取り/日本人は管理者だけ/現地集合、現地解散
 プライベートブランドのお話
  それでもQ社を買うわけは?/ブランドスイッチ/8割が「値段が上がるのはいやだ」/価格維持のための知恵/ヨーロッパでは「店」、日本では「メーカー」
 おしゃれな服も安売りで買う時代
  世界中から安売り店が上陸/ワンシーズン持てばいい?/オーバークオリティー/なによりもデザイン!
 百貨店が凋落した理由
  距離のあるコミュニケーション/もう商品説明を受けたくない/「おめかししていくところ」だった/アウトレットモール
 コラム 大手チェーンを凌駕する「パパママ・ストア」
      百円ショップの賢い利用の仕方
      行列の効用
      外食でなく「中食」
      ブランドを売る
      流通業と屏風
      直営農場
第2章 「激安」の人物史
 フロントランナー▼中内 功
  庶民の結核死への憤り/消費者主権/忘れられた「消費者」/「より品をどんどん安く」/安売り時代への幕開け/スーパーマーケットの誕生/中内の決断/売上高トップに/「商売のプロ」がむしろ消えていった/返品無用
 コラム 売場面積と製造個数の不均衡
      ダイエーVS松下電器
 欧米型リーダー▼鈴木敏文
  狩猟民族タイプ/安売りの安定期/緻密すぎて・・・・・/「顧客満足」に対する考え方の違い/理か情か/再販制度の廃止/北関東三羽ガラス/総合スーパーマーケットの衰退/外国ブランドショップの登場/「パルコ型」と「渋谷文化」/ライフスタイルの提案/「安売り」から「激安」へ
 コラム 合理的にやりすぎると・・・・・
      見栄を求めると
      高かった牛肉
      ファッション・インキュベーター機能
 地方からの発信▼柳井 正
  「作って売る」時代/東京進出を急がず/「別注」にチャレンジする/「失敗」からのはじまり/公共工事のおかげ?/「中国製」の成熟過程
 コラム 東京に進出せず、を貫く高利益率会社
      製造小売業
      カリスマ頼みが宿命
 ドン・キホーテ 絶対的な安さへ▼安田隆夫
  「とにかく安く」というニーズ/泥棒市場/ジャングル陳列/「安さを際だたせる」工夫/「場所」の付加価値/どんなに月収があっても
 コラム カーギル社
      スケールデメリット
      研生分離
第3章 「激安」のこれから
 ナショナルブランドからプライベートブランドへ
  ナショナルブランドの商法/プライベートブランドの仕組み/実は同じ工場で・・・・・/買い比べ、という知恵
 「プランド」という付加価値
  高くてもいい/引く手あまたの部屋/「レジェンド」に目を向ける
 激安の裏側にあるもの
  透明化はなされているのか/「取引先いじめ」の実態/フェアトレード/消費者の目
 激安はいつまで続くのか
  グローバリゼーション/「国産」がなくなった時代/あれも、これも/消費者は変化する
 消費者が賢くなるために
  単純比較から一歩踏みだす/「安さ」と向き合う
 コラム 安売り店の見分け方
      バッタ屋
      家電戦争
      やはり名声が欲しい?
      ニューウェーヴ激安店
あとがきに代えて-「激安」は真に消費者のためになっているのか
参考図書一覧




面白かった本まとめ(2010年上半期)


<今日の独り言>
小学生になると、市や公民館等が主宰する無料イベントに結構参加できるようになるんですね。いろいろ挑戦してみたいと思います・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千成寿司(東京都国立市)でランチを楽しみました!

2010年09月15日 01時00分00秒 | 外食
<水曜は食べ物のおはなし>

「立川・国立食べある記vol.2(2010~2011年版)」という本のp113にデカデカと掲載されている千成寿司で6歳の息子とランチを楽しみました!

 場所は、国立駅南口から南東の方に延びている旭通りを5分程歩いた右側にあるお店です。

1img_2045
↑店構え


店内に入ると、温かく迎えてくれます。

息子が虫かごを持っていたので、何捕れたの?と優しく訊いてくれて会話が弾みます。

先客は1名で、色々と美味しそうな各種イカの刺身などをつまみにビールを楽しんでいました。

2img_2047
↑店内


注文はランチセットにしました。

840円(税込)のランチは、「ちらし」「にぎり」「穴子」を選択できます。

「うなぎ」だと1050円だったかな・・・。

「食べある記」のオススメには、「ちらし」とあったので「ちらし」を注文します。

3img_2046
↑ちらし寿司


ほどなくして、そのちらし寿司ができあがりますが、大きなホタテにコハダ、まぐろ、ぶり、イクラなど新鮮なネタに、玉子、イカやレンコンなどふんだんに具だくさんで、うれしいですね~!

酢飯もちょうどいい感じで食が進みます。

また、それだけでなく、桜エビがたくさん入ったサラダや自家製ゼリー、カンパチの入った味噌汁もあって、大満足です!

味噌汁はさすが寿司屋なだけはあって、出汁が利いていて旨い!

840円は安いと思います!!


4img_2050
↑サラダと自家製ゼリー


5img_2051
↑カンパチ味噌汁


なお前述の通り、息子と虫かごや虫捕り網を持ってこのお店に来たのですが、このお店にも小学生の子どもがいるようで、バッタが捕れる近くの公園を教えてもらったりして、虫の話で盛り上がりました。


で、何とこのお店には、夏の夜にカブトムシやクワガタが店の光に吸い寄せられて飛んで来るとのことです。

結構国立市の旭通りは街中だとは思うのですが、そんなこともあるんですね。

バッタを捕った後、このお店にまた寄って成果を見せて喜んでもらいました^_^;)

人情味あふれる良いお店だと思います!

とてもオススメです!

国立市のオススメ食事・レストランまとめ

<千成寿司>
住所:国立市 東 2-5-15
TEL:042-572-7948
定休日:水曜日
営業時間:AM11:00~AM12:30
交通アクセス:国立駅南口から旭通りを信号4つ目
大きな地図で見る

美味しかったものまとめ(2010年上半期)


<今日の独り言> 
キヤノンのプリンターが故障してしまったので、修理に出しました。修理代金がいくらになるか不安でしたが、自分の機種は一律9450円とのことで安心しました。一律料金というのはうれしいですね。また、送料も一律1575円で、自宅に来て梱包してくれるというのもありがたいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハウステンボスで楽しみました!(初日)

2010年09月13日 01時00分00秒 | イベント・外出
<月曜はお勧めなおはなし>

長崎県にあるハウステンボスへ1泊2日で楽しんで来ました!

「ハウステンボス」とは、「森の家」という意味で、石畳やレンガのひとつひとつにこだわり、古きよきヨーロッパを再現した街並みとのことです。152万平方メートルの敷地とかなり広いです。

アトラクションやイベントがあり、かなり楽しめます!

もちろん食事や買い物のお店も充実しています。


場所は、福岡県の大宰府ICから車で1時間強の距離です。意外と近い!

