秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

世界遺産を守るために

2008-06-11 | 旅・中国&韓国
昌徳宮(チャンドックン)は、東アジア宮殿建築史において非定型的な造形美が際立つ代表的な宮殿で、周辺の自然環境と見事な調和をなし、1997年ユネスコ世界遺産に登録されました。

ここは所定のコースをガイドと一緒に観覧します。
日本語ガイドは9:30、10:30、12:30、14:30、16:30
韓国語ガイドは朝1番9:15から30分ごと、中国語ガイドは日に2回あります。

英語ガイドは日に3回のうち初回は11:30出発で、
私達が退場する頃ちょうど入場していました。
約2時間ほどかけて回りました。

自由観覧は毎週木曜のみで、観覧料金も5倍の15,000ウォンとパンフレットに書かれています。

 

勝手に先へ進むことは禁じられています。
マイクを使われていますが、周りをざっと数えただけで数百人以上はいそう。
人数が多すぎてなかなか声が通らない。

 

この年になると10枚写して何とか見れる写真は1枚、確率がめちゃ悪い。
たまには実際に来た事を証明するためにシャッター押してもらった。

 

今回のツアーで、一番ガッツあると思われた人は、ピンクのシャツ着た目薬さしている女性、56歳。
数年前脳梗塞で倒れ、リハビリでここまで快復されたそうです。
去年夫を病気で亡くされたとも聞きました。

 

2歳半の男の子を連れた若いママはそのお母さんと3人組。
この男の子の姉二人は小学生で、すでに1週間前に夫とその両親と一緒にこのツアーに参加し、今回は残りの家族が来たと話されていました。
 
 

新緑の中たっぷり歩いて、まるで初級ハイキングなみ。
想定外の観光で皆くたびれました。

世界遺産を守るために、こんな工夫もあるのだなと知りました。
建物の美しさと周りの自然とのバランスも素晴らしい。
朝鮮の李朝時代の焼き物も素敵ですが、韓国ってこんな時代もあったんだなと。

朝鮮半島からやってきた帰化人が、日本に様々な技術や文化を伝えてくれたんだっけ。
そうかぁ~、なるほど、納得できましたよ。

3 コメント

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古代文化は中国や朝鮮から (ミミー)
2008-06-12 23:53:58
いい旅行をされましたね。旅行中のおざささんを、目の当たりに見ているような生き生きした記事ですね。

552年に朝鮮の当時百済国の王仁さんが、日本に漢字をもたらしてくれたことから、それまで文字の無かった日本人が、文字で書き、記録を残すことができた…と、中学で習って以来、まだ覚えています。枚方には、王仁さんの記念の「王仁(わに)公園」とかありますね。古代は中国の文化が時には朝鮮を経て、日本にもたらされたのに、最近まで長い間朝鮮に対する差別意識が根強くありましたね。ヨン様ブームが、急速な差別解消の大きな原因となったのは、びっくりしましたね。続いてチャングムでも。

木曜日の10時45分から、NHKで、「3分丸」というちょっと変わった面白い番組があります。3人の有名人が、ユニークな話や試みをしてくれるのですが、今日は大沢あかねさんが韓国のことを紹介していました。日本で韓国マーケットを活用することでセミ韓国旅行ができることとