goo blog サービス終了のお知らせ 

秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

木×仏像★飛鳥仏から円空へ 日本の木彫仏1000年

2017-05-04 | 日々是好日

混まないうちにと10:10着。
やっぱり来館者はシニアの一人観覧者多くて、帰るときにも入館待ち列はできてなかった^ ^


少し前から駅とかでポスター見て変なのと気になってた。


招待券もらったので早速見学行った次第です。


お昼前に外でたら、天王寺公園は家族連れで大にぎわい。


展覧会場受付にクーポン券置いてたのをもらった。


あべちかで多分最初からあると思うコタンで冷麺食べて帰った。

1時間半ほど音声ガイド(¥600別途必要)でしっかり見てきました。

珍しい木像もいっぱい間近で見れてよかった。
ただ写真撮影できないので、あとでサイトから画像もらって貼り付けます。


大阪市立美術館のサイトから、まず最初は

重要文化財 宝誌和尚立像
平安時代(11世紀)
京都・西往寺

平安時代中期頃、表面に鑿跡(のみあと)を残す「鉈彫(なたぼり)」像と呼ばれる仏像が登場します。未完成とも、木から仏があらわれる様を表現したのだとも、あるいは儀式的に早く仏像を造る必要があったのだとも考えられています。中国南北朝時代の僧・宝誌は観音の化身で、割れた額の中から金色に輝く十一面観音像の姿が現れたという説話があり、本像はそれを造形化しています。

実在した宝誌和尚(ほうしわじょう)は5世紀中国は南北朝時代の僧です。

梁の武帝が肖像を描くように絵師に命じると、和尚の顔が割れて菩薩が現れどんどん変化したという言い伝えを現した木像。

額の中からあらわれしは十一面観音さま
人は誰でも体の内に仏が宿り、そして生きたまま仏と化す、という教えを表現しているのだそうです。


他にも見ごたえありましたから、あちこちから画像頂戴してきて、覚えている限りぽつぽつとご紹介します。


2017-05-06


6 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (TM)
2017-05-04 23:25:56
私もGWは美術鑑賞で過ごしたいんですが、とにかく東京はどこも大混雑するので、怖気づいてしまいます。
でもいいお天気なので、1日くらいは芸術鑑賞に当てたいです。
返信する
TMさんへ (ulala)
2017-05-05 13:35:17
行楽日和が続いて外へ出たい気分は盛り上がりますが、渋滞や行列思うとウンザリですね。
今回の木像展は仏像なにで抹香臭いと若者は敬遠したのでしょう。
おかげで空いてて芸術品をじっくり鑑賞できて、おまけに仏像ですから静謐な美術館で敬虔な気持ちも味わえました。
展示されてた円空作の画像探すことできましたので、また後ほど見てもらいますね。
返信する
興味深いですね。 (りひと)
2017-05-06 08:58:19
写真にびっくりしちゃいました。
一つのストーリーを表現したかもしくはそういうように見えたかですね。芸術の中の評価として動きがあるかないかってありますけど、まさに動きを感じます。面白いですね。瓶持っていて男性タイプとっても興味深いです。

のみあとを残すタイプってこれなんですね、知り合いから聞いて日本に存在しているのなら見たかったんですよ。じっくりみてみたいと思います。

ゴールデンウィークはどこも混んでますね。お花のいい時期ですね。私は関東の奈良町(奈良との接点ないか探ってます)にあるの子供の国に行ってきましたけど凄い混み方でした。ローラー滑り台に死ぬほどの列、炎天下でもみんな並んでしまいたよ。ジャブジャブと可愛らしい姿も暑かったので目にしました。各世代の行く所は全く違いますけどそれぞれ混んでいるのが日本ですね。美術館も混んでいるのでしょうね。