また、途中西九州道を通りますが、高速道路無料化の一環で、高速道路代が無料というのもうれしいですね。


今回は、隣接のフォレストヴィラに泊まりますので、入口で荷物を渡し、ホテルヨーロッパまで運んでくれます。

そしてホテルヨーロッパから車で送迎してもらえました。

チケットは、「2DAYとくとくチケット」を購入しました。

アミューズメント施設が無料もしくは割引になるので、これはかなりお得です!

さっそく楽しみます。


まずは、子供たちが水遊びをするということで、ホテルアムステルダムの前にある水の王国で遊ばせます。

噴水やミストが面白いようです。

また有料でパワーバトラーという乗り物もあり、楽しんでいました。


1img_2576
↑水の王国


それから、子どもたちがハマッたのは、マジックミラーメイズという鏡の迷路です。

この中で走ると鏡に激突して危険です^_^;)

途中で「うさぎ」を発見すると、きっといいことがあるようです。

ちょっとだけネタばらしすると、この「うさぎ」は同じ場所にいるのですが、消えたり現れたりします。

10回以上、このアトラクションで子どもは楽しみましたね。

これだけで、とくとくキップの元が取れます^_^;)

もちろん、これは大人も楽しめます・・・。


2img_2502
↑マジックミラーメイズの入口


それから、このマジックミラーメイズの近くにあるスーパートリックアートも面白かったです。

たくさんの絵があり、立体的に見えるので、これを写真に撮ると面白いです。

ペンギンにえさをあげたり、イスに座ったり、蝶の羽根をまとったり、イルカショーの輪を持ったり、潜水服を着たり、大きなゴリラの口の中に入ったり・・・です。

また、絵の中にある干支の12匹の動物を探すのは、面白かったです。

なんとか12匹を子どもたちと探しましたが、酉(とり)ば難しかったです!

3img_2501
↑干支の12匹の動物を探す


それから、ドムトールンに行き、エレベーターに乗って、地上80mの景色を楽しみました。

ハウステンボスの街並みや大村湾の海、山の景色等を楽しめます。

近くに広大な米軍住宅地もありました^_^;)

もちろん夜景もきれいです。


4img_2559
↑ドムトールン


5img_2516
↑ドムトールンからの夜景


また、この展望台には、観光地にお約束のメダル機がありました。

刻印できるものです。

メダル自体は600円で、ネックレスが200円、キーホルダータイプが200円です。

刻印は昔と違って無料です^_^;)


幼少の頃、これが欲しくて欲しくて堪らなかったのを思い出し、ついに買いました。

子どもが欲しがったというのもありますけどね。苦節40年です・・・^_^;)

子どもは「金メダルだ!」と大喜びでした。


それから夕食を「花の家」というレストランで楽しみました。

坂本龍馬が最期に食べたかったであろう軍鶏(しゃも)定食」というキャッチコピーに惹かれてしまいました^_^;)

美味しい鍋でした!

もちろん土佐名物である「カツオのたたき」もありました。


6img_2565
↑花の家


7img_2512
↑軍鶏(しゃも)定食(2300円)


それから、サマービートというサンバカーニバル等を楽しみました。

結構盛り上がりますね。

ダンサーの肌につい目が行ってしまいます・・・^_^;)

ちなみに有料席は、4人で2000円で、1500円の飲食ができるというものでした。

もちろん後ろの方には無料席もあり、また立ち見(無料)もOKです。


8img_2515
↑サマービート



そして、愛・地球博で使用されていたアトラクションのKiraraや、3Dメガネを使用するミステリアスエッシャー、大迫力の水の演出のホライゾン・アドベンチャー・プラスも楽しめました!

このあたりのアトラクションは、うまくタイムスケジュールする必要があります。


それから、子どもとマジックバーでマジックショーも堪能しました。

子どもは飲み物も無料というのはうれしいですね。

大人も1500円でビールなどのドリンクとポテトチップスとポップコーンのつまみが付きました。

お得だと思います。

20:30に入店し、21時過ぎからショーが始まったのですが、その間にテーブルにマジシャンの人が来てくれて、マジックの手ほどきをしてくれました。

子どもも大喜びです。

また、じゃんけん大会ががあり、息子が優勝して、ゴム風船ヨーヨーをもらえて大喜びです。

さっそく、ミラクルミラーメイズのウサギを見た甲斐がありました。

そのお陰と息子は喜んでいました。

また、自分も各テーブルごとにマジックをチャレンジするというものがあって、うまく成功して、歯ブラシの先に付ける面白い製品ももらえました。ラッキーでした。


そして、マジックショーですが、箱の中に入ったはずの美女が男性に摩り替わったりと、かなり本格的なもので、かなり楽しめました。

息子も大喜びです。

また撮影はOKなお店なので、帰ってもじっくり見ました^_^;)

かなり楽しめました。


かなり時間が遅くなったので、初日はこれで終わりです。 

十分楽しめました。

宿は、運河や木に囲まれた1軒のフォレストヴィラで、2階建てでした。

2階はベッドルームで2部屋にそれぞれ2つずつベッドがあり、またトイレや洗面所もあります。

1階は台所やソファ・テレビがあってゆっくりくつろげました。


9img_2523
↑フォレストヴィラ



大きな地図で見る

お勧めなお話(2010年上半期)
引越し成功法!
ホテル安く利用体験談!
格安国内航空券体験談!

<今日の独り言> 
6歳の息子とよく一緒に走るのですが、かなり速くなってきました。こっちも結構全速力しないと追いつけません。運動会が楽しみです^_^;)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「葬式は要らない(島田裕巳)」という本はオススメ!

2010年09月10日 01時00分00秒 | 
<金曜は本の紹介>

「葬式は要らない(島田裕巳)」の購入はコチラ


 この本は、葬式や戒名、お墓などについて、その相場や変わりつつあるそれら内容を分かりやすく、具体的に書いた本です。

特に以下の点はナルホドと思いました。

・2007年調査の葬儀費用の全国平均は231万円
・死者が出ると医師に死亡診断書を書いてもらい、それを持って役所に行って死亡届を提出し火葬許可証(埋葬許可証)をもらうのは必須。それ以降はどうするか法的に決まっているわけではない。
・墓を作らず、散骨という方法もある
・現在は通夜と葬儀で2日かかるところを1日にまとめたワンデーセレモニーもある
・戒名の相場
・2008年の墓石の全国平均値は176万3000円だった
・一般に1つの寺を維持していくためには300軒の檀家が必要だと言われる

いずれ、必ず誰もが死を迎えることから、この本をあらかじめ読んでおくのは良いことかと思います。

とてもオススメです!


以下はこの本のポイントなどです。

・財団法人日本消費者教会が2007(平成19)年に行った「第8回葬儀についてのアンケート調査」の結果では、葬儀費用の全国平均は231万円である。その内訳は、葬儀一式費用(葬儀社へ支払うもの)が142万3000円、飲食接待費用(料理屋、香典業者などへ支払うもの)が40万1000円、お布施・心付け(寺などへ支払うもの)が54万9000円となっている。葬儀費用については地域差が大きい。四国が全国最低の149万5000円であるのに対して、もっとも高い東北は282万5000円で、四国のほぼ倍である。231万円といえばかなりの高額だが、世界と比較してみても、それは飛び抜けて高い。時代としては少し前のものだが、1990年代の前半、アメリカの葬儀費用は44万4000円、イギリスは12万3000円、ドイツは19万8000円、韓国は37万3000円だった。

・死者が出ると、医師に死亡診断書を書いてもらい、それをもって役所に行き、死亡届を提出する。すると火葬許可証(埋葬許可証)を渡される。そこまdの手続きは必要だが、それ以降、どうするか法的に決まっているわけではない。遺体の処理については「墓地、埋葬等に関する法律」で定められている。これは「墓埋法」と略称されており、重要なのは次の3点である。

(1)死亡後あるいは死産後、24時間経たなければ、埋葬も火葬も行ってはならないこと
(2)火葬は火葬場以外で行ってはならないこと
(3)埋葬は墓地以外で行ってはならないこと

である。火葬や埋葬まで24時間の猶予が確保されているのは、万が一、死亡診断に過ちがあってはならないからだ。こうしたことがないよう24時間の猶予が与えられている。そこだけは法律で決まっているが、あとは自分で火葬したり、焼いた骨を勝手な場所に埋葬してはならないと規定されているだけである。葬式のことは、墓埋法ではまったく規定されていない。

・葬式だけではなく墓の否定、つまり墓を作らないことも可能である。墓埋法では、遺骨の埋葬は墓地以外の場所で行ってはならないと規定されているだけである。もし遺骨を埋葬しないなら、状況は違ってくる。墓を作らないあり方の1つが、「散骨」である。遺骨を砕いて灰にして、海や山に撒くのだ。散骨するなら埋葬の必要はない。よって、墓を作る必要もなくなる。20年ほど前まで散骨は法的に認められていないと考えられていた。ところが1991年10月、「葬送の自由をすすめる会」という組織が、神奈川県三崎海岸のヨット・ハーバーからヨットで2時間ほど航行した相模湾の洋上で散骨を行った。この散骨に対して、法務省刑事局は「遺骨の損壊、遺棄を禁じる刑法190条の規定は、社会習俗としての宗教的感情などを保護する目的だから、葬送のための祭祀で節度をもって行われる限り問題はない」という見解を発表した。また当時の厚生省も、墓埋法との関係について、この法律は「散骨のような葬送の方法について規定しておらず法の対象外で、禁じているわけではない」という立場を表明した。

・直葬とは具体的にどのような方法なのか。もう少し詳しく見てみよう。現在、大半の人は病院で亡くなる。直葬では、故人の遺体を寝台車に乗せ、自宅や葬儀社が用意する一時的な安置場所に搬送し、とりあえずそこに安置する。そこで遺体を棺に納め(納棺)、近親者だけで通夜をする。会葬者は呼ばない。いったん自宅などに搬送するのも、前の章で見たように、火葬までに24時間以上の経過が必要だからである。通夜が済めば、翌日、霊柩車で火葬場へ出棺する。そして、やはり近親者だけで故人に別れを告げ、遺体は荼毘にふす。最後に、収骨、骨あげをして葬式は終わる。これあ、直葬のもっとも基本的なやり方である。ただ、火葬場で僧侶に読経してもらうこともあれば、骨あげが済んでから精進落としのために近親者で食事をとることもある。直葬では基本的に近親者以外の会葬者を呼ばない。その点では、密葬、家族葬の一番簡略化された形態だとも言える。これは、私自身も身内の葬式で経験したことだが、故人が80歳あるいは90歳を超えて亡くなり、大往生を果たしたとすると、たとえ通夜と葬儀・告別式からなる一般的な葬儀を行ったとしても、参列者の数は決して多くない。女性だと、近親者以外に参列者が誰もいないことが起こり得る。故人の友人や知人は、すでに鬼籍に入っていたり、存命でも、葬式に出向く体力や気力が備わっていないことが多いからである。無理に列席すれば、それこそそれが原因で病気になり亡くなることも起こり得る。遺族も、高齢者には、身内の葬式に参列してくれとは声をかけにくい。葬式を近親者だけで営むのであれば、世間一般に向かって故人が亡くなったことを告知する必要もない。近親者が最後のけじめをつければそれで済む。直葬の増加は、寿命がのび、いわば大往生が増えてきたことが大いに影響している。

・通常なら通夜と葬儀・告別式で2日かかるところを、1日にまとめた「ワンデーセレモニー」という形式も生まれている。もともと通夜は、近親者だけで営むものだという感覚があり、一般の会葬者が参列するのは葬儀・告別式のほうだった。ところが、サラリーマン社会の傾向が強くなり、葬儀・告別式に参列するには仕事を休まなければならなくなった。そのため一般の会葬者でも、葬儀・告別式ではなく、むしろ通夜に参列することが多くなってきた。通夜や葬儀・告別式の曜日がいつかも影響するが、通夜の方が会葬者が多い場合も少なくない。ワンデーセレモニーには、いろいろなバリエーションがあり、直葬がそこに含まれる場合もあるし、通夜は近親者だけで自宅などで行い、葬儀・告別式の方にだけ会葬者を招くというやり方もある。会葬者を呼ぶ機会を葬儀・告別式に限定するのがワンデーセレモニーだと考えていいかもしれない。

・一般に墓は、ほとんどが家の墓である。昔は火葬ではなく土葬が一般的だったために、個人単位で葬るしかなかった。土葬は、遺体を棺桶に入れて、それを土に埋めるが、時間の経過とともに棺桶や遺体が腐食し土地の陥没が起こる。そうである以上、土葬した上に石の墓を建てるわけにはいかない。家単位の墓が広く普及するのは、戦後、火葬が一般化してからのことである。

・墓は、寺の境内地にあったり、公営、民営の霊園にあったりする。一般に「墓地を買う」という言い方をするが、実際には、墓地を買うことはできない。もし墓地が買えるなら、個々の墓地は個人の私有地となり、所有者がそれをどのように使おうと自由になる。そうなると極端な話、そこに小屋を建て居住する者があらわれる可能性がある。そうなれば墓地全体の維持が難しくなる。したがって、墓地は販売せず、使用料をとって貸し出すかたちとなる。ただ貸出期間が長期にわたって設定されていて、「掃除料」などの名目で使用者が金を支払い続けるかぎり、そこを自分の家の墓として長期にわたって占有できる。逆に、掃除料が滞り、さらには参拝し管理する人間がいなくなれば、その墓は「無縁化」する。その点で、一般の墓は祭祀を継続する後継者の存在を前提とする。つまり家に跡継ぎがいなければ墓は守り続けられないのである。

・仏教式の葬式では、戒名が必要だと考えられていて、ほとんどの場合、個人は僧侶から戒名を授かり、その戒名によって葬られる。一般に戒名はなくなったときに授かるもので、長いほど、つまり字数が多ければ多いほど立派だと考えられている。とくに院号のついた戒名はランクが高いとされているが、じつはその上がある。それが「院殿号」のついた戒名で、居士の場合もあるし大居士の場合もある。女性なら清大姉となる。戒名を授かるには「戒名料」がいる。戒名料は僧侶に読経を頼んで支払う布施、「読経料」とは別物で、依頼する側は読経料としての布施と戒名料とを別々に支払わなければならない。

・戒名料をいくら支払えばいいのか。それについては相場がある。相場は冠婚葬祭の本や葬儀業者のホームページに示されている。たとえば吉田ちづ著「迷ったときの冠婚葬祭贈答辞典」には次のような表が掲載されている。童士や童女は、幼くして亡くなった子どもが授かる戒名である。

○○院殿□□□□大居士(清大姉) 100万円~
○○院殿□□□□居士(大姉) 70万~100万円
○○院□□□□居士(大姉) 50万~70万円
□□□□居士(大姉) 20万~30万円
□□□□禅定門(禅定尼) 20万~30万円
□□□□信士(信女) 10万~20万円
□□童士(童女) 3万円~

・墓を作るには、墓地を求め、そこに墓石を建てなければならない。墓石については一般社団法人・全国優良石材店の会が2008年に行った「お墓購入者全国アンケート調査」というものがあり、それによれば、墓石にかけた費用は全国平均値で176万3000円だった。墓地の場合には、その土地を買うのではなく、使用料を払って借りる形になるが、それをどこに求めるかでその額はかなり違う。一等地にある都営の青山霊園の場合、一区画が400万円(1.5平米)から1000万円(3平米強)程度である。同じ都営の霊園でも、公害の八王子市にある都立八王子霊園の2009年における公募の使用料は、4.0平方メートルで114万8000円だった。

・都会であるか、地方であるかによっても違うが、一般に1つの寺を維持していくためには300軒の檀家が必要だと言われる。1年間に営まれる葬式の数は、およそ檀家数の5%程度である。300軒なら、15件ほどの葬式がある計算になる。これに、これまで紹介してきた日本消費者協会による2007年の調査で明らかになった戒名料を含む布施の全国平均、54万9000円を掛けると、823万5000円という数字がはじき出される。

・自宅で亡くなれば、火葬を待つまでのあいだ、そこに遺体を安置する。ただ最近では、季節にもよるが、火葬場が混雑しているために、死亡から火葬までに必要な24時間が経ってもすぐに火葬できないことがある。真夏や真冬には死亡者も多く、火葬場は混雑する。自宅に置けなければ、葬斎場、斎場などの遺体安置所に火葬までのあいだ安置しなければならない。

・さらに葬式の出費を抑えたいのであれば、すべて自前でまかなうのも不可能ではない。葬式関係のミニコミ誌に「葬 フリースタイルなお別れざっし」がある。この雑誌を発行する女性は、葬祭業の会社に2年ほど勤務した経験をもち、そのときに葬儀業界の不透明さを痛感したことがミニコミ刊行の動機になっている。その「葬」の創刊号には、自前で葬式をあげる方法が特集されていて、簡単なプチ祭壇の作り方や遺体の搬送方法がガイドされている。葬祭業者に頼んだ場合、祭壇に一番金がかかる。自前で作れば、たしかに相当の節約になる。遺体搬送で一番厄介なのは、体液の処理である。特集記事では「体液が出るのが何より心配です。肝臓を悪くされた方は特に出やすい」と注意事項が記され、吸水シートや防水シート、おむつなどを使って、体液が漏れ出るのを防止する方法が示されている。ただ、現実的に考えた場合、祭壇や遺体搬送を自前でやるのは相当に難しい。

・葬式で、もう1つ出費を抑えられるのが、戒名料を含めた寺への布施である。全国平均では、そこに54万9000円がかかっている。もっとも簡単なのは、葬式に僧侶を呼ばないことである。つまり、仏教式の葬式をやめ、無宗教式の葬式をあげるのである。僧侶に導師を頼まなければ、この分の費用はいっさいかからない。直葬や小規模な家族葬が費用を抑えられるのも、火葬が中心で、僧侶を呼ばないからである。読経がないのは寂しいと、直葬でも、火葬場に僧侶に来てもらい、火葬にする前に読経してもらったりもする。だが、そのときだけなので、通夜と翌日の葬儀、さらには初七日のくり上げ法要の際に読経してもらうのと比べれば、さほど多額の布施をする必要はない。無宗教式の葬式も最近増えており、葬祭業者も、無宗教式を選択肢の一つにしている。故人の好きだった音楽を流し、焼香の代わりに献花する、1つの形式を作り上げている。仏教式か無宗教式かを選択する場合、それに関係してくるのが、寺に墓地があるかどうかである。葬式を出す時点で墓がなかったり、一般の霊園に墓があるという場合なら、無宗教式でまったく構わない。後で問題が起こることはない。


<目次>
はじめに
第1章 葬式は贅沢である
 どんなに寿命がのびたとしても
 古代から人間は葬式を営んできた
 葬式費用231万円は世界一
 葬式は法的な義務ではない
 葬式無用の主張
 散骨はいつから認められるようになったか
 葬式をしない例は少ない
 社葬は日本の文化
 何も残らないにもかかわらず
第2章 急速に変わりつつある葬式
 「直葬」登場の衝撃
 直葬とはどんな葬式か?
 昔「密葬」、今「家族葬」
 葬式のオールインワン方式、ワンデーセレモニー
 葬式だけではない簡略化の流れ
 家から個人の儀式へ
 墓の無縁化と永代供養墓
 創価学会の友人葬
 樹木葬・宇宙葬・手元供養
 宇宙葬ですら100万円しかかからない
第3章 日本人の葬式はなぜ贅沢になったのか
 古墳壁画や埴輪から古代の葬式を想像する
 見出せない仏教の影響
 もし仏教がなかったら
 日本仏教を席巻した密教
 葬式仏教の原点としての浄土教
 地上にあらわれた浄土
 易行としての念仏
 仏教を大衆化させる道を開いた親鸞
 禅宗からはじまる仏教式の葬式
 浄土を模した祭壇
第4章 世間体が葬式を贅沢にする
 仏教式だからこそ
 細部へのこだわりが
 世間体が悪いという感覚
 村社会の成立と祖先崇拝
 柳田國男の祖霊信仰
 山村の新盆と「みしらず」
 村のなかでの家の格と戒名
 世間に対するアピール
第5章 なぜ死後に戒名を授かるのか
 戒名の習慣と戒名料
 戒名料の相場
 戒名のランク
 日本にしかない戒名
 戒名への納得できない思い
 葬式仏教が生んだ日本の戒名
 出家した僧侶のための戒名
 日本的な名前の文化
 戒名の定着と江戸期の寺請制度
第6章 見栄と栄誉
 高度経済成長における院号のインフレ化
 バブル期に平均70万円を超えた戒名料
 仏教界の対応
 戒名はクリスチャン・ネームにあらず
 有名人の戒名に見る、それぞれの宗派の決まりごと
 死後の勲章としての戒名
 生前戒名が広まらない理由
 墓という贅沢
第7章 檀家という贅沢
 介在する葬祭業者
 仏教寺院の経済的背景
 阿修羅像はなぜ傷んでいるのか?
 必要な檀家は最低でも300軒
 減る年忌法要と無住化の危機
 戒名料依存の体質が変わらない訳
 檀家という贅沢
第8章 日本人の葬式はどこへ向かおうとしているのか
 柳田國男の恐れたもの
 核家族化で途絶える家の後継者
 仏壇を祀らせる運動として
 家の葬式から個人の葬式へ
 土葬から火葬へ
 日本人が熱心なお墓参り教
 大往生が一般化した時代
 最後に残るのは墓の問題
第9章 葬式をしないための方法
 葬式をいっさいしない選択
 完全自前の葬式は可能か
 僧侶を呼ばなければさらに
 宗派による葬式と墓の自由不自由
 寺檀関係のない僧侶のぼったくり
 作家と戒名
 戒名を自分でつける方法
 火葬するのも贅沢
第10章 葬式の先にある理想的な死のあり方
 死んだ子どもの思い出に創設されたスタンフォード大学
 裕次郎でさえ寺は残せなかった
 PL教団の花火は葬式だった
 葬式で儲ける!?
 派手な葬式と戒名で財産を使いきる
 本当の葬式とは
おわりに

面白かった本まとめ(2010年上半期)

<今日の独り言>
久しぶりに高齢の親戚と会ったのですが、厄年あたりは注意したほうが良いと含蓄のある言葉を頂きました。注意したいと思います^_^) それから、「また会うのが楽しみ」と言われたのはうれしかったですね^_^)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いんでぃ庵(東京都国立市)

2010年09月08日 01時00分00秒 | 外食
<水曜は食べ物のおはなし>

「立川・国立食べある記vol.2(2010~2011年版)」という本のp36に掲載されている「いんでぃ庵」というカレー屋さんに行ってきました!

るるぶ立川・国立のp119にも掲載されていますね。

場所は、国立駅南口から南東の方に延びている旭通りを5分程歩いた左側にあるお店です。


1img_2042
↑店構え


平日19:30頃に行きましたが、ほぼ満席で繁盛していました。

インディアンのような風貌の店主はロックミュージシャンの顔も持つようです。

メニューは以下の通りです。

2img_2037
↑メニュー


チキン・野菜・きのこ・ゆでたまごが入っているスペシャルカレー(950円)を注文しました。

ここのカレーは、3日間煮込むことで、1鍋に4kg入っているというタマネギが溶け込んで、深い旨みと甘みを引き出すようです。

店主が鍋でことことカレーを煮込んだりして、しばらくするとスペシャルカレーの登場です。

3img_2039
↑スペシャルカレー(950円)


具だくさんで、白いクリームが食欲をそそります!

またニンジンをかわいくきれいに刻んでいるので、上品さを醸し出していますね。

長い時間煮込んだタマネギが味に深みを与え、またチキンは柔らかく玉子も合います。

改めてカレーと玉子は合うなぁと思いました。

濃厚なカレーです!

それから隣の人がサラダを注文していて美味しそうだったので、あとで追加で注文しました。

150円と安いのもうれしいですね。

4img_2040
↑サラダ(150円)


また、福神漬けは2種類を楽しめます。

5img_2041
↑福神漬け


濃厚で美味しいカレーを堪能するには、「いんでぃ庵」はとてもオススメです!!

美味かった!!

国立市のオススメ食事・レストランまとめ


<いんでぃ庵 (インディアン)>
TEL:042-572-3466
住所:東京都国立市東2-2-14
交通手段:国立駅から508m
営業時間:[月~金]11:30~14:30、17:30~21:00(L.O.20:30)
       [土・日・祝]11:30~15:00、17:30~21:00(L.O.20:30)
定休日:水曜日
席数:15席 (カウンター7席、テーブル8席)
大きな地図で見る


美味しかったものまとめ(2010年上半期)

<今日の独り言> 
6歳の息子は、かいけつゾロリシリーズの本に感化されたのか、忍者服を黒いビニール袋で作っていました^_^;)上着もズボンもうまくできていて驚きです^_^) しかし、これを着ると暑い・・・^_^;)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

英彦山登山はオススメ!(スロープカーもgood!)

2010年09月06日 01時00分00秒 | イベント・外出
<月曜はお勧めなおはなし>

福岡県田川郡添田町と大分県中津市山国町にまたがる標高1,200mの英彦山に登って来ました!

私の名前の由来にもなっているのでぜひ登りたいと思っていたし、また6歳の息子と一緒に登れてうれしい登山でした。
(でも、想像以上に険しかった・・・。)

その英彦山は、福岡県内では、大分県日田市との境にある釈迦岳(1,231m)に次いで2番目に標高が高く、また羽黒山(山形県)・熊野大峰山(奈良県)とともに「日本三大修験山」に数えられるようです。

まず、山の中腹500m近辺に英彦山神宮奉幣殿があるため、車で全長849mのスロープカー乗り場まで行きました。

花駅から乗りました。大人片道300円です。子どもは片道200円です。

1img_2406
↑スロープカー


スロープカーに乗って7分ほどで神宮奉幣殿に到着です。

スロープカーは2005年にできたばかりのようで、かなりきれいで最新式な乗り物です。

ゆっくりゆっくり登って行きました。

スロープカー駅から神宮奉幣殿にはエレベーターでも行けて便利です。


2img_2409
↑神宮奉幣殿


神宮奉幣殿でお参りしました。また巨大な鈴?もあります。

3img_2416
↑神宮奉幣殿の拡大


それから神宮奉幣殿の横の方には、「天之水分神(竜神)」があり、そこで美味しい水を飲むことができました。

修験業者が入峰時に必ず水筒に入れて用いていたとのことです。

いや本当に美味しかったです^_^)

4img_2412
↑天之水分神(竜神)の説明


5img_2414
↑天之水分神(竜神)



英彦山観光案内図と九州自然歩道(英彦山コース)の看板は以下の写真の通りです。

6img_2410
↑英彦山観光案内図


7img_2411
↑九州自然歩道


標高1200mの山頂を目指します。神宮奉幣殿から2.2kmの距離です。大きな鳥居の先の階段から出発です。

8img_2415
↑大きな鳥居


登山道は以下の写真のような感じで、大自然に囲まれています。


9img_2418
↑登山道


石の階段がありますが、かなり時代の古さを感じます。

途中、2箇所は特に険しく、鎖のロープがありますが、まあ幼児でも登れます。

10img_2425
↑鎖のロープ

登山途中には、山頂まで「?M」の表示があるので、励みになります。

最初の600mは、かなりの急斜面で苦労しましたが、その後は尾根で緩やかな下り坂もあり楽な所もありました。

途中で、白い装束の修験者の方にも出会いました。念仏を唱えていました。

思わず拝みたくなりますね・・・。

でもその装束でリュックを背負うのはちょっと似合ってない気がしました・・・^_^;)


それから、稚子落という案内もありましたね。

佐賀藩主が幼少の頃、この断崖から転落したけど奇跡的に助かったとのこと。

いや、本当に奇跡的だと思いました。

11img_2426
↑稚子落の案内


それから、以下の写真が山頂まであと少しの地点です。

石の階段がずっと続きますが、かなり朽ちていて登り難いです。

山頂には大きな建物が2つあって驚きましたが、少し朽ちていました。

12img_2432
↑山頂まであと少し!


