<月曜はお勧めなおはなし>
JR札幌駅南口か徒歩約10分の所にある「時計台」や「大通公園」へ行ってきました!
札幌と言えば「時計台」が有名で、そして「さっぽろ雪まつり」で知られる「大通公園」も有名なので、行ってみることにしました。
JR札幌駅では観光案内所があり、そこで訊くと徒歩約10分とのこと。
また「さっぽろ観光マップ」を無料でもらい、それを見ながらまず時計台まで歩いて行きました。
場所はJR札幌駅南口からまっすぐ南下して、国道12号線を左に曲がってすぐ左側にあり、道に迷うことはありません。
↑時計台
時計台は、1878(明治11)年に札幌農学校の演武場として建設されたとのことです。
そもそも時計台として建設されたわけではないようです。
札幌農学校は北海道大学の前身で、北海道開拓の指導者を養成する目的で開校され、演武場は農学校生徒の兵式訓練や心身を鍛える体育の授業に使う目的で建設されたとのことです。
なお、「少年よ、大志を抱け!」で有名なクラーク博士が札幌農学校初代教頭とのことです。
ちなみに時計台とは反対の札幌駅北側すぐの所に北海道大学があり、クラーク博士の胸像があるようです(もらった「さっぽろ観光マップ」に記述があります)。
また有名なクラーク博士の全身像は、さっぽろ「羊ヶ丘展望台」にあるようです。
↑時計台の案内
この時計台は観覧料200円とかなり良心的なお値段です。
↑観覧案内
館内展示は以下の通りとなっています。そんなに大きな展示ではありません。
<1F>
A.小展示室
・図書資料コーナー
・北海道、札幌の文化財
・時計台ミニ百科検索
B.大展示室
・農学校の歴史、演武場の建設とクラーク博士
・農学校遊戯会
・時計台の歌と文学
・建物の歴史、修理の様子
・札幌市民と時計台
<2F>
C.2階ホール
・塔時計の大型映像
・実物の兄弟時計
・建築構法の説明
2階には、E.Howard社製 塔時計3867がありました。時計台の時計と兄弟のようです。
↑E.Howard社製 塔時計3867の案内
↑E.Howard社製 塔時計3867
なお、時計台の大きな時計機械は、振り子時計で、動力にはおもりを使用し、原形のまま正確に作動している日本で最も古い塔時計で、平成21年に日本機械学会より「機械遺産」第32号に認定されたようです。
おもりは、小石を木箱に詰めたもので、運針用が約50kg、打鐘用が約150kgで、おもりの巻き上げは人力により、週2回行っているようです。E.Howard社製で製造No.738とのことです。
時計塔は玄関床から4本の太い独立柱で組まれ、高さ約19m、内部は5階建てになっています。
文字盤は5階の位置にあり、内側に重さ226kgの鐘が吊られています。
4階に時計機械本体が据え付けられ、その床を突き抜けて3階で振子が揺れています。
運針用のおもりは4階から2階まで、打鐘用のおもりは1階玄関床まで木の筒の中を上下しています。
明治14年8月12日にこの時計機械は運転を開始し、鐘の音はかつては約4km四方に響き渡ったと言われ、明治21年には札幌の標準時計として告示されたこともあるようです。
以後、設置以来百数十年を経た現在も正確に時を知らせ続け、これは時計を据え付けている塔の構造に狂いやゆがみがないためのようです。
凄いですね。
11時に大きな音で鐘が鳴っていました。
それから、「町のすし家 四季 花まる 時計台店」でランチを楽しみ、南西の方向に徒歩約5分の所にある大通公園へ行ってきました。
大通公園は国際都市札幌のシンボルとして、『花』 ・ 『つどい』 ・ 『フロンティア』 ・ 『オアシス 』 ・ 『交流』の5つのテーマと5つのゾーンで構成され幅約105m、長さ約1.5kmとのことです。
訪れた時は晴天で気持ちが良く、噴水がきれいでしたね。
東京と気温差が約10℃ほどありましたが、清清しい気分に浸れました。
札幌のような大都市にこんなに大きな公園があるのは良いと思います。
↑噴水
また、さっぽろテレビ塔もきれいに見えていましたね。高さは147.2mで、1956年6月に着工し、1957年8月にオープンしたようです。
↑さっぽろテレビ塔
それから聖恩碑(せいおんひ)がありました。
札幌市の水道事業完成記念の一貫として周囲の池と四隅の水飲台が整備されたのが始まりで、明治・大正・昭和の三大天皇の業績をたたえる碑として昭和14年に建立されたようです。
↑聖恩碑
それから開拓紀念碑もありました。「紀」が「記」ではないんですね。
↑開拓紀念碑
札幌市にある「時計台」や「大通公園」はオススメです!
<時計台>
所在地:札幌市中央区北1条西2丁目
電話:011-231-0838
休館日:第4月曜日(第4月曜日が祝日の場合は翌日)
年末年始(12月29日~1月3日)
開館時間:8:45~17:10(入館は17時まで)
観覧料:大人200円(中学生以下は無料)
大きな地図で見る
<大通公園>
面積:78,901㎡ (全長:約1.5km/テレビ塔を除く西1丁目から西12丁目)
都市公園告示:昭和55年6月6日
お勧めなお話(2010年上半期)
引越し成功法!
