いいね~おいしいね~

食べたり買って良かったもの等を実体験に基づき厳選紹介!ぜひご利用頂きより良い人生や日本経済等活性化につながれば幸いです♪

2011年1月~6月「食べ物のおはなし」まとめ

2011年06月29日 01時00分00秒 | 外食
<水曜は食べ物のおはなし>

 2011年1月~6月に、「食べ物のおはなし」で紹介したもので、特に美味しかったものを振り返ってみたいと思います。

 以下のように、「和食」「洋食」「中華」「エスニック」「麺類」で分類してまとめてみました。

なお、それ以前のまとめたものは以下となります。
  ・2010年後半の「食べ物のおはなし」
  ・2010年前半の「食べ物のおはなし」
  ・2009年後半の「食べ物のおはなし」
  ・2009年前半の「食べ物のおはなし」
  ・2008年の「食べ物のおはなし」
  ・2007年の「食べ物のおはなし」
  ・2006年の「食べ物のおはなし」
  ・~2006年の「食べ物のおはなし」

 今回も色々と美味しいところに行きましたね^_^) 毎度ですが、思い出すとよだれが出てきます^_^;)

 <和食>では、特に旅行先の料理が特に良かったですね。京都祇園でのぎをん や満文 青木庵(京都市)では、旬で素材の良いものを頂き美味しかったです。特に、炭火焼で自分で焼いて食べた筍が美味しかった!

 それから近江肉せんなり亭 伽羅(滋賀県彦根市)のすき焼きは絶品!霜降りの近江牛はさすがに美味しかったですね!

 それから、すし兆(白金台)でのランチの「おまぜ」が彩り鮮やかで美しくて美味しい!!


 <洋食>では、さすがに東京の白金にあるレストランはどれも美味しかったですね。特に、白金chez tomo (シェ・トモ)での29種類の山梨県有機野菜のプレートは、彩り鮮やかでたくさんの野菜が美しく感動しました!

 それから千年茶館(白金台)は風水を使ったお店で確かに良い気を感じました。隠れ家風で、美味しいイタリアンと中国茶をゆったり楽しめるよいお店だと思います。

また、REQUINQUER(ルカンケ)(白金台)も高級なお店で、料理が美しく美味しかったです!


 <中華>では、唐園(目黒駅近く)のランチがリーズナブルでボリュームがありオススメですね。


 <エスニック>では、coci(渋谷)のグリーンカレーが妙に美味しかったですね!オススメです。

 それから<麺類>では、つるとんたん(新宿)が高級感のあるうどん屋さんで、麺の量も3玉まで同じ値段で美味しく食べられるというのは良かったですね!

以下のお店は、どれもとてもオススメなお店です!

<和食>
ぎをん や満文 青木庵(京都市)
近江肉せんなり亭 伽羅(滋賀県彦根市)
すし兆(白金台)
酒肴遊善 自然(じねん)はなれ(静岡県浜松市)
「鹿島屋」と「おでん街」(静岡市)
串かつ凡(大阪)
江之島亭(藤沢市 江の島)
吉良屋(愛知県豊橋市)
桜えび茶屋(静岡県由比)
千楽(静岡県沼津市)
新宿割烹中嶋(新宿)
かねぶん(愛知県安城市)
翼果楼(静岡県長浜市)
船宿天ぷら 三浦屋(北品川)
のれんと味 だるま(小田原市)
風来坊(岐阜市)
めし処 こづち(恵比寿)

<洋食>
白金chez tomo (シェ・トモ)
千年茶館(白金台)
REQUINQUER(ルカンケ)(白金台)
OSTERIA RUSTICA DOMUS(白金台)
edoya(えどや)(麻布十番)
カーブドッチワイナリー(新潟市西蒲区角田浜)
バーガーマニア(東京 白金)
俺のハンバーグ山本(恵比寿)
フィオレット(国立市)
芝町カフェ(静岡県三島市)
SAVINI(立川市)
洋食屋 大越(麻布十番)
ポワンタージュ(麻布十番)
パパミラノ ヒルトンプラザ イースト店(大阪)

<中華>
唐園(目黒駅近く)
中国料理「五十番」(立川市)
鼎泰豐(立川市)

<エスニック>
coci(渋谷)
焼肉亭いなみ(国立市)
安土城考古博物館内のレストラン&ミュージアムショップ ムエール(滋賀県)
FUL BARI(フルバリ)(国立市)

<麺類>
つるとんたん(新宿)
信長ラーメン(愛知県清須市)
五代うどん(静岡県掛川市)

美味しかったものまとめ(2010年下半期)

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2011年1月~6月「お勧めなおはなし」まとめ

2011年06月27日 01時00分00秒 | 良い物・サービス
<月曜はお勧めなおはなし>

2011年1月~6月に、この月曜の「お勧めなおはなし」で紹介したもので、特に良かったものを振り返ってみたいと思います。

以下のように「すぐれモノ」「観光地等」「城廻り」で分類してまとめてみました。

この半年も色んなサービスや、良いモノで楽しみましたね~!

なお、それ以前のまとめたものは以下となります。
  ・2010年後半の「お勧めなおはなし」
  ・2010年前半の「お勧めなおはなし」
  ・2009年後半の「お勧めなおはなし」
  ・2009年前半の「お勧めなおはなし」
  ・2008年の「お勧めなおはなし」
  ・2007年の「お勧めなおはなし」
  ・2006年の「お勧めなおはなし」


 <すぐれモノ>では、主に自転車関連が良かったですね。これらを使って無事に東京から京都まで旅をすることができました!

 特に役立ったのが、自転車用ナビ(SONY nav-u NV-U35)で、これに観光先や宿泊先を登録して、迷わずに旅をすることができました!自転車用モードがあるのがうれしいです。

 また、使用した自転車はルイガノLGS-TRX1(自転車)で、全工程約610kmでしたが、パンクなどトラブルもまったくなく快適に旅ができました!

 それからサイクリング用ザック(リュックサック)も、背中が蒸れずに、また雨用対策もあり優れものでした!どれもオススメです!

 そして、<観光地等>では、その自転車旅で訪れた京都での美しい都をどり(京都)には、じっくり堪能できました。特に良い人生の思い出になりました!

 また、丹沢大山国定公園の大山登山では、富士山が絶景だし、工事中の東京スカイツリーも見えて感動しました!その東京スカイツリー(墨田区押上)も、511mを建設中に訪れましたが、間近で見るとその美しさと巨大さに感動しましたね!そのほかもどれもオススメです。

 それから東京~京都までの自転車旅行の間に訪れた<城廻り>では、特に岐阜城(岐阜市)からの長良川や濃尾平野の景色にはとても感動しましたね!織田信長の天下統一に向けた気持ちがよく分かったつもりです。

 また名古屋城(愛知県名古屋市)では、名古屋おもてなし武将隊の徳川家康と話をでき、固い握手で旅の安全を祈ってくれたのはとても嬉しかったです!

 それから、二条城(京都)での夜のライトアップも素晴らしかったですね!どの城も良かったです!


 以下をご覧いただければ幸いです。

<すぐれモノ>
自転車用ナビ(SONY nav-u NV-U35)
ルイガノLGS-TRX1(自転車)
サイクリング用ザック(リュックサック)
ナイキのトレッキングシューズ『NIKE TAKAO LOW GTX 415078-600』

<観光地等>
都をどり(京都)
丹沢大山国定公園の大山登山
東京スカイツリー(墨田区押上)
江の島(神奈川県藤沢市)
偕楽園(茨城県水戸市)
那珂湊おさかな市場(茨城県ひたちなか市)
氷川丸(横浜市)
横浜中華街
MEGA WEB(メガウェブ)(江東区青海)
谷保天満宮(国立市)
ジャズ&バー ハーバーライト(国立市)
趣味人倶楽部(しゅみーとくらぶ)

<城廻り>
岐阜城(岐阜市)
名古屋城(愛知県名古屋市)
二条城(京都)
駿府城跡や静岡県庁別館21Fの展望室
掛川城(静岡県掛川市)
清洲城(愛知県清須市)
浜松城(静岡県浜松市)
岡崎城(愛知県岡崎市)
大垣城(岐阜県大垣市)

お勧めなお話(2010年下半期)
自動車保険を安く!
引越し成功法!
ホテル安く利用体験談!
格安国内航空券体験談!

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2011年1月~6月「本の紹介」まとめ

2011年06月24日 01時00分00秒 | 
<金曜は本の紹介>

2011年1月~6月に、この金曜の「本の紹介」で紹介したもので、特に良かった本を振り返ってみたいと思います。

なお、それ以前のまとめたものは以下となります。
  ・2010年後半の「本の紹介」
  ・2010年前半の「本の紹介」
  ・2009年後半の「本の紹介」
  ・2009年前半の「本の紹介」
  ・2008年の「本の紹介」
  ・2007年の「本の紹介」
  ・2006年の「本の紹介」
  ・2006年以前の「本の紹介」

 <人生向上もの>や<自伝もの>、<教養>、<鉄道関連>で分類しました。

改めて見てみても、厳選に厳選を重ねたものなのでどの本も、とてもオススメです!全部読むことをオススメします!

 <人生向上もの>では、どの本もとても良いですが、「捨てる力」がストレスに勝つ(斎藤茂太)は、思いこみや先入観で持っている色々なものを捨てることは、実は心安らかに健康的に、自分らしく、ポジティブに、そして幸せに生きることにつながるということを、具体的に分かりやすく79項目にわたって書かれていてオススメですね。

 <自伝もの>では、「たかのてるこ」さんの旅に関する本をよく読みましたね。特にダライ・ラマに恋して(たかのてるこ)は、何事も変化をし続けるもの、執着はしない方が良いこと、自分に原因があること、今の瞬間・瞬間を楽しむべきだと改めて思い、とてもオススメです。「たかのてるこ」さんシリーズは、どれも人生前向きでとてもオススメです。

<教養>では、小泉元首相の秘書官であった飯島勲さんの書いた本はよく読みましたね。小泉元総理秘書官が明かす 人生「裏ワザ」手帖(飯島勲)はその秘書としての経験・苦労から仕事・生活・政治に関する裏ワザ・真実について述べたもので、とても面白かったですね。また、小泉官邸秘録(飯島勲)は小泉長期政権の舞台裏を垣間見ることができました。

それから、<鉄道関連>では、東京~新大阪の新幹線に乗って車窓を楽しみたいのであれば、新幹線の車窓から(栗原景)がとてもオススメですね!東海道新幹線の東京~新大阪の山側、海側それぞれの車窓写真を合計100枚カラーで紹介したもので、それぞれ「のぞみ」「こだま」での駅からの到着時間を秒単位で紹介したスグレものです!