そして、ついに英彦山登頂です!

13img_2435
↑山頂


うれしいです!

6歳の息子もさすがにバテ気味です。

高尾山や多摩川近くの御岳山よりハードな登山でした。でもそれだけに喜びもひとしおです!

英彦山から見る山々もきれいでした。

14img_2438
↑英彦山から見る山々


英彦山登山はオススメです!!


大きな地図で見る

お勧めなお話(2010年上半期)
引越し成功法!
ホテル安く利用体験談!
格安国内航空券体験談!


<今日の独り言> 
6歳の息子は猛暑で釣りができなかったため、自分で紙で魚を作り、新聞紙で釣り竿を作り、単語帳の鉄のワッカで釣り針や魚の口として、魚釣りを楽しんでいました^_^;) なかなか釣り上げるのが難しい^_^;)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「気にするな(弘兼憲史)」という本はオススメ!

2010年09月03日 01時00分00秒 | 
<金曜は本の紹介>

「気にするな(弘兼憲史)」の購入はコチラ


 この本は、漫画「課長 島耕作」や「黄昏流星群」などの漫画家として有名な弘兼憲史さんが書いたエッセイです。

具体的には、漫画としての一日の紹介や、自分の育ち、松下電器産業勤務時代の話、漫画家人生の歩み、「課長 島耕作」連載の話、人生楽しく生きる方法などについて書かれています。

特に若い方には、よりよく生きるための参考になる良書だと思います。

とてもオススメです!


以下はこの本のポイントなどです。

・私が生まれたのは山口県岩国市。山口県の東端、広島県との県境に位置しており、瀬戸内海に面した都市です。父はサラリーマンで、母は米軍基地の近くで呉服店をやっていました。この岩国という土地から受けた影響は大きかったと思います。私が生まれた頃、岩国には3つの顔がありました。1つ目は基地の街という顔です。米軍基地があった影響で、欧米の音楽は幼い頃から自然と耳に入る環境でした。FENから流れてくるプレスリーやプラターズを聴きながら、意味がわからないまま英語を空で覚えて歌ったりしたものです。もう1つの顔は公害都市という顔です。昭和30年代の地方都市、それも県庁所在地でもないところですから、自然がいっぱいだと思うかもしれませんが、それは今の人の感覚です。岩国自体は相当な田舎にもかかわらず、自然豊かとも言いがたい状態でした。実際には公害の影響で、空気も海もかなり汚かったのです。もう1つは、観光地としての顔です。日本三大奇橋の1つとされる錦帯橋があり、それなりに観光客も訪れていました。この3つの顔の中でも、私にとって一番エキサイティングだったのは、米軍基地の存在でした。朝鮮戦争が終わってからもしばらく国連軍は岩国基地にいました。そのため、米軍だけではなく、オーストラリア軍なども駐留していて、いったいここはどこの国だという風情でした。そういう土地なので、娼婦の姿も日常的に見かけました。いわゆる「パンパン」と呼ばれる人たちです。必ずしも若い女性ばかりではなく、いまでいう熟女、平たく言えばおばちゃんも多く、そういう人たちとの交流もありました。初期の作品、「ホットドッグララバイ」は、岩国で育つ少年を主人公にしたものです。地元の少年と米兵やその家族、また娼婦たちとのかかわりを中心に話は進みます。ここに出てくる様々なエピソードは、かなり当時の経験を参考にしています。

・なぜ日本の漫画文化が世界でこれほど突出して発達したのか、これには戦後存在した3つの要素が関係していると言われています。第一は手塚治虫さんという大天才の存在です。第二に、漫画の読み手として、団塊の世代が存在したこと。第三が、漫画をプロデュースしたのが大手出版社だったということです。世界各国では漫画を出している雑誌社は小さいところが多いのです。ところが日本の場合は、講談社や小学館、集英社といった大手が漫画を手がけてきた。大手にはそれだけ人材がいるわけですから、マーケティングリサーチをきちんとやって作品を生み出すことができる。そのおかげで漫画が子供だけのものではなくなったのです。これが大きかったと思います。

・どの仕事でも嫌だと思ったことはないし、単調な仕事の中にもいつも「あ、こうすればうまくいくんだ」という面白さを感じていました。これは性分なのかもしれません。だから会社に入ってからも同じような感じでした。そういうことを面白がらない人というのも、バイト先や会社の中にはいました。突き放した言い方をすれば、何も工夫しない人です。言われた通りにしかやらないので、ちょっと角度を変えてみるという工夫すらしない。そういう人は何分何をやってもだめです。

・嫌な上司であればある程、「なんでこいつこんなに嫌な野郎なんだろう」と研究する。これがすごく面白かったものです。「うわあ、ここ嫌だなあ」と思いながら「わかりました」と返事だけはきちんとする。面従腹背です。心の中で「部下にこういう言い方をしてはだめだよな」と、反面教師にしながら、いわばデータを収集していたのです。もちろんその頃はサラリーマン漫画を描くなんてことは思ってもいません。でも、そんな心構えでいると、嫌な上司との諍いですら、実に面白かったものです。たとえばすぐ怒鳴る上司をよく観察すると、怒鳴るときに必ず右眉が上がることが判明した。すると、次からは右眉が上がった時点で、「とっと来るぞ」みたいな感じになる。案の定、ドーンと雷が落ちる。こうなると「ほらほらやっぱり来た」と思うだけなので、全然へこまずに済むのです。

・幸之助さんの教えで今でも大切にしているのは「利益を追求するな」ということです。儲けようと思って事を始めるのではなく、一所懸命やった結果としてもらえるご褒美、それが利益なのだというものです。そんなもの詭弁だと思う人もいるでしょう。でも、私は今でもそういう風に思うようにしています。金を稼ぎたいからこの漫画を描くという考え方はしません。自分が何を描きたいから描く。もしかするとそれはいま全然受けていないテーマかもしれないけれど、一所懸命やったら、面白いものを描いたら、誰かが買ってくれるだろう、それが結果的にお金になればいい。本当にそう考えているのです。だから実はマーケティングリサーチをやって、「今これが流行るから」というような形で題材を選んだことはないのです。これまでの作品を見ていただければわかりますが、そのときに流行っているようなジャンルではないものばかりです。