ホテル安く利用体験談!
格安国内航空券体験談!
<今日の独り言>
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JR札幌駅南口か徒歩約10分の所にある「時計台」や「大通公園」へ行ってきました!
札幌と言えば「時計台」が有名で、そして「さっぽろ雪まつり」で知られる「大通公園」も有名なので、行ってみることにしました。
JR札幌駅では観光案内所があり、そこで訊くと徒歩約10分とのこと。
また「さっぽろ観光マップ」を無料でもらい、それを見ながらまず時計台まで歩いて行きました。
場所はJR札幌駅南口からまっすぐ南下して、国道12号線を左に曲がってすぐ左側にあり、道に迷うことはありません。
↑時計台
時計台は、1878(明治11)年に札幌農学校の演武場として建設されたとのことです。
そもそも時計台として建設されたわけではないようです。
札幌農学校は北海道大学の前身で、北海道開拓の指導者を養成する目的で開校され、演武場は農学校生徒の兵式訓練や心身を鍛える体育の授業に使う目的で建設されたとのことです。
なお、「少年よ、大志を抱け!」で有名なクラーク博士が札幌農学校初代教頭とのことです。
ちなみに時計台とは反対の札幌駅北側すぐの所に北海道大学があり、クラーク博士の胸像があるようです(もらった「さっぽろ観光マップ」に記述があります)。
また有名なクラーク博士の全身像は、さっぽろ「羊ヶ丘展望台」にあるようです。
↑時計台の案内
この時計台は観覧料200円とかなり良心的なお値段です。
↑観覧案内
館内展示は以下の通りとなっています。そんなに大きな展示ではありません。
<1F>
A.小展示室
・図書資料コーナー
・北海道、札幌の文化財
・時計台ミニ百科検索
B.大展示室
・農学校の歴史、演武場の建設とクラーク博士
・農学校遊戯会
・時計台の歌と文学
・建物の歴史、修理の様子
・札幌市民と時計台
<2F>
C.2階ホール
・塔時計の大型映像
・実物の兄弟時計
・建築構法の説明
2階には、E.Howard社製 塔時計3867がありました。時計台の時計と兄弟のようです。
↑E.Howard社製 塔時計3867の案内
↑E.Howard社製 塔時計3867
なお、時計台の大きな時計機械は、振り子時計で、動力にはおもりを使用し、原形のまま正確に作動している日本で最も古い塔時計で、平成21年に日本機械学会より「機械遺産」第32号に認定されたようです。
おもりは、小石を木箱に詰めたもので、運針用が約50kg、打鐘用が約150kgで、おもりの巻き上げは人力により、週2回行っているようです。E.Howard社製で製造No.738とのことです。
時計塔は玄関床から4本の太い独立柱で組まれ、高さ約19m、内部は5階建てになっています。
文字盤は5階の位置にあり、内側に重さ226kgの鐘が吊られています。
4階に時計機械本体が据え付けられ、その床を突き抜けて3階で振子が揺れています。
運針用のおもりは4階から2階まで、打鐘用のおもりは1階玄関床まで木の筒の中を上下しています。
明治14年8月12日にこの時計機械は運転を開始し、鐘の音はかつては約4km四方に響き渡ったと言われ、明治21年には札幌の標準時計として告示されたこともあるようです。
以後、設置以来百数十年を経た現在も正確に時を知らせ続け、これは時計を据え付けている塔の構造に狂いやゆがみがないためのようです。
凄いですね。
11時に大きな音で鐘が鳴っていました。
それから、「町のすし家 四季 花まる 時計台店」でランチを楽しみ、南西の方向に徒歩約5分の所にある大通公園へ行ってきました。
大通公園は国際都市札幌のシンボルとして、『花』 ・ 『つどい』 ・ 『フロンティア』 ・ 『オアシス 』 ・ 『交流』の5つのテーマと5つのゾーンで構成され幅約105m、長さ約1.5kmとのことです。
訪れた時は晴天で気持ちが良く、噴水がきれいでしたね。
東京と気温差が約10℃ほどありましたが、清清しい気分に浸れました。
札幌のような大都市にこんなに大きな公園があるのは良いと思います。
↑噴水
また、さっぽろテレビ塔もきれいに見えていましたね。高さは147.2mで、1956年6月に着工し、1957年8月にオープンしたようです。
↑さっぽろテレビ塔
それから聖恩碑(せいおんひ)がありました。
札幌市の水道事業完成記念の一貫として周囲の池と四隅の水飲台が整備されたのが始まりで、明治・大正・昭和の三大天皇の業績をたたえる碑として昭和14年に建立されたようです。
↑聖恩碑
それから開拓紀念碑もありました。「紀」が「記」ではないんですね。
↑開拓紀念碑
札幌市にある「時計台」や「大通公園」はオススメです!
<時計台>
所在地:札幌市中央区北1条西2丁目
電話:011-231-0838
休館日:第4月曜日(第4月曜日が祝日の場合は翌日)
年末年始(12月29日~1月3日)
開館時間:8:45~17:10(入館は17時まで)
観覧料:大人200円(中学生以下は無料)
大きな地図で見る
<大通公園>
面積:78,901㎡ (全長:約1.5km/テレビ塔を除く西1丁目から西12丁目)
都市公園告示:昭和55年6月6日
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