 以下の本は、どれもとてもオススメです!

<人生向上もの>
「捨てる力」がストレスに勝つ(斎藤茂太)
脳からストレスを消す技術(有田秀穂)
あたりまえだけどなかなかできない42歳からのルール(田中和彦)
つらい時は「やってらんな~い」て叫べばいいのよ(水無昭善)
花言葉(美輪明宏)
ギフトをあなたに(金晃生)
人生を変えたければ「休活」をしよう(大田正文)

<自伝もの>
ダライ・ラマに恋して(たかのてるこ)
モロッコで断食(ラマダーン)(たかのてるこ)
サハラ砂漠の王子さま(たかのてるこ)
政商(昭和闇の支配者 二巻)
風に吹かれて豆腐屋ジョニー(伊藤信吾)
歌声は心をつなぐ(佐藤しのぶ)

<教養>
小泉元総理秘書官が明かす 人生「裏ワザ」手帖(飯島勲)
小泉官邸秘録(飯島勲)
フィンランド流社長も社員も6時に帰る仕事術(田中健彦)
〔非常識に儲ける人〕の図解1億円ノート(企業家大学)
未来のスケッチ(遠藤功)
科学の扉をノックする(小川洋子)
星はまたたき物語りは始まる(小山慶太)
酒場を愉しむ作法(自由酒場倶楽部)
城のしおり(全国城郭管理者協議会)


<鉄道関連>
新幹線の車窓から(栗原景)
新幹線の科学(梅原 淳)

面白かった本まとめ(2010年下半期)

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coci(渋谷)でタイ料理ランチを楽しみました!

2011年06月22日 01時00分00秒 | 外食
<水曜は食べ物のおはなし>

東京のJR渋谷駅から徒歩約5分の渋谷川沿いにあるcociでタイ料理のランチを楽しみました!

お店は以下の写真のように、川沿いに細長い建物になります。

1img_6530
↑お店の外観


店内から、入口の雰囲気は以下の写真の通りとなります。

長いカウンターがあり、掃除が行き届いていてかなり清潔感があります。

2img_6534
↑店内から入口方面


ランチメニューは以下の写真の通りで、1000円で以下の4種類から選びます。

サラダとドリンクが付いて1000円はリーズナブルだと思います!

日替わりが麺類だったので、今回は「ゲーン キョワーン」というグリーンカレーを選びました!

どうしてもライスが食べたかったのです^_^;)

3img_6529
↑メニュー


写真を撮っていると、お店の方が感じよく話しかけてくれます。

ブログに掲載するのですか?と訊かれるのでそうですと答えると、正直に書いてもらって結構とのこと。

さすが、自信があるんですね。また常に改善を心掛けているようです。

さっそくドリンクのオレンジジュースとサラダが運ばれてきます。


4img_6533
↑オレンジジュース


5img_6536
↑サラダ

サラダは新鮮でさすが美味しいですね。ドレッシングもGOODです。

そして、ナスや鶏肉のグリーンカレーが運ばれてきますが、これが美味い!!

適度な辛さと、そしてコクのあるカレーで、ガツガツ食べてしまいます!

こんなに美味しいカレーは初めてです!!

また、盛り付けも美しかったですね!


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↑グリーンカレー

また、このお店に行きたいと思います。

COCIはとてもオススメなお店です!!

coci
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関連ランキング:無国籍料理 | 恵比寿駅代官山駅




美味しかったものまとめ(2010年下半期)

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大垣城(岐阜県大垣市)へ行って来ました!

2011年06月20日 01時00分00秒 | イベント・外出
<月曜はお勧めなおはなし>

岐阜県大垣市にある大垣城へ行って来ました!

大垣城は、1500年に竹腰尚綱によって揖斐川(牛屋川)東河岸にあった牛屋に築かれたともいわれ、1535年に宮川安定が大尻に築いたともいわれ、当時は牛屋城と呼ばれていたようです。

1596年頃に伊藤祐盛が城主の時に天守閣が築かれたようです。

1600年の関ヶ原の戦いの際には、当時城主であった伊藤盛宗が西軍に属したため、石田三成らが入城して西軍の根拠地となります。その後、西軍本隊は関ヶ原に移動、城内には福原長堯らが守将となって残りますが、関ヶ原の本戦で西軍が敗北すると東軍に攻囲され落城します。

江戸時代に入って徳川家康は譜代大名として石川康通を大垣城主にし、その後1635年に戸田氏鉄が城主となって以降、明治に至るまで大垣藩戸田氏の居城となります。

1936年に天守等が国宝に指定されますが1945年7月29日の大垣空襲により天守閣や櫓などが焼失しました。

天守閣は1959年に、乾櫓は1967年に鉄筋コンクリート構造で外観復元されます。

また2011年3月に屋根瓦の葺き替えと外壁改修工事が完了し、焼失前の外観に近くなるように改修されたようです。

 その改修直後のため、大垣城はとてもきれいで美しかったです!

1img_5933
↑大垣城

2img_5907
↑違う角度での大垣城


それから、江戸時代初期の大垣城絵図がありました。

3img_5912
↑江戸時代初期の大垣城絵図


さっそく、入場料を支払って天守閣へ入りますが、100円とかなり安かったです!

1階が「関ケ原合戦と大垣城に関する展示」、2階が「武士と庶民の文化や生活に関する展示」、3階が「オープンスペース(休息室)」、4階が「展望室」となっています。

特に、以下の写真の関ヶ原の戦いの展示物は興味がありましたね。尾張・美濃・伊勢の関ヶ原東西両軍の区分けです。

4img_5917
↑尾張・美濃・伊勢の関ヶ原東西両軍の区分け


それから、大垣には宿もあり、大名が泊まる本陣や脇本陣もあったようです。

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↑大垣宿の説明


それから、4階の展望室に行き、眺めを楽しみました!

西側は、関ヶ原方面で、薄く雪化粧となっている伊吹山が見えました!

北側はJR大垣駅方面、東側は岐阜城方面、南側は養老山脈方面となります。

6img_5921
↑展望室西側

7img_5923
↑展望室北側

8img_5925
↑展望室東側


9img_5927
↑展望室南側

大垣城見学は、入場料100円と安いですし、関ヶ原の戦いの勉強にもなりオススメです!!


大きな地図で見る

お勧めなお話(2010年下半期)
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「人生を変えたければ「休活」をしよう(大田正文)」という本はとてもオススメ!

2011年06月17日 01時00分00秒 | 
<金曜は本の紹介>

「人生を変えたければ「休活」をしよう(大田正文)」の購入はコチラ


「人生を変えたければ「休活」をしよう」という本は、「休日を制するものは、人生を制する」ということで、休日を有意義に活動し、よりよい人生を送ろうという目的で書かれている本です。

人生には終わりがあることから、人生の目的を定め、その達成のために見過ごしがちな休日を有意義に過ごそうというものです。

 特に、半年以上継続して成果をつくり、人とのつながりを増やして人脈と信用をつくり、健康に気をつけ、家族を大事にすることが大切ということを改めて認識しました。また、困った人に対する対処法もありとてもオススメな本です!


以下はこの本のポイント等です。

・休活とは、誰にでもすぐに始められる、自分自身と人生を変える活動です。その方法とは、次の2点だけです。
 ①休日に、あなたがいちばん好きな活動をすること
 ②休日に、好きなことを通じて出会う人とのつながり・広がりをたいせつにすること
 この休活によって、あなたは今の生活を、そして人生を大きく好転させ、個人として世の中で勝負できる力を身につけることができます。

・社会人の休日がいったいどのくらいあるかを、一緒に考えてみましょう。あなたが勤める会社が、土日休みだとすると、1年間(52週)の休日は、2日×52週=104日 さらに、日本の場合、年間の祝日は15日。つまり、1年365日のうち、実に約3分の1の119日が休日なのです。あなたが22歳で社会人になり、60歳まで働いたとすると、あなたの社会人人生は39年となります。1年間で休日が占める割合は3分の1でしたね。その事実から、39年間で休日が占める時間は、13年です。あなたの休日=あなたが100%自由に使える時間は、じつに13年もあるのです。

・会社(仕事)、家庭に続く第3の場所をつくることには、あなたの人生にとって2つのメリットがあります。まず、第1のメリット。それは、あなたの人生の基盤が安定することです。また3つの基盤ができることで、たとえばそのうちの1つに問題が起こっても、残りの2つの基盤によって、あなたの人生のバランスを取ることができるのです。第2のメリットとしては「あなたの人生の可能性が増える」ことです。会社と家庭の2つの基盤では、あなたの人生の組み合わせは「会社-家庭」の1種類しか生まれません。では、あなたがこの2つの基盤にプラスして第3の場所をもつと、あなたの人生の組み合わせはいくつに増えるでしょうか。じつは、人生の基盤が3つに増えると、あなたの人生の組み合わせは「会社-家庭」「会社-第3の場所」「家庭-第3の場所」「会社-家庭-第3の場所」の4種類、生まれることになります。つまり、あなたは「第3の場所をもつ」という1つの行動で、人生の可能性を4倍に増やすことができるのです。

・一体何をどう考え行動すれば、個人で勝負できる自分になれるのでしょうか。その根本となる考え方・行動を、次の「休活5つの戦略」にまとめました。
 戦略1 「思考」→「行動」→「半年継続」
 戦略2 常に人より「半歩だけ」前に出る
 戦略3 レッドオーシャンの「周辺」はブルーオーシャン
 戦略4 1+1+1・・・=無限大
 戦略5 「怠惰に過ごす時間」を代償とする
 これらの戦略に共通するのは、あなたの「ほんの少しの努力」です。

・僕は、休活開始から2年間、はじめて出会った人には、どんなにその日の帰りが遅くなっても必ずその日のうちにお礼のメールを送っていました。すると、相手はびっくりして、僕のことをすぐに覚えてくれました。誰もがやったほうがいいとは思うけれど、面倒がってやらない少しの工夫のおかげで、周りの人にその他大勢ではなく「個」として認知され、その結果、何でも相談できる方が1000人以上できたのだと実感しています。

・あなたにも、好きなことが2つ以上はあるはずです。そして、その2つを掛け合わせることで、あなただけのポジションを確立できるはずなのです。あなたもぜひ、休活の場で、あなただけのブルーオーシャンを確立してください。

・意識してほしいことが、「周りの人と協力すること」です。休活で集まる仲間と共有・協力をすれば、1+1=2ではなく、3にも4にもなる力があるのです。協力する仲間が増えれば増えるほど、1+1+1・・・=無限大の力が出せるようになります。

・1万時間の法則とは、どんな分野であっても、才能を開花させ周りの人よりも1歩跳び抜けたプロフェッショナルのレベルに到達するには、1万時間以上の鍛錬が必要という法則です。

・すべてを前向きに考えることですね。人生とは、ひとつひとつの出会いや経験を、自分がどう受け取るかなんです。すべて、起こったことは、起こるべくして起こっている。いかにそれを、あなた自身がプラスにとらえるかです。

・「あなたが、結果としてこれだけの財産を築くことができた、根底にある考え方で、最もたいせつなものを1つだけ教えてくださいませんか?」という質問に対する回答は、相手の年齢・性別・職業にかかわらず、不思議と一致していました。「それはね。この世からいなくなる瞬間に「どこで」「誰に囲まれて」「何をこの世界に残して」「どんなふうに」この世から去りたいかを、まだ自分の死なんて考えないくらい時間がたっぷりある、若いときから考えておくことだよ。そして、そこから逆算して今をどう生きるか考えることだ。そうしたら「今、この瞬間」何を実現すべきか、自然とわかるはずだよ。「「人生の終わりにどうなっていたいか」という人生のゴールさえ明確に決めていれば、途中の道のりは正解だと思うならば、どんな道を選択してもかまわないよ。どんな道を通っても、ゴールさえ決めておけば、最終的にはそこに到達できるから。一番不幸なのは、ゴールを明確にしていなかった結果、人生の終盤に入って「私の人生、こんなはずではなかった」と後悔することだよ。それはそうだよね。人生のゴールがわからなければ、気がついたら本来到達すべきゴールとは違うゴールの近くに立っているのは、あたりまえなのだから。

・休日の朝から活動するメリット、それは「普段はまだ眠っている休日の朝から活動することで、休日の一日を長く、有効に使える」ということです。

・銀座の「R25カフェ」へ。このカフェは、銀座と新橋の間にあるためか、比較的すいていて、かつ無線インターネットが使えるので、僕のお気に入りの場所の1つです。休活で得たことをアウトプットするときや、一人で考えをまとめるときによく利用しています。

・休活の目的の1つは、社会での肩書きなど関係なく、個人対個人で一生つきあっていける、そして、どんなことであっても力を貸してくれる人脈をつくることにあります。なぜなら、あなたが個人の力で勝負できるようになるには、あなたの周りの人脈の応援が必要不可欠だからです。また、人生の幸運を運んできてくれるのは、常にあなたの周りにある人脈だからです。

・清水さんは、初対面の方と名刺交換するときにいつも「住所」に注目しています。そして、メールを送るときに、相手の会社の住所に近いおいしいお店の情報を一緒に送っているのです。おいしいお店が嫌いな人はこの世にいません。メールを受け取った相手はいつも、「お礼のメールだけでなく、こんな情報まで送ってくれるなんて」と、感激するそうです。

・その相手が、あなたと会うたびに、あなたの役に立つ情報や機会を提供し続けてくれれば、あなたは相手のことを全面的に信用するはずです。相手の信用は、2次関数のグラフと同じ動き方をします。ちょうど半年あたりから、相手から信用を得られていることを実感できるようになります。信用は半年遅れでやってくるのです。そして、半年を越えると、ますます加速度をつけて、相手からの信用が得られるようになるのです。

・僕は、年間1000人以上のさまざまな方とお会いします。その中で、大きく分けると、どんなコミュニティにも、3つのタイプの方がいることがわかってきました。
 タイプ1 GIVER=与える人
 タイプ2 TAKER=受け取る人
 タイプ3 STEALER=盗んでいく人
 「GIVER」は、人に情報や機会を与える人。「TAKER」は、人から情報や機会を受け取る人です。この2つのタイプの方は、自分が提供したり、受け取ったりする情報や機会の多さに違いはあっても、基本的に善意で「GIVER」や「TAKER」になっています。そして、最も対処に困るのが、「STEALER」です。このタイプの人は、決して自分から情報や機会の提供をしません。自分にとってメリットがあるときだけ、そのコミュニティに現れて、情報や機会をもっていこうとします。それどころか、もっとひどい「STEALER」になると、そのコミュニティに集まるほかの人たちに危害が及ぶ行為までするようになります。僕の休活の場である勉強会・交流会のコミュニティに限らず、どんなコミュニティにも、「STEALER」は必ず一定の比率で現れます。

・3年間いろいろな会を主宰していていちばん悩まされるのが、自己啓発セミナー、ネットワークビジネス、宗教、その他自分のビジネスへの勧誘・・・の人々です。彼らにとっては、数十人~数百人と、一定の規模の人数が集まる勉強会は、絶好の「漁場」に見えます。さらに勉強会には、成長意欲旺盛であり、また、個々に何らかの悩みや問題意識をもっている方々が多く集まっています。

・相手はあなたの相手に対する友達という感情を利用し、「友達でしょう?」と、心理的に断りにくい状況をつくります。僕は、このような勧誘をする方にこう言いたいと思います。「あなたが、人生において、何を信じるかは自由です。「神様」「お金」「もの」・・・人は、誰もが何かを信じて生きています。ただ、信じる対象が違うだけなのです。僕が「愛妻家」として、おくさんを信じているのも、本質は変わらないでしょう。・・・・だけど。あなたが信じているものを、それを嫌がる相手に押し付けるのは、人生において、間違った行為であることに気づいてください」

・人はちやほやされるとすぐに天狗になったり、傲慢になったりしてしまう生き物です。ですから、あなたが相手の信用を明確に実感できる段階に入ったら、周りの方に感謝して、いただいたチャンスを独り占めせずに、ますます多くの人にチャンスを提供するようにしてください。信用をつくるのは半年、失うのは0.1秒なのです。

・健康であってはじめて、休活で好きなことが継続できます。休活に運動を取り入れることは、あなたの人生にとって、運動に使った時間以上の効果があるのです。休活に運動を取り入れることがあなたの健康をつくり、結果、あなたが元気に休活できる人生の残り時間を増やすことになります。

・僕が休活するために、日々どうやっておくさんの気持ちをなだめ、また巻き込んできたか、経験にもとづいた秘訣を公開します。
 秘訣1 休活で何をしたいか、お互い話し合う
 秘訣2 週末に自分が家庭に果たす役割をパートナーにあらかじめ宣言する
 秘訣3 パートナーを休活に巻き込む
 秘訣4 パートナー側の休活に飛び込んでみる
 秘訣5 子供も一緒に休活を考える
 この秘訣で、僕はさらにおくさんと仲良くなることができました。

・あなたのパートナーは、あなたがこれまで両親と過ごしてきた時間よりも長く一緒にいる、人生でいちばんたいせつな存在なのです。人生のしあわせは、人生でいちばん長い時間一緒にいるパートナーと、どれだけたくさんの素晴らしい経験ができるかにあります。ですからあなたも、ぜひ休活を通じて、パートナーとの素晴らしい経験をたくさん、たくさんつくってください。

・「・・・・・時間は、いくらお金を積んでも、誰にも買うことはできないのよ」この言葉を聞いたとき、僕はこの女性に教えられたのです。人生で本当に大切な財産は、お金ではなく時間であり、人生の残り時間が短くなればなるほど、時間の価値は増すということを・・・・・。たしかに、1日24時間という時間は、誰もが平等にもっているものです。しかし、10歳の子供が感じる24時間の価値と、70歳の方が感じる24時間の価値は、同じではありません。そして、今こうしている間にも、時間が1秒、1秒と経過するごとに、確実に僕も、あなたも、人生の終わりに向かって進んでいます。これはつまり、あなた自身がもつ時間は、1秒ごとにその価値を増しているということなのです。僕は、この女性との会話がきっかけで、人生に対する取り組み方が変わりました。常に自分の人生の終わりを意識して、今を生きるようになったのです。僕の現在の行動基準の根底には、常に自分の人生が終る瞬間に、「どこで」「誰に囲まれて」「何をこの世界に残して」「どんなふうに」この世から去りたいかがあります。そして僕が、この本を書いた理由。それは、今の僕と同じように、あなたにも、あなた自身が望む人生を、あなた自身で歩んでもらいたいと強く感じているからです。

<目次>
プロローグ 休日を制するものは、人生を制する
  ■戦略的に休日を利用しよう
  ■人脈とチャンスが手に入る
  ■365日のうち約3分の1が休日
  ■あなたの人生の30%ルール
1章 肩書きなしでも勝負できる自分をつくる
 人としての幅が広がる「第3の場所」づくり
  ■差がつく秘訣は休日にあった
  ■3つの基盤で人生が安定する
  ■人生の可能性が4倍に増える
 誰でもできる休活の始め方
  ■好きなことの見つけ方
  ■人とつながるコミュニティの見つけ方
 「休活5つの戦略」で肩書きなしでも勝負できる
  ■人生を制する休活5つの戦略
  ■戦略1「思考」→「行動」→「半年継続」
  ■戦略2常に人より「半歩だけ」前に出る
  ■戦略3レッドオーシャンの「周辺」はブルーオーシャン
  ■戦略41+1+1・・・・・=無限大
  ■戦略5「怠惰に過ごす時間」を代償とする
 20代・30代・40代・50代・・・・・実践的休活とは?
  ■時間軸からの活動内容を考える
  ■20代・休活マーケティング期間
  ■30代・極めるものを選択し集中する期間
  ■40代・極めたものを「実際の成果」につなげる期間
  ■50代から先・休活で得た経験を次の世代に伝える期間
2章 休日に「時間」をつくる
 あなたの「命」は「連続した時間」でできている
  ■仕事とプライベートの時間は分けるべき?
 人生を「終わり」から逆算して「今」を考える
  ■富裕層に共通する財産を築くための考え方
  ■人生のゴールシーン
  ■残された時間で何を実現したいか
  ■ゴールが決まれば、途中はどんな道を通ってもよい
 休日の朝、早起きするコツ
  ■休日の過ごし方は朝で決まる
  ■わくわくする非日常を用意する
 成果は、休活時間の「量」ではなく「質」で決まる
  ■最初は1時間からでもいいのです
  ■休活していない時間は「休活準備時間」に変えてしまおう
 休活タイムスケジュール~ある週末の僕の過ごし方
  ■時間の使い方・ペースの参考例
  ■土曜日 休活メインの日
  ■日曜日 休活準備メインの日
3章 休日に「人脈」と「信用」をつくる
 小学生のころのような友達=人脈をつくる
  ■どんなことでも相談でき親友は何人いますか?
  ■社会人になってからの友達は何人いますか?
 人脈=信用
  ■「好き」の根底にあるのは信用
  ■相手の役に立つことで信用は得られる
 信用は2次関数でついてくる
  ■半年を越えたあたりから加速度がつく
  ■相手からの信用・家族からの信用
 信用は直接返ってこないことのほうが多い
  ■第三者があなたを信用してくれる
  ■乗り越えることで大きなチャンスがやってくる
 信用を盗んでいく人もいる
  ■コミュニティに集まる3つのタイプ
  ■自己啓発セミナー、ネットワークサービス、宗教などへの勧誘
  ■どうにもならないときは意義のある時間に変えてしまおう
  ■それでも信用はできるだけたくさんの人に分散する
 つくるのは半年、失うのは0.1秒
  ■信用の落とし穴に注意
4章 休日に「経験」をつくる
 経験は時間との「不等価交換」
  ■経験=あなたが過ごしてきた時間
  ■得られる価値は「時間>経験」にも「経験>時間」にもなる
 人生のしあわせとは、素晴らしい経験を積み重ねること

面白かった本まとめ(2010年下半期)


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カーブドッチワイナリー(新潟市西蒲区角田浜)でランチ等を楽しんで来ました!

2011年06月15日 01時00分00秒 | 外食
<水曜は食べ物のおはなし>

以前このブログで紹介した「僕がワイナリーをつくった理由(落 希一郎)」という本に書かれているカーブドッチワイナリーへついに行って来ました!

この本を読んで、いつかは行きたいと思っていました。

念願が叶えられうれしいです!

高速道路休日1000円の恩恵を受けられるように2011年5月に車で行ってきました!

最寄のICは、巻・潟東ICとなります。

高速道路を降りて、カーナビに従ってしばらく車を走らせると、カーブドッチの看板があり、ガタガタ道に入ると、以下の写真のように広大なぶどう畑が広がっていました!

まだ、5月なのでぶどうの葉っぱはあまり生えていないようです。

1img_6701
↑広大なぶどう畑


12時前に到着しましたが、駐車場にはたくさんの車が駐車していました。とても人気なようですね。

ワインショップやレストランだけでなく、ヴィネスパという温浴・宿泊施設があるのには驚きました。

結婚式も挙げることができるようです。

また、以下の写真のように庭がとてもきれいです!

2img_6742
↑カーブドッチの事務所

3img_6740
↑カーブドッチの庭


さっそく、カーブドッチレストランに入ります。

4img_6734
↑レストラン入口


レストラン内はかなり広く、木をふんだんに使っていますね。

5img_6709
↑レストランの中

お腹が減っていたので、さっそくメニューを見て注文します。

せっかく遠いところまで来たので、良さそうなスプリングランチ(3000円)を注文しました。

6img_6703
↑ランチメニュー

ワインリストは以下の通りです。

7img_6711
↑ワインリスト


すぐに、前菜の登場です。

新鮮な鯛と、竹の子グリル、桜海老のテリーヌです。

特に竹の子グリルが焼きたてで美味しい!!

竹の子は旬ですしね・・・。

また新鮮な鯛やテリーヌも味わい深くてさすが美味しいです。

8img_6712
↑前菜


それから、たっぷりのサラダが運ばれ、3人で取り分けます。

9img_6715
↑グリーンサラダ


そして、いよいよメインの牛ロースのステーキです。

写真では分かりにくいですが、けっこう分厚く、そして柔らかく焼いていて、VERY GOODです!

菜の花も旬で美味しいですね~!

きれいな庭を眺めながら、気持ちよく美味しく料理を食べるのはうれしいですね。

また、猫も気持ち良さそうに歩いたり、寝そべっていました^_^;)

写真を撮るのを忘れましたが、自家製天然酵母パンも美味しかったです。

お代わりもできてうれしかったですね。

10img_6724
↑牛ロースステーキ

そして、最後に季節のデザートの登場です。

彩り鮮やかで素晴らしいです!!

フルーツがそれぞれ違いパインかイチゴか巨峰というのは面白いと思います。

11img_6732
↑季節のデザート


カーブドッチのレストランは本格的な料理を、気持ちよく美味しくいただけてとてもよかったです!

とてもオススメです!

なお、小学生未満は入場できませんのでご注意ください。


それから、地下のワイン蔵を覗いてみました。

かなり本格的な蔵で、色んな装置やたくさんのワインがありました。

12img_6735
↑ワイン蔵


それから、少し離れたところに、薪小屋があり、ソーセージを買ったり、本格イタリアンの料理やビールを楽しむことができます。

ドイツ人建築家カールベンクス氏により、日本の古民家とドイツの伝統的な建材を融合させたとのことです。

13img_6747
↑薪小屋


それから、その隣には、フェルミエというレストランがあり、ワインや石釜焼ピッツァを楽しむことができます。

今度は、このピッツァを楽しみたいなぁと思います。

14img_6750
↑フェルミエ


そのほか、天然酵母のパン屋やソフトクリームには行列ができていました。

またカーブドッチには猫もけっこういて、可愛がることもできました^_^)


なお、ツヴァイゲルトレーベという2010年の赤ワインを1本買いました!酸味があって美味しかったです!

それから1万円でVINO Club に入会すると、毎年1本ワインを10年間もらえるのはうれしいですね!

1本当たり1000円と格安です!

他にも色々と特典があるようで、入会しようと思っています。

カーブドッチは、ワイナリーや、きれいな庭や料理を楽しめ、とてもオススメです!

レストラン カーブドッチ
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美味しかったものまとめ(2010年下半期)


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岐阜城(岐阜市)へ行って来ました!

2011年06月13日 01時00分00秒 | イベント・外出
<月曜はお勧めなおはなし>

岐阜市の金華山山頂標高329mにある岐阜城へ、ロープウェーを使って行って来ました!

 岐阜城は、1201年に二階堂行政が稲葉山(金華山)の上に砦を築いたのが始まりとのことです。

1533年に油売りの行商から国盗りに成功したとされる斎藤道三が後を継ぎ、城主となります。

1564年には斎藤家の家臣であった竹中重治(後の豊臣秀吉の軍師)と安藤守就が造反したことにより斎藤龍興らが稲葉山城を捨て、竹中らが稲葉山城を半年間占拠するということもありました。

 1567年に織田信長が西美濃三人衆の内応により稲葉山城下に進攻し、斎藤龍興は城を捨てて長良川を舟でくだり、伊勢長島へ逃亡します。

 同年、信長は本拠地を小牧山から稲葉山に移転し、古代中国で周王朝の文王が岐山によって天下を平定したことに因み、城と町の名を「岐阜」と改めました。

 1576年に信長は嫡子織田信忠を岐阜城の城主とし、織田家の家督、及び、美濃、尾張の2ヶ国を譲します。

1582年に本能寺の変で信長・信忠が死んだことにより、清洲会議で信長の子である織田信孝が美濃国を拝領し岐阜城の城主となりますが、柴田勝家が豊臣秀吉に敗れ、兄・織田信雄によって居城の岐阜城を包囲されると、織田信孝は降伏し切腹となります。

それから池田元助が岐阜城主となりますが、1584年の小牧・長久手の戦いで討死したため、池田恒興の次男・池田輝政の居城となります。それから1591年に転封により、池田輝政に代わって豊臣秀勝が岐阜城の城主となりますが、1592年に豊臣秀勝が没すると、織田秀信(幼名・三法師(織田信長の孫、織田信忠の子)が岐阜城の城主となります。

しかし、 1600年に織田秀信が石田三成の挙兵に呼応し西軍についたことから、福島正則や池田輝政らに攻められて落城します。秀信は高野山に追放され、1605年に死亡します。

岐阜城の城主は、斎藤道三以降、兄を失った池田輝政を除き、全員非業の死を遂げたことになります。これは凄いですね。
それだけ岐阜城は重要な場所だったということだと思います。

確かにこの辺りを自転車で旅をして実感しましたが、岐阜城は関ヶ原を通って京都へ通じる中仙道沿いだし、濃尾平野を見渡せ、北の越前にもつながる交通の要所だと思います。

 それから1601年に徳川家康は岐阜城の廃城を決め、奥平信昌に10万石を与えて加納城を築城させます。その際、岐阜城山頂にあった天守、櫓などは加納城に移されたようです。

 そして、1956年(昭和31年)7月25日についに、鉄筋コンクリート建築で3層4階建ての復興天守が落成しました。天守閣の設計は加納城御三階櫓の図面や古文書を参考に行われたとのことです。


 岐阜城へは、JR岐阜駅からバスで約15分の所にある岐阜公園内のロープウェーから行くことができます。

標高329mの金華山山頂の所に天守閣があるので、以下の写真の通り遠くからみると、かなり城が小さく見えます。

あぁぁ織田信長の本によくある稲葉山城の挿絵と一緒だと思い、感動しましたね・・・^_^)

1img_5806
↑標高329mの金華山山頂にある岐阜城天守閣


ロープウェー乗り場に行きます。ホテルのフロントでもらった割引券が使えてラッキーです。

通常往復1050円ですが、団体割引と同じように1割引となるようです。。

ロープウェーは15分毎に出発で、乗車するま、少し時間があったので、近くの信長居館跡を見ます。

発掘を進めているようでした。

信長がここに住んでいたのかぁと思うと感動します。

2img_5815
↑信長居館跡の案内


また、以下の写真のように、斎藤家時代と織田家時代の間に炭があることから、織田信長が1567年に稲葉山城を落としたときに、炎上したと考えられるようです。

3img_5820
↑織田信長以前の居館


それからロープウェーに乗りますが、3分で頂上まであがり、速い!

景色もどんどんよくなります!


それからロープウェーを降りて、天守閣へ向かいます。

徒歩約8分かかります。

途中に色んな説明板や展望レストランの案内があります。

その中で、豊臣秀吉の千成瓢箪の由来がありました。

1567年8月14日にこの稲葉山城へ潜入し、薪小屋に火を放って手柄をたて、この時に槍先に瓢箪を結びつけ、槍を振り回しながら大音声で勝ちどきをあげて以来、千成瓢箪発祥の地とされているようです。なるほど。

4img_5839
↑豊臣秀吉の千成瓢箪の由来


そして、天守閣が近づいてきます。

5img_5844
↑岐阜城天守閣

6img_5846
↑岐阜城天守閣の近くから


入場料200円を払って、中へ入ります。近くの岐阜城資料館もこの入場料で入れます。

城内は、3層4階建てで、1階は「武具の間」、2階は「城主の間」、3階「信長公の間」、4階「望楼の間」となっていて4階が展望台です。

織田信長時代の岐阜城図があり、結構きれいで良かったですね。

7img_5851
↑織田信長時代の岐阜城図


そして、4階の展望台へ行きますが、あまりにも景色が美しすぎて感動しました!!

特に、長良川が大きく、くねくね曲がっていて雄大です!!

木曽川も見えました!

あいにく、この日は霞がかっていましたが、天気がよければ、伊勢湾まで見えるようです。

8img_5854
↑岐阜城天守閣からの眺め

9img_5853
↑岐阜城天守閣からの眺め

10img_5857
↑岐阜城天守閣からの眺め

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↑岐阜城天守閣からの眺め

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↑岐阜城天守閣からの眺め

13img_5865
↑岐阜城天守閣からの眺め


広大な濃尾平野が一望でき、見事です!

織田信長が、尾張を平定して、美濃に攻め入った理由がわかりましたね。

天下を獲るためには、この尾張と美濃のこの広大な濃尾平野を配下に治め、三河の徳川家康と同盟を結んで後顧の憂いをなくし、そして比較的平坦な、岐阜城西にある関ヶ原を通って京都方面へ行くしかありません。

美濃を治めずに西へ進めば、退路を断たれて窮地に陥る可能性がとても高いためです。

また、この岐阜城からの素晴らしい眺めを見れば、天下を獲った気分にもなりますね。

織田信長が、「天下布武」の朱印を用い、本格的に天下統一を目指すようになった気持ちがよく分かりました!

それから、夕陽の長良川方面も素晴らしかったです!

夜景もきれいに見えるようですね。

14img_5875
↑夕陽の長良川

岐阜城見学は、景色が素晴らしく、とてもとてもオススメです!!


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「フィンランド流社長も社員も6時に帰る仕事術(田中健彦)」という本はとてもオススメ!

2011年06月10日 01時00分00秒 | 
<金曜は本の紹介>

「フィンランド流社長も社員も6時に帰る仕事術(田中健彦)」の購入はコチラ

「フィンランド流社長も社員も6時に帰る仕事術」という本は、フィンランドを始め、米・英・独に合計10年駐在し、日本企業の体質とグローバルスタンダードの双方を実体験から深く知る著者による、新しい仕事のしかたの提言です。

 特に以下のフィンランド流仕事術や生活、教育、文化、歴史等について分かりやすく詳しく書いてあります。

 ・6時に帰る理由
 ・会議やホウレンソウの時間を減らす
 ・ITの活用
 ・現場を知る
 ・部下を信用し干渉しない
 ・良い質問
 ・スマイルが意外な効率
 ・議論をオープンマインド
 ・目標設定と査定の負担を減らす
 ・ほめる
 ・ネットワーキングスペースを作る
 ・落第をどんどんやる
 ・読書が大切
 ・独創性を伸ばし独立心を高めること
 ・フィンランドの歴史

また、フィンランド人と日本人の祖先は同じで中央アジアの民族らしいということには驚きました。

とてもオススメな本です!


以下はこの本のポイント等です。

・フィンランドでは大半の家庭が共働きだ。子供たちは、近所の学校に行くので、徒歩か自転車で通学できる。ところが、お稽古ごとのためには、遠くのチームや先生のところまで行かなければならない。男の子なら、サッカー、アイスホッケーなど、また女の子ならバレーや音楽を習いに行くので、その送り迎えが必要になる。フィンランドでは自動車に高い税金がかかり、結果的に日本の2倍くらいの値段になるため、たいてい一家に一台しか車がない。そこで、お稽古ごとへの送り迎えは、お父さんかお母さんのどちらかが行かざるをえないのだ。そのために、午後3時になると、やり手の高級幹部ですら、会議中でも、「ちょっと失礼。子供の世話があるので」などと、帰宅してしまうのである。そして、高速道路は3時になると急に込み始める。

・フィンランドでは、14~15歳の時期に子供が荒れて手がつけられなくなる、という現象が起きない、と言われる。町を歩いている10代の若者たちを見ていても、服装や、髪型がきちんとしていて、いわゆる不良っぽい子供が非常に少ない。そのことと、家族の団らんがあり、親子がよく話し、親が教育に熱心で、子供がお稽古に熱中していることが、関係しているように思える。そして、成功した教育というものが、学校ではなくて、まずは家庭で始まることをフィンランドが教えてくれているようだ。

・一応、1日は7時間、1ヶ月140時間を働くことになっているが、これも推奨されているだけだ。仕事の内容は上司と話し合って決めるし、目標設定も行うが、一度仕事が決まってしまうと、あとはそれをどうこなすのかは、個人の自由に任される。フィンランド人は、一度仕事を与えられたのに、途中で上司から介入されるのを非常に嫌うのである。

・私の上司だったフィンランド人はメールを読むのは速いが、メールに回答は一切書かなかった。大事な用事があると、電話か直接会いにきて話す。そうでもしないと、とても夕方6時に帰宅はできないだろう。彼にとっては面談の方が、ずっとインタラクティブで効率の良いコミュニケーションとアイデアの発掘が可能なのだ。

・フィンランドにも、実はバブル崩壊の経済危機があった。戦後の復興が順調に進み、やっと工業国として一流になってきた1991年、突然、ソ連の崩壊が起こった。それまでにソ連向けの輸出は全体の20%を占めていたが、突然ほぼゼロに落ち込んだ。ちょうどその時期、バブル経済が進行していたために、深刻な金融危機が襲ったのである。ノキアなどの一流企業も含めて、各企業も経営が悪化し、ノキア自体も身売り先を探すほどの事態になっていた。91年から93年までの3年間でGDPは約10%も減少、失業率も数%だったものが、約17%まで上昇した。フィンランドは国家的な破綻の危機に追い込まれていたのだ。ところが、この時に、フィンランド政府は毅然とした対応をとり、矢継ぎ早に危機回避策を実行した。まず銀行業界の統廃合を進め、各銀行では大幅なリストラが実行された。さらに政府自身も、財政と行政の改革を行った。国家歳出の削減のなかで、なんと年金など社会福祉予算を大幅にカットしたのだ。それは国民全員に痛みを要求するものだった。ほかの国な、おそらくはゼネストになって、国全体が麻痺してしまうような事態になったことだろう。しかし、それを国民は受け入れたのである。そして、フィンランドはわずか4年という短期間に、この経済危機を無事に乗り切ることができた。その後の発展はめざましく、「フィンランドの奇跡」と言われている。

・フィンランドなどの欧米では、発言の機会のない会議には出席しない。何か言いたいことがあるからこそ会議に出席するのだ。ただ聞くだけの会議など、時間の無駄だ。

・新しい仕事が入ってきたとき、とくに納期が厳しいとき、日本人はどうしても、よく考えないですぐに作業に入ってしまう。しかしフィンランド人ならそんなことはしない。彼らは一度約束した以上は、きちっと納期を守るが、それが出来るかどうか、まずよく分析し、計画し、仕様書をきちっと作成する。曖昧な内容のままでは、決して引き受けることはない。これが、結局は無駄な作業を生まないこと、そして納期ギリギリで徹夜の連続にならないための、絶対条件になっている。

・欧米人の役員は、お客様、株主、社員のすべてに、満足感を与えること、喜んでもらえることを目標にしている表れではないだろうか?欧米の会社に勤めた経験でびっくりしたのは、人に会ったら、必ずスマイルすることをとても大事にしていることだ。

・強すぎる管理も、弱すぎる管理も、ともに良い結果を生まない。その中間の、ほど良い、勘所を押さえた管理がどうしても要求されるのだが、それには、リーダー(上位に立つ人)の側に「質問力」が問われるのだ。「質問力」というのは、日本語ではあまりなじみのない言葉だろう。しかし英米の企業では重要視される能力だ。そもそも、英米の大学では、いかに良い質問をするかが、徹底的に教育されるのだ。

・褒めるためには、その人をよく観察しなければならない。それは人を「思いやり」、「共感する」ことでもある。そうしてこそ、はじめて良いところが見つかる。だから褒めるのは簡単ではない。だからこそ、価値があり、褒められた人は嬉しい。心がつながったと感じる。

・職場の生産性というものは、それぞれの職場がそれぞれの知恵を出し合わないと、向上しない。そういうマインドが職場の中に出ることが、実は一番重要なことなのである。そしてそういうマインド改革のためには、絶対に後に引かないという、リーダーのコミットメントが何より大切だ。

・フィンランドの教育の一つの特徴は、独創性を伸ばすこと、独立心を高めること、そして褒める教育を行うことだ。フィンランドと日本の教育に対する考え方が、もっとも異なっている点は、教育の価値観と目的が根本的に違うことだろう。日本では「ほかの人たちと強調してやっていける人間を育てる」ことを重視するのに対して、フィンランドでは「人生のすべての面で、個人として自立した生活ができる人間を育てる」ことにある。端的に言うならば、日本では「他人から笑われるようなことをするな」とか「人様に迷惑をかけるな」と言われて育つ。だが、フィンランドでは「自分のことは自分で、自分の責任でやれ」と言われて育つ。「他人がやらないことをやれ」と奨励される。これはどちらが良いというものではなく、考え方の相違だ。

・フィンランドのもう一つの秘密は、小学校から落第をどんどんやることだ。日本では、世間体を気にして、落第は本人ばかりか親のほうが嫌う。しかし、生徒の発育スピードはみな異なるのだから、全員がそろって進級することにムリがある。フィンランドでは落第は、「権利」とみなされていて、しっかりと理解できるまで、原級にとどまることが「要求できる」のである。理解しないのに進級するほうが恥ずかしいことだという。現に、フィンランドのある首相は、人生で2回も落第を経験しているそうだ。

・もともとフィンランド人は読書好きで、図書館利用率は世界一だ。フィンランド人の80%は図書館に足を運び、年平均、一人あたり21冊を借りているという(日本は2002年の社会教育調査で、わずかに4.1冊である)。親たちが図書館に通えば、自然に子供たちも読書好きになるのだろう。

・その後110年間、フィンランドはロシア皇帝からのさまざまな圧迫を受け、苦難の道を歩んだ。独立を勝ち得たのは、なんと日本が帝国ロシアを日本海海戦で撃破しsて、その影響でロシア革命が起きたときだった。このときフィンランドは立ち上がり、困難と思われた戦争をしかけて、戦いぬいた。「もう、あの圧政はご免だ、自分の国を勝ち取るのだ」、という国民の強い願望が勝利をもたらした。いまもフィンランド人は、日本人の「ツシマの海戦(日本海海戦)」のおかげで、独立を勝ち得た、と日本人に感謝している。小さな国が大きな国に刃向かうことが可能であることを教えてくれたからだ。

・フィンランドは、いまだに東の隣国への警戒を怠らない。まず兵役がいまも敷かれていて、18歳以上の男子には6ヶ月から1年の兵役の義務がある。ただ、会社の友人たちの話によると、兵役では普段は勉強できないいろいろな実務を勉強するし、健康にも良いので、良い経験だったと言っている。射撃などの軍事訓練だけではなくて、森のなかを迷わないサバイバル技術なども身に付けさせられるそうだ。

・戦後の一時期、フィンランドは「東西の中間の特別な国」と欧州各国からは見なされていた。技術的なコンソーシアムにフィンランドが参加するのを、嫌がる国もあった。なぜなら、フィンランド経由で、大切な技術がソ連に流出してしまうのではないか、と心配したのだ。そのように欧州の仲間たちから袖にされることをフィンランド政府関係者は、もっとも恐れた。誰よりも欧州のなかの一員にふさわしい国になりたい、と必死に努力し、貢献し、その中から、携帯電話の国際標準であるNMTやGSMをまとめる、という大役を果たすことができた。いまやEUのなかでは、フィンランドは大切な存在になった。ロシアへの警戒心のことをたくさん書いたが、冷戦が終わって20年近く経過し、ロシアも内部の改革がどんどん進んでいる。ロシアも普通の経済大国に変化しつつある現在は、フィンランドも、敵視策オンリーではなくて、この国とどううまくやっていくのか、模索しているのが現状だ。

・フィンランド人の国民性は、すでに一部述べたように、
 ●恥ずかしがり屋、大げさが嫌い
 ●反骨精神(これを「シス(SISU)」と彼らは呼ぶ)
 ●頑固、信念を曲げない
 ●個人主義(自分の言い分を主張するが、相手も尊重する)
 ●強い独立心
 ●上からの圧迫・強制を嫌う
 ●約束を守る、口に出すまえに熟慮する
 ●沈黙を重んずる、口が重い、とっつきにくい
 ●他人の話をよく聞く
 ●我慢強い
 ●正直、誠実、謙虚
 ●教育を大切にする
 などがあげられる。

・では、日本人との相違点をあげてみよう。
【似ているところ】
 ●恥ずかしがり屋
 ●口が重い
 ●約束を守る
 ●謙譲の美徳
 ●言語が世界で小絶している(膠着系言語)
 ●どうやら祖先はともに中央アジアの民族
 ●オーバーな表現を嫌う
 ●ジェスチャーが少ない
 ●風呂好き、裸のつきあいをしたがる
 ●数学が得意
 ●ロシアからの圧迫、大帝国ロシアに奇跡的な勝利
 ●第二次大戦に負け、戦後の疲弊した経済を工業化で復興した
 ●教育好き。地下資源がなく、人材だけが財産
 ●国土が緑に覆われ、自然が豊富
 ●単一民族に近い、移民が少ない
 ●科学立国を標榜
 ●芸術(とくに音楽、美術)に優れている
 ●お酒が入ると、腹を割って話す
 ●八百万の神、神話がある
 ●読書が好きで、眼鏡をかけた人が多い
 ●健康に良い運動と食べ物を心がける

並べてみると、実によく似た民族だ。
では、異なる方は?
【違っているところ-フィンランド人だけの特徴】
 ●個人主義(人がどう言おうと我が道を行く)
 ●独立心が強い
 ●礼儀より、合理性
 ●政府を信頼している
 ●地方が元気、ベンチャーが育っている
 ●いまも、危機感が強い(政治的、経済的)、兵役義務がある
 ●男女平等
 ●強烈な愛国心、他国による侵略と圧政の歴史
 ●上下の区別なし(敬語なし)
 ●歴史が浅い、しがらみが少なく、改革がやりやすい

<目次>
はじめに
1章 なぜ、6時に帰って結果が出るのか
 フィンランド流 残業ゼロの仕事術
 ①「何があっても定時に帰る」と決める
  「6時に帰る」は上司の命令より大事
 ②集中力がアップする職場環境を工夫する
 ③会議はホウレンソウの時間を減らす
  アイデアが生まれるしくみを作る
  無駄な残業をさせられない理由
 ④ITフル活用でムダをなくす
  「メール洪水」を解消する方法
 ⑤「現場を知る人」が多いメリット
 ⑥部下を信用して干渉しない
 ⑦英語をグローバル言語として活用
  コラム① ガラス張りの政治(その1)
2章 今日からできる!「6時に帰る」仕事術
 6時に帰る仕事術
 ①ムダな会議をITで代用する
  社内の情報収集はイントラネットで
  定例状況報告会議が長い日本、「立ったまま会議」のフィンランド
  「残業しなければ生き残れない」という思い込み
 ②「忙しい快感」から脱却するヒント
 ③価値ある仕事と、忙しいだけの仕事の違い
  「出社→まずメールチェック→忙しく働く」の限界
 ④周囲を気にせず「良い質問」をすyる
  ブレークスルーを生む質問の条件
 ⑤”スマイル”が意外な効率を生む
 ⑥良い習慣がムリなく続くアイデア
  コラム②ガラス張りの政治(その②)
3章 部下を定時に帰すリーダーの仕事術
 6時に帰る仕事術
 ⑦議論をオープンマインドにする方法
  無言でふんぞり返っている上司に喋らせよう
 ⑧目標設定と査定の負担を減らす考え方
  「結局使わない立派な資料」をなくす
 ⑨リーダーの質問力
  「アタック・クエスチョン」の力を鍛える
  放任と「強すぎる管理」の中間が不可欠
 ⑩リーダーの応答力
  知らなくてもバカにさせないテクニック
  部下に頼らずその場で答える能力
 ⑪叱る易しさ、ほめる難しさ
  おもしろくほめるコツ
 ⑫ネットワーキング・スペースを作る
 ⑬各職場での工夫-トヨタ式ソフト生産方式
  コラム③政府による血の通った行政
4章 「フィンランド流」に学ぶワークライフバランス
 「フィンランド流」ライフの充実
 ①欧州人のスローライフ
 ②早く帰宅する意味
 ③”How are you?”に見るコミュニケーションの精神
  コラム④多忙な中でも自分の世界を見つける
5章 世界一の教育に表れた「できる人」の育て方
 「フィンランド流」人材育成のポイント
 ①ガリ勉なしで、なぜ学力が上がる?
 ②ハイレベルの教員に学ぶ「考える力」を養う方法
 ③「ダメ」のレッテルを貼らない
 ④個性を伸ばし、ほめて育てる
 ⑤使える英語を身につけるマインド
  コラム⑤子育て支援の充実
終章 高い競争力を支える文化と歴史を知る
 「フィンランド流」を生み出す文化力
 ①質素な生活から生まれる哲学
  豊かで不便な自然の中で暮らす目的とは
  キッチンの合理性にもフィンランド人らしさが現れる
 ②豊かな生活と四季
  長く寒い冬を楽しむ知恵
  ビジネスがストップする「長い夏休み」
 ③フィンランドの歴史
  -苦難の末に勝ち取った独立の重み
 ④フィンランド人と日本人の国民性を比べてみる
  コラム⑥サウナの話
おわりに
参考文献

面白かった本まとめ(2010年下半期)


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京都の「ぎをん や満文 青木庵」で和食を楽しみました!

2011年06月08日 01時00分00秒 | 外食
<水曜は食べ物のおはなし>

京都の祇園花見小路通りと四条通りからすぐの所にある「ぎをん や満文 青木庵」で夕食を楽しみました!

祇園花見小路通りは、一階は千本格子、二階はすだれをおろした京町屋が美しい家並みを作っていて、さすが京都という趣があって良い通りです。

またこのお店は以前このブログで紹介した「東海道居酒屋五十三次」という本に掲載されていて、ぜひ行きたいと思っていました。

 自転車の旅で京都着がどのくらいの時間になるか分からなかったので、当日の夕方に予約しました。快くOKとのこと。
時間より少し早めに到着しました。自転車は店の横に置いてよいとのこと。

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↑「ぎをん や満文 青木庵」の店構え


カウンター席に通され、大将が目の前で料理をします。

料理を運ぶ和服の女性は二人のようで、一人は新人のようでした^_^;)

メニューを渡され注文を考えますが、かなりシンプルです。

おまかせコースがあり、3000円から1000円刻みであり、祇園でありながらリーズナブルな値段設定かと思います。

特に、スッポン、スッポンと「東海道居酒屋五十三次」には書いてあったので、さっそくスッポン料理を注文したのですが、事前に予約しないとダメとのこと。残念でした。

ごごは、祇園ですし、祇園コースで注文しました。

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↑メニュー


それから飲み物を注文します。

せっかく京都に来ているので、京都の嘉都良(かつら)950円の地酒を注文します。

透明のきれいなグラスが運ばれました。

この嘉都良(かつら)は初めて飲みましたが、飲み口がよく美味しい!!

「東海道居酒屋五十三次」という本でもお酒を4回追加注文したとありましたが、その気持ちが分かります!

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↑お酒のメニューと嘉都良(かつら)


それからさっそく料理が運ばれてきます。

酢の物のお魚と、お野菜はさっぱりしてさすが美味しいです。

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↑お魚とお野菜


それから、あわびとほたてを少し甘く煮込んだものです。

これは日本酒に合います!

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↑あわびとほたて


そして、いいだこですが、これも出汁が効いていて美味しい!美味しい!

頭の部分も美味しいです。

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↑いいだこ


それから、わらび・なす・里芋・ふきで、とても柔らかくて春らしさと京都らしさを感じさせる一品です!

なすが、温かくて柔らかいのには驚きました。

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↑わらび・なす・里芋・ふき


それからお刺身です。関アジ・鯛・よこわの刺身です。よこわとは、カツオの一種とのことでした。

特に、鯛は肉厚があってそして引き締まっていて最高です!

かなり美味しいと感じました。

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↑関アジ・鯛・よこわの刺身


次は、あいなめ・もろこ(琵琶湖産)・竹の子・ししとう・しいたけを備長炭で自分で焼いて食べます。

こういう風にして食べるのは初めてだったのですが、素材が良いだけでなく、美味しく食べられるように良い具合に包丁で切れ目が入っていて、そしてアツアツの出来立てなので、とても美味しかったです!

竹の子も旬なのでとても美味しい!

こりゃあ最高です!!

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↑あいなめ・もろこ(琵琶湖産)・たけのこ・ししという・しいたけ

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↑備長炭で焼く


それから、えんどう豆のスープですが、温かく、そしてエビも入っていて美味しいです!

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↑えんどう豆のスープ


そして最後にさより・剣先イカ等の寿司に赤出汁があって大満足でした。

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↑お寿司と赤出汁


とにかく、「ぎをん や満文 青木庵」の料理はどれも素材がよく、そして出汁が効いていてどれも美味しかったですね。

出汁が美味し過ぎて、最後の一滴まで堪能してしまいましたよ・・・^_^)

また地酒が旨い!!

大満足です!


大将とはカウンターで東京から自転車で来たという話をするとかなり驚き、色々と話が弾みました。

興味があるようで、自分の自転車を見て「おっディスクブレーキ」と感心してましたね^_^;)

今度はぜひ「すっぽん料理」をとのことですので、ぜひ楽しみにして行きたいと思います!

「ぎをん や満文 青木庵」はおまかせコースが3000円からとリーズナブルですし、料理も美味しく、とてもオススメです!!

ぎをん や満文 青木庵
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関連ランキング:懐石・会席料理 | 祇園四条駅河原町駅三条京阪駅



美味しかったものまとめ(2010年下半期)

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清洲城(愛知県清須市)へ行って来ました!

2011年06月06日 01時00分00秒 | イベント・外出
<月曜はお勧めなおはなし>

愛知県清須市にある清洲城へ行って来ました!

 そもそも清洲城は、尾張・遠江・越前守護の管領である斯波義重が、尾張守護所である下津城の別郭として1405年に築城したのが始まりのようです。

ところが1476年に守護代織田家の内紛により下津城が焼失したことにより、1478年に守護所が清洲へ移転し、清洲が尾張の中心地となります。

清洲は京や鎌倉に連絡する往還と伊勢街道が合流する交通の要衝でもあったようです。

1555年に織田信長によって守護代織田信友が殺害され、以降信長が那古野城から清洲城へ移って本拠とし、信長はこの城から桶狭間の戦いに出陣するなど、約10年間居城としたようです。

1562年には信長と徳川家康との間で同盟がこの城で結ばれ、それを清洲同盟というのは有名ですね。

しかし、1563年には美濃の斎藤家との戦に備えて小牧山城に移り、以後は番城となったようです。

 それから1582年の本能寺の変で信長が倒れると、清洲城にて清洲会議が行われ、清洲城は次男・織田信雄が相続しました。この清洲会議も有名ですね。

しかし、小田原の役後の豊臣秀吉の国替え命令に信雄が逆らったことから除封され、豊臣秀次の所領に組み込まれた後、1595年には福島正則の居城となります。

 1600年の関ヶ原の戦いでは、清洲城は東軍の後方拠点として利用され、戦後は安芸に転封した福島正則に代わって徳川家康の四男・松平忠吉が入ります。

しかし松平忠吉が関ヶ原の戦いの戦傷で病死ししたことから、1607年に家康の九男徳川義直が清洲城へ入城することととなります。

 1609年に徳川家康によって、清洲から名古屋への遷府が指令されると、1610年から清洲城下町は名古屋城下に移転され、清洲城は名古屋城築城の際の資材として利用され廃城となり歴史から清洲城は消え去ることとなります・・・。

 そしてようやく1989年(平成元年)に、清洲城として天守閣を始め、芸能文化館、清洲城広場など共に蘇えったとのことです。
なので、以下の写真のように、清洲城はかなり新しく、きれいです。
当時の大きさを再現したとのことで、名古屋城より大きくはありません。

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↑清洲城

2img_5769
↑清洲城


入館料300円を支払って、天守閣の中へ入りました。

中は資料館になっています。

以下の写真のような当時の清洲城のイラストや歴史の説明などがありました。

3img_5776
↑当時の清洲城のイラスト


天守閣4階からの眺望は以下の写真の通りです。

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↑天守閣4階からの景色

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↑天守閣4階からの景色

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↑天守閣4階からの景色

7img_5788
↑天守閣4階からの景色

清洲城見学は、新しくきれいでとてもオススメです!


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お勧めなお話(2010年下半期)
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「酒場を愉しむ作法」という本はとてもオススメ!

2011年06月03日 01時00分00秒 | 
<金曜は本の紹介>

「酒場を愉しむ作法」の購入はコチラ

 この「酒場を愉しむ作法」という本は、いろんなスタイルの酒場やいろんな方の酒飲みの作法、酒の種類などを紹介していて、酒飲みには堪らない本です^_^;)

 特に、具体的にそのお店の連絡先等を紹介していのもうれしいです。

私もいくつかこれらのお店を訪れてみたいと思いました。

とてもおすすめな本です。

以下はこの本のポイント等です。

・梅田の夜は早い、というか早過ぎる。昼過ぎには飲みだし、夕方3時ともなるとぼちぼち混みだし、夕方5時には店がいっぱいになる。混みだしてくると、客は自然と右斜め45度の立ち姿となり、これをいつの頃からか知らないが、ボーカルグループ「ダークダックス」にちなんで「ダークする」と言うようになった。満員でも右手さえカウンターに届けば、串をかじり、飲む、と事足りる。最近は東京でも立ち飲みがブームになっているが、大阪では何十年も前から立ち飲み屋が繁盛し、飲兵衛たちはダークしていた。

・和歌山県の高野山は、およそ1200年前に弘法大師・空海(774~835)が開いた高野山真言宗の総本山である。標高900メートルの山頂部分に、人口4000人の宗教都市が突如現れる。暮らす人は修行僧とその家族がほとんど。だから建前上、居酒屋もなければ、酒もない、ことになっている。宿泊先は、「宿坊」と呼ばれる寺院。遍照光院という格式の高い宿坊にお世話になる。夕食はすべて植物由来の精進料理である。ごま豆腐などの名物料理もさることながら、やはり旅先だけに飲んでから休みたい。そんな下賎な心根を見透かしたかのように僧侶は、「泡般若をお持ちしましょうか」と、ビールを出してくれた。聞き慣れない呼び名だ。僧侶の話では、弘法大師が零下数十度となる真冬の高野山で凍える弟子を見かねて、体を温める目的に限って「いっぱいの般若湯は許す」と仰せになったそうだ。般若湯とは日本酒のこと。ビールは泡が立つから「泡般若」なのだそうで。「麦般若」と呼ぶ向きもあるそうだ。聖者の慈悲深いエピソードが愉しくて調子に乗って、もう一本ビールを頼んだ。僧侶はにやりと笑って「お大師様(弘法大師の呼称)は、いっぱい、と仰ったのですが、コップに一杯なのか、腹いっぱいなのか、これは今も解釈が分かれるところです」。無論、腹いっぱい説を推すこととして、3本目のビールを飲み干した。

・ワンコインの立ち飲み店、といっても500円玉ではない。料理がほぼ全品100円という激安店がある。JR秋葉原駅近くの雑居ビルの2階にある立ち飲み店「スタンディングバー百飲」がそれだ。夕方5時からの営業時間を待って、連日大勢の客が詰めかける。6時を過ぎると店内はすし詰め状態。狭い廊下には入店待ちの行列ができる。店に入ると、カウンターに何層にも重ねられた小鉢が目に入ってくる。客は選んだ小鉢をレジに持って行き、会計と同時に酒を注文。そして、島状に散らばった小さなテーブルで飲み食いする。料理はどれも基本的に手作りで、味つけはあっさりしている。豪華さこそないが、素朴で旨い。煮込み、焼き魚、肉じゃが、冷や奴、おひたしやコロッケ類など、家庭料理風のつまみのほとんどが100円。揚げたて天ぷらなど200円のメニューもあるが、この値段でちょっとした贅沢気分に浸れるのはうれしい。店主いわく、「安さの秘密は、手作りが多いこと」だとか。「冷凍食品ばかりを使っているとコストが高くなる」ということで、店主は手間を惜しまずカウンター内でさまざまな料理を矢継ぎ早に作り続ける。生ビールは中ジョッキ200円。ウイスキーは「角」がシングル100円、ダブル200円。普通に飲み食いしても1000円でおつりが来る。

・JR浜松町駅北口から徒歩3分ほどのところに「名酒センター」がある。この名称から大型酒飯店のようなものを想像するかもしれないが、実際は商店街にある子規模な酒屋ほどの間口で、外観はこぢんまりとしている。ところがなかに入ると、「センター」と名乗るだけの所以がわかる。3つある冷蔵ケースにびっしりと陳列された全国各地の蔵元自慢の日本酒は、ざっと100種類。来館者(このセンターでは客をこう呼ぶ)は、好きな銘柄を3つ選び、3杯500円(1杯だと200円~)で飲み比べできる。酒は、お猪口がちょうど3つ横に並ぶ、小さく可愛らしいお盆で提供される。数々の日本酒を囲むように据えられたテーブルでちびちび飲むと、やはりつまみがほしくなる。バラ売りのせんべいやクラッカーなど乾きもの、おひたし、塩辛、梅しそなど小鉢の用意もある。量といい、組み合わせといい、日本酒好きのツボを心得たさじ加減が心に染み入る。このように軽くつまみながら利き酒を愉しめるだけでなく、日本各地の酒蔵直送の日本酒販売や地方発送、それに蔵元を訪ねるツアーや試飲会など不定期での各種イベントも開催している。

・「東京の繁華街のなかで、”飲酒文化”があるのは銀座だけ」と主張する人がいる。その是非はともかく、銀座には伝統と格式をもった酒場が多いのは事実。「ルパン」「ボルドー」のような老舗バーもいいが、銀座にも「三州屋」「樽平」など親しみやすい居酒屋も少なからずある。銀座に隣接する新橋は、ずっと庶民的なサラリーマンの街。古い時代には花街として賑わったが、いまは大衆酒場が密集する街である。会社帰りにちょっと一杯だけやっていきたい勤め人の需要からか、立ち飲みも多い。「竜馬」はそんなチョイ飲みに最適の一軒だ。その他、都心部では、老舗の風格ある居酒屋はあちこちに分散しているように思われる。有名なところでは、「みますや(神田)」「鍵屋(根岸)」「シンスケ(湯島)」「伊勢藤(神楽坂)」「岸田屋(月島)」など。初めて訪れる客は、風格に気おされて畏まってしまうような店もある。しかし、基本的なマナーさえわきまえていれば、どんな店でもくつろいで酒肴を愉しめばいい。都心部の酒場は、おおむね良い意味で個人主義的。店と客も客同士も関係がべたつかない。交わりは淡きこと水の如く、純粋に酒と肴に向き合うのが都会の流儀だろう。

・旨くて安い魚が食べたいときは、築地へ行くといい。市場の北側にある築地本願寺の裏手には、鮮魚の卸売業者、中卸業者ら魚のプロを相手にするこぢんまりした居酒屋が何軒もある。無論、素人もその恩恵にあずかることができる。だがそのほとんどはインターネットで検索しても、電話番号すら判明しない。ある店の主人は「店が狭いから宣伝してもね。職場から歩いて来てくれる範囲のお客さんを相手にするだけで手いっぱいだよ」と笑っていたが、素人に大挙して押しかけられても30席ほどの店では対応できない事情もあるのだろう。2センチ角程度のマグロのぶつ切りが10個以上入って300円、アジの開きが200円だったりする。驚くべきはその新鮮さである。3~4人で刺身の盛り合わせを3000円分も頼めば、旬の魚介類を目いっぱい堪能できる。「この値段で、こんなに旨いのか」といううれしさで、酒も進むというものだ。

・おかしなもので、目の前のつまみがなくなると、店側も客側もなんとなく注文しないとバツが悪いような雰囲気になり、そわそわしてくる。そのためにも手をつけないつまみを残しておくのが、少ない金額で酔える技だ。そのつまみを残したにらみ豆腐という言葉は、酔っ払いながら生き、酔っ払いながら小説を書き、酔っ払いながら階段から落ちて死んだ、中島らも(1952~2004)の言葉だ。彼のエッセイか何かで読んだのだが、実は読む前からこれを実践していた。酒飲みならば、自然と身につく極意の一つなのだろうか。

・J氏はまるっきりの下戸。乾杯のビールに口をつけただけで顔が真っ赤になり、しばらくするとぐったりして目もうつろになる。そして、その翌日は丸一日寝込んでしまうほどなのだという。そんなJ氏が、なぜワインの販売を正業としているのだろうか。J氏は若い頃、自宅近くのフランス料理店で、下戸なのに白ワインを注文した。フランス産で3000円程度のワインだったそうだが、口にしてもなんの違和感もなく飲め、それが体にしみ通るほどおいしかったのだという。フルボトルを半分ほど空けたにもかかわらず、酔い潰れることもなく歩いて帰宅し、翌日も宿酔も悩まされることもなかった。ちなみにJ氏は残ったボトルを自宅に持ち帰り、冷蔵庫で保管して翌日飲んでみた。すると、「昨日とまったく味が違う、まずい・・・・」と途端に頭痛に襲われた。後日、件のフランス料理店のオーナーにその話をすると、彼はJ氏に生産地から日本まで温度や湿度を保って運ぶことの難しさなど、ワインの鮮度管理についていろいろと教えてくれた。J氏は下戸だからこそ、微妙な鮮度の変化を敏感に感じ取ったのだろう。その後、J氏は「下戸の自分でも飲める鮮度の良いワイン」探しにはまり、ワイン専門学校、輸入会社勤務などを経て独立したというわけだ。「自分でも飲めるワインを売れば、味に間違いがない」と舌ならぬ体で選んだワインの品質レベルは高い。産地からの鮮度管理が失敗したものは、香りを嗅ぐだけで「これは飲めない」とわかるという。高級志向はない。「安くてもおいしいワインを皆に愉しんでもらいたい」ことがすべてという。自分が飲みに行きたい店があったら、状態のいいワインを惜しみなく提供するという。

・横須賀は、旧帝國海軍の軍都だった。今も街の繁華街には当時の面影が残る。当時、海軍の高級将校たちが贔屓にしていた料亭が何軒かあり、その一つ「小松」は今でも米ヶ浜で営業している。横須賀に鎮守府ができた明治初期からのこの老舗は「パイン(pine=松)」の愛称で歴代の提督たちに親しまれた。店には彼らの酒席での様子が語り伝えられている。馴染み客だった東郷平八郎は、日露戦争の戦功で神格化され、というより東郷神社の祭神として本物の神様になってしまったが、飲めば南国薩摩風のひょうきんな一面もあったらしい。山本五十六は酒脱な粋人だった。店内に展示された提督たちの揮毫を見て、旧海軍を偲びながら飲んでみたい。

・変わり種のビールといえば、真っ先に思い浮かぶのがベルギービール。言うまでもなく、ベルギーで生産されるビールの数々である。イチゴやモモなどのフルーツ味、大麦ではなく小麦を原料にしたものなど、変化球のオンパレードである。砂糖が入っているものが多いので、あっさり系の国産が好きな人にはどぎつく感じるかもしれないが、暑い夏にはすっきり飲めるはず。厳格に麦芽やホップなどの製法にこだわる正統派とはいえないが、おおらかに飲んで愉しみたい。

<目次>
まえがき
第1章 酒に交われば
 店構えで店の心を読む
 ひとり酒はコの字に酔う
 立ち飲みは「ダークして」「膨れる」
 一見を愉しむと酒場は聖地となる
 「角打」で缶詰に舌鼓を打つ
 マイ箸にマイお猪口
 気になるライバル店の暖簾を潜る
第2章 店に交われば
 酒場の理想郷は店が店主を手伝う
 幻の”路上飲み場”
 自分を見つめ直すいい機会とする
 日本酒百貨店で日本酒愛に浸る
 牡蠣と酒のベストマッチをオイスターバーで探求する
 スプーン片手にカレーとビールを流し込む
第3章 街に交われば
 奥深い東京の”地霊が宿る”酒場たち<徘徊酔人のすすめ>
 都心<酒と肴に向き合う都会の流儀を味わう>
 東京東部<軽い憎まれ口の応酬が挨拶がわり>
 東京北部<街道沿いに庶民的な酒場をめぐる>
 東京南部<新鮮なモツに酎ハイをあわせる>
 東京西部<ゴールデン街発中央線の酒旅>
 中目黒<酒場激戦区で人情に触れる>
 かっぱ橋道具街<酒場の道具がそろう街に居酒屋は・・・・>
 築地市場<プロの職場の流儀に従い酒肴をもてなす>
第4章 人に交われば
 希代の名文家・内田百聞の作法<70歳にして毎日欠かさず五合酒>
 酔っ払い続けた奇才・中島らもの作法<にらみ豆腐とチャカチャカ酔い>
 一代の遊蕩児、永井荷風の作法<紙を知れば酒益々味あり>
 蕉門十哲の俳人・宝井其角の作法<居酒屋で句を詠む>
 旅と酒を愛した歌人・若山牧水の作法<酒で魂を「あくがれ」させる>
 フランスの名画「ベティ・ブルー 愛と激情の日々」の作法<陽気に飲み笑う様が哀しみをより濃くする>
 歌舞伎の大酒飲みの作法<酒を浴びても忠義を忘れず、酔った勢いでも無念を晴らす>
 下戸のマスターの作法<自分が飲める鮮度の高いワインを探す>
 バー・オーナー弁護士の作法<自分のためにバリアフリーの酒場>
第5章 ニッポンに交われば
 酒仙に思いを馳せて<斎藤酒場の流儀>
 浮世絵の酒宴に思いを馳せて<女に武者に料理屋での句会>
 「教訓親の目鑑 俗二云ばくれん」 喜多川歌麿(1753~1806)
 「誠忠義臣名々鏡」 一勇斎(歌川)国芳(1797~1858)
 「江戸高名会亭尽」歌川広重(1797~1858)
 気負うことなく酒の感興を謳う<和歌、俳句のなかの酒>
 1200年以上前の酒<万葉集にみる酒を飲んでの喜怒哀楽>
 大伴旅人
 大伴坂上娘女<大伴旅人の妹で万葉集を代表する女流歌人>
 一杯一杯復一杯、酒の美意識に連綿と流れる<漢詩のなかの酒>
第6章 酒と蘊蓄
 日本酒九種を把握する
 「カップ酒」から日本酒の旅に立つ
 吟醸酒を知り日本酒通になる
 暦と酒、風流を感じる
 花見酒
 みそぎ酒
 月見酒
 雪見酒
 年に一度、梅酒の饗宴を愉しむ
 変化球のオンパレード「ベルギービール」を愉しむ
 2月14日の特選地ビールを愉しむ
 ワインであってワインでないボジョレ・ヌーボーを愉しむ
 待つのを愉しむおでん屋の酒たんぽ
 酒と焼き鳥と柚子胡椒
 沖縄原産は泡盛にあらず、ラム酒にあり
コラム①酒場のない山頂で「泡般若」「般若湯」を
コラム②パワースポットで滝の水が酒になる?
コラム③湯船に浸かって一杯、じんわり体に染み渡る
コラム④話さない者同士に相通じる何かを思いやる
コラム⑤旧帝国海軍を偲びながら飲む<神奈川・横須賀その1>
コラム⑥ぺりー来航の港町・浦賀の老舗に酔う<神奈川・横須賀その2>
あとがきに代えて

面白かった本まとめ(2010年下半期)

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滋賀県立安土城考古博物館内のレストラン&ミュージアムショップ ムエールでカレーを楽しみました!

2011年06月01日 01時00分00秒 | 外食
<水曜は食べ物のおはなし>

滋賀県近江八幡市にある滋賀県立安土城考古博物館にあるレストラン&ミュージアムショップ ムエールでカレーを楽しみました!

ここのカレーが絶品と「戦国の山城をゆく」という本に書いてあったためです^_^)

お店には、戦国フィギュアや信長グッズもたくさん売っていて、今は戦国ブームなんだなぁと思いましたね。
NHK大河ドラマも、この近江の浅井家で生まれた「江」をやっていますしね・・・。

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↑お店の外観


 メニューは以下の通りで、サマリンダカレー(740円)は、ピリッとしたスパイシーな辛味にほどよい甘みと酸味が調和した爽やかな南国風味のビーフカレーとのことで、それを注文します。

またマンゴージュース(400円)が美味しそうなのでそれも注文しました。

ただ、「近江牛のうどん」というのもかなり惹かれましたね・・・^_^;)

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↑メニュー


しばらくして、サマリンダカレーとマンゴージュースの登場です!

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↑サマリンダカレーとマンゴージュース


サマリンダカレーは、確かによく煮込まれていて美味しい! 絶品です!

さすが、京都でカレーの修行をしたご主人なだけはあります・・・。


 お店の奥さん?に、「戦国の山城をゆく」という本を読んで来たんですよと話をすると、嬉しそうでしたね。

ただ、実は阿倍先生が書いた「戦国の山城をゆく」という本に書いてあるインドカレーは、今はメニューにはないとのこと・・・^_^;)
ガ・ガーン!!

でもまあ日々改良されているようで、サマリンダカレーも美味しかったので良かったです^_^)

また、マンゴージュースも、かなりとろみがあって、エネルギーが充填されました!美味しかったです!

滋賀県立安土城考古博物館内のカレーとマンゴージュースはオススメです!

レストラン&ミュージアムショップ ムエール
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関連ランキング:レストラン(その他) | 安土駅



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