・これは、松下時代に下請けの人たちと良好な関係を築けていたのも大きかったと思います。上司や同僚の中にも、下請けにやたらきついタイプの人もいるわけです。「あんな言い方をしなきゃいいのに」と思わせる人です。その人が帰った後で、先方と一緒に居酒屋に行って「あの課長はああいうところが駄目ですよね」なんて話して、気を穏やかにしてもらうようなこともしていました。相手がへこんでいて気の毒だったのです。もちろんそのときは計算していたわけではなく、気持ちの問題としてそういうことをしたのです。でも、そういう人間関係を保てたことはあとになって身を助けてくれたと感じました。

・私自身のことでいえば、根が明るいし、酒が呑めるというのはプラスに働いたと思っています。編集者にとって付き合いづらい人間ではなかった。そのへんは社会人経験をしたことが役に立ったのでしょうし、持って生まれたプラス思考に助けられました。そんなの不公平だと思うでしょうか。その通りです。まったく不公平な話です。でもそういうものなのです。

・プロとしてやっていくにあたって、ひとつだけ絶対にやるまいと思ったこと。それは締め切りを破ることです。サラリーマン時代、宣伝の仕事ではノベルティやポスター制作で、デザイナーたちとつきあっていたことはすでに述べました。彼らは納期を守らないことがしょっちゅうで、イライラさせられたものです。新人のうちから納期、つまり締め切りを守らないようでは、次の仕事はない。そのことは強く意識しました。だから3日間徹夜してでも締め切りにはちゃんと間に合わせていました。その原則はいまでも貫いています。

・大体、子供の頃から大学卒業くらいまでに話す相手は、同世代の、しかも趣味の合う人間ばかりです。それが会社に入ると180度変わる。世代も趣味も違う人間ばかりです。しかもそういう人たちに嫌われないようにしなくてはならない。このとき相手に好かれるには、ゴマすりではなく、人の話を聞くことのほうが重要だと思います。松下幸之助さんは聞き上手だったといいます。誰かがまったく自分とは異なる考えを言ったとしても、まずは「うん、なるほどなあ」と言った。若手が言ったことを絶対否定せずに、とりあえずは受け取ったというのです。すると若手のほうとしては、「ああ、幸之助さんが聞いてくれたんだ」と感動して、モチベーションが上がる。これは大切なことだと思います。

・漫画に限らず、何か物を作ろうという若い人は、古いものも含めてとにかくいろんな作品を摂取したほうがいい。漫画家ならば漫画をたくさん読むのは当たり前ですが、小説も読んだほうがいい。新聞も読むべきです。ゼロから物を作ることは不可能ですから、必ず誰かの物まねから入るわけです。いろんなものを摂取して、それでたくさん引き出しを作っておく。そして、その中から少しずつ「今回はこれとこれを出そう」「今度はこっちとあっちを引き出そう」とやるのです。

・私は人生の経験は鯨みたいなものだと考えています。今はどうだか知りませんが、昔はよく教科書や子供向けの本などに、「クジラは捨てるところがない」と図解入りで載っていたものです。肉は食べられるし、それ以外の部分も鯨油やかんざしの材料など、あらゆる部位が有効活用できて、使い尽くせると言われていました。人生の経験も同じではないでしょうか。考え方ひとつで、どんな経験でも使える。捨てるところはないのです。

・どんな経験も何かには使える、と思って損はない。そう私は思っています。何をやってもダメで、ボロボロだったという日もあるでしょう。そんなときでも、何か得ることはあります。なぜ今日はボロボロだったか、それを考えることは必ずプラスになるはずなのです。たとえものすごいどん底にいても、いまが底で後は上がるだけだと思っていればいいじゃないですか。

・現在の境遇に不満を感じている若い人、不遇を嘆いている若い人は、こんなふうに考えてみてはどうか、と思うのです。もしもこの時代、中東に生まれていたらどうか。しょっちゅう起きる戦争や内乱に巻き込まれて、もうとっくに死んでいるかもしれません。二十歳まで生きていることすら困難です。それを思えば日本に生まれただけでもラッキーだと考えることはできないでしょうか。しかも私たちが生まれたのは日本の現代です。この日本でも平安時代だったら飢饉で死んでいたかもしれない。江戸時代なら流行り病で死んでいたかもしれない。運悪く侍に切り捨てられていたかもしれない。そう考えてみると、今の時代、今の日本に生まれたという二つの極が重なっただけで、まず世界中の人から見たらかなりラッキーなのです。日本は豊かです。世界では年収30万円以下の貧困層が全人口の7割を占めます。この現実を確認して下さい。日本人は、60億人の中でも相当上の方に生まれてきたと考えて間違いありません。

<目次>
はじめに
第1章 ア・ハード・デイズ・ナイト
 昼も夜もなく働く
 すべては漫画のために
 仕事が楽しくて仕方がない
第2章 人生に無駄な寄り道はない
 基地の街に育つ
 漫画家を諦める
 団塊世代が漫画を育てた
 夢は大抵かなわない
 夢に期限を持て
 学生運動への違和感
 目標は手の届くところ
 リサーチは役に立つか
 発見こそが面白い
 嫌な上司の対処法
 幸之助イズム
 退社を決意した夜
 基本は人間関係
第3章 すぐに成功しなくていい
 ヒューマニズムと手塚治虫
 手塚先生怒る
 締め切りは厳守する
 打ち合わせは無駄
 編集者と漫画家
 社長はつらいよ
 転機となった「人間交差点」
 他人の視点は大切
 海外でも評価された暗さ
 仕事場はアナログ
 ハロー張りネズミ
 社会人経験の意味
 引き出しを多く
第4章 島耕作の誕生
 係長だった「島耕作」
 漫画の取材現場
 人生経験は鯨のようなもの
 なぜ「島耕作」を終わらせたのか
 島耕作の復活
 ほらな!と思うとき
 もうだめだと思わない
 中年も恋をしたい
 映像化不可能な作品
第5章 閉塞感を嘆く前に
 人生は自己責任
 人間はアメーバではない
 誰もがラッキー
 老人になる面白さ
 誰かのせいにしても始まらない
 目先のことに集中する
 自らを楽しいところに置く


面白かった本まとめ(2010年上半期)

<今日の独り言>
6歳の息子は、今までぬいぐるみの「くまちゃん」を大切にしていましたが、新たに仲間が加わりました。ぬいぐるみの「いるかくん」です。2匹はとても仲が良いようです^_^)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2010年9月に読んだ本

2010年09月02日 01時00分00秒 | 
以下は2010年9月に読んだ本です。

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=kabu0d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4163287701&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
↑龍馬の油断(津本陽)
 幕末7人それぞれの短編です。冒頭が坂本龍馬の死ぬ直前の経緯を詳細に書かれているもので、龍馬ファンは必見だと思います!そのほか陸奥宗光、山岡鉄舟、中村郁蔵、高橋泥舟、勝海舟、吉田松陰

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=kabu0d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4569705588&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
↑男も女も五十を過ぎたら内臓勝負です! (綾小路きみまろ) 
 綾小路きみまろの本で面白いです。この本は全編漫談で気楽に読めます。