素敵な仏像さんをご紹介ありがとうございます。
初めてみましたよ。たけのこのように皮が向けていくか脱皮していくのか?ただ表面のお顔と中のお顔と同じで安心しましたよ。中剥いたら違う人って怖いですので。仏像好きには有名なのかしら?5世紀の歴史はかなり見えないので凄いヒントになりそうです。東北の仏師が関わっていると面白くなりますよ。当時は外国と思っていたとも、中国との接点は間違いなくありそうですね。
今後楽しみです。7278 大阪いい企画をしてくれますね、さすが!
返信する
りひとさんへ (ulala)
2017-05-07 20:56:47
もともと仏像も木像も知識も持ち合わせずたくさん見てきた経験もないので、非常に興味深かったです。
樹に御衣木加持(みそぎかじ)を行うことで霊木となり仏を彫れるという説明も見ました。
一本の木で彫だされるものから、内を彫り空洞になったもの、寄木造りにして動きを出したもの、今までこういった視点で見たことありませんでした。

宝誌和尚の顔の下から現れし十一面観音について、次の飛鳥仏と円光仏の記事でリンク貼らせてもらったブログに詳しく書かれてました。
「宝誌和尚とは、中国で 5世紀から 6世紀にかけて実在した人物で、梁の武帝が彼の姿を画家たちに描かせようとすると、宝誌が自分の指で顔を引き裂き、十一面観音がそこから現れて様々な表情をするので描けなかったという伝説によるものである」
この伝説が、11世紀の日本で彫られたっていうのも、どんな経緯があったのでしょうね。
返信する
Unknown (りひと)
2019-07-19 10:19:28
ここの所観音さんの木が流れてくるって説明とかやたら見ていたのでその加持がしてあってから流れてきた霊木で観音作ったのかな?各地い色々と伝説ありますよね。
群馬から流れてきたってのもあったかな?
この所立て続けでした。その前は中将姫ばっかり。

そう思うと加持祈祷出来る民族があってのその後の観音さんてわけですよね。そうすると海や川や水もやっぱり大事そうでそれにより場所が変化しているのでしょう。流れてくる事が加持祈祷にプラスあるようにも思いますね、大抵霊木流れ着くし観音もそう。観音を川に捨てたって時期もありそうですけど捨てたわけじゃなく加持祈祷だったりして。東京ではそれを拾ってくれたのが浅草さんの三社さんの土師真中知命と檜前浜成命と檜前武成命です。wikiでみたら武で公式サイトだと竹みたいですね。私も竹のが好み。

なんか3つの木の関係とも似ていそうですね!三者が祀られている事も意味ありますね。浜成は青で竹成は赤で土師さんは黄色?(赤でもありそうですけど)その3つがいいバランスで観音セットで祀られるのが良さそうに思うんですよね。薬師信仰の中にも3つがあるならば海由来陸植物由来そして大地由来、それを全部吸収出来たら人間とても長生き出来そうに思いますね。子孫繁栄五穀豊穣も。

全員男性ならそれに対応する女性たちもいたのかしら?そこと分離したらいいパワーじゃなくなってしまうように思うんですよね、それぞれが縁の下じゃなくなるので。

それより笑ったのが、奈良町の子供の国ですね!
最近年号跨ぎでも行ってたち思い出Vも出てましたよ。
アイス食べながら神社近くにないか?調べたなあ。
個人的に超思い出もある場所で父にも連れて行って貰った場所。

この前登戸でカリタスのバス見ちゃったんですけど般若心経唱えようと思っていた地蔵さんは見つからず。このあたりから奈良町の子供の国あたりかなり気になり始めましたよ。読売ランドの虚空蔵菩薩にもまだ会いに行けていないし。今日も火で鉄道止まってるし、火除け大事そうですよ。仏像を燃えないように護るのも土とお水、あと最近茅の輪の日もありましたね。
三者での護りってなんか意味ありそうですね。
仏像のお顔も3つにも見えない事はないですので。
返信する
りひとさんへ (ulala)
2019-07-20 10:34:05
7/19東京では、京王線・井の頭線・小田急多摩線で電車止まってたんですね。
京王電鉄の変電所の隣には小田急電鉄の変電所があって、共通の送電線を使っているためいずれも送電が停まり停電が発生、とのこと。
なんか一か所ピンポイントで押さえるだけで大変なことになるってことですよね。
三つ巴の真ん中、中心点も気になりますね。

返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。