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=kabu0d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4344018249&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
↑心の野球(桑田真澄)
  努力を重ねている人は、突然気付けたり、ボーンと突き抜けたりする。人生は死ぬまで勉強だ。節制と勉強は一生続けていきたい。。野球選手は①読書②語学③トレーニング法などのスポーツ医科学は勉強すべき。効率的、合理的な練習メニューを考え、短時間集中型の練習をして、残りの時間を「勉強」や「遊び」に充てるべき。ワイン、英語、ピアノ、映画は好きなようです。野球の道具は大事にして掃除が必要。謙虚さが大事。球種は2年一度覚えた。ストレートとカーブの他は、スライダー、シュート、フォークなどで7シーズンかかるが、あえて早く覚えなかった。清原とは仲がいいみたい。など。

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=kabu0d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4569630421&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
↑綾小路きみまろの本で面白いです。諦めずに同じことを続けていればいいこともある。美人の人生は50歳まで、美人じゃない人の人生は50歳から。50歳から美人じゃない人が有利です。身体が丈夫だから。など

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=kabu0d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4336052344&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
↑トラック野郎シリーズ映画ファンは必見!裏話などふんだんにあり!

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=kabu0d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4022645237&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
↑映画化されるだけはあって面白い。

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=kabu0d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4062726599&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
↑花火の写真もきれい。花火の歴史など詳しい。

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=kabu0d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4048685619&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
↑ブログ等もキズナが大切です。

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=kabu0d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4022733535&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
↑長生きのためにはミトコンドリアを元気に!そのためには小食と特に運動が必要!

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=kabu0d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4812434289&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
↑気楽に面白いです・・・^_^;)

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=kabu0d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=481242948X&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
↑気楽に面白いです・・・^_^;)

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=kabu0d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4492556370&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
↑勉強法について視点も広くオススメ!外国版としても売っているようです。

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=kabu0d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4062638177&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
↑さすがに直木賞等受賞作とあって面白い!

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=kabu0d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4052031482&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
↑小学生向けの本です。夢をかなえるには、目標を立てることが大事。そして努力も。

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=kabu0d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4560080879&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
↑これからの日本を考えるにも参考になると思います。真の幸せを追求している国だと思います。

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=kabu0d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4062157713&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
↑東野圭吾の本はやっぱり面白いです。

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=kabu0d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4198626049&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
↑わが家でハマりました。過去の記憶をクリーニングすることが大事!また物事の原因は自分と考えること。「ありがとう。ごめんなさい。許してください。愛しています」という言葉は大事。

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=kabu0d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4492043713&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
↑人脈を広げ、人生を良くするための良書。オススメ。

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=kabu0d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4062128519&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
↑東京の歴史。

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=kabu0d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4103534222&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
↑ベストセラーですね。さすがに引き込まれてしまいます。

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=kabu0d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4902695049&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
↑地図好きな人にはオススメ

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=kabu0d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=490269512X&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
↑地図好きな人にはオススメ

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=kabu0d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=486248509X&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
↑タモリも好きな暗渠。暗渠好きな方には堪りません。

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=kabu0d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4103257318&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
↑ゴルゴ13作者の自伝。母ちゃん厳しいなぁ・・・。誰がなんと言おうとも、人生は楽しむもの。

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=kabu0d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4344414020&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
↑東スポの歴史が面白すぎます。しかし東スポって給料高いんですね。

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=kabu0d-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4906638791&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
↑人生をよりよく生きるためにとても参考になる本。フランクリンの手帳もオススメ。

面白かった本まとめ(2010年上半期)


<今日の独り言> 
Twitterをご覧ください!フォローをよろしくお願いします。 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホットケーキ専門店「きつねとはちみつ(東京都 白金台)」でランチを堪能しました!

2010年09月01日 01時00分00秒 | 外食
<水曜は食べ物のおはなし>

東京メトロ白金台駅から徒歩約3分の所にある「きつねとはちみつ」というお店に行って来ました!プラチナ通りの裏通りになります。ちょっと分かり難い場所かとは思います。

1img_2003
↑店の入口


お店は3Fにあるので、タイムトンネルのような階段を3Fまで駆け上がります。ちょっと幻想的です^_^;)

2img_2005
↑3Fまでの階段


お店は白を基調とした清潔感あるきれいでカワイイお店です。ただちょっと小じんまりとしたお店です。

3img_2010
↑店内の様子


でも、「Dancyu」等雑誌やテレビ、ラジオにも掲載・放映等されて人気店のようです。

特にホットケーキとアメリカンホットドックが有名なようですね。

4img_2006
↑雑誌等掲載とのこと


さっそくランチメニューや通常のメニューを見ます。

プレーンのホットケーキで460円ですね。そんなに高くはない価格設定です。

5img_2007
↑ランチメニュー


6img_2008
↑通常メニュー


ちょっと悩みましたが、エビのレッドカレーランチを注文しました。

ホットケーキかワッフルかホットサンドを選べますが、ここはホットケーキ屋なのでホットケーキにします。

またそのホットケーキも「プレーン」「抹茶」「チョコレート」から選択ですが、ここはオーソドックスに「プレーン」を選びました。

飲み物は紅茶を選択しました。


ほどなくして、まずカレーが到着です。

ちょっと小さめなお皿です。

写真では分かり難いですが、エビがたっぷり入ってます。

レッドなだけはあってちょっと辛目ですが、なかなかコクがあって美味しいです!

全然問題ありません!


7img_2009
↑エビのレッドカレー


そして、メインのホットケーキが登場です!結構、厚さがあってうれしいです。

新鮮そうなバターを自分で載せ、そしてたっぷりハチミツとメープルシロップをかけて、ふんわり分厚いホットケーキを味わいます・・・。


8img_2012
↑プレーンホットケーキ


甘くてふんわりして美味~い!!

シロップとハチミツがホットケーキにからまってというか、十分染み込んで美味しさ倍増です・・・!

堪りませんね・・・。

9img_2013
↑ホットケーキの中身


そのあとは、美味しい紅茶を頂いて、十分満足しました。


10img_2014
↑紅茶


さすが、多くの雑誌等で取り上げられるだけはありますね。

ホットケーキが美味しいです。

今度はチョコレートのホットケーキやアメリカンドックを楽しみたいですね!


とてもオススメなお店です!


白金台ランチのオススメまとめ

<きつねとはちみつ>
TEL:03-5420-5128
住所:東京都港区白金台4-8-14 プラティーヌ 3F
交通手段:白金台駅から170m
営業時間:11:30~18:00
定休日:月曜日
平均利用金額
席数:18席 (テーブル:11席、カウンター:5席、テラス:2席)
大きな地図で見る


美味しかったものまとめ(2010年上半期)

<今日の独り言> 
今まで6歳の息子とは単語帳を使って小学6年生までの漢字の読みの練習を毎日していたのですが、ついに卒業しました。あまりにも単調になってしまったし、書きの練習も始めたためです。本当にお疲れ様でした。3年ぐらい続けたのかな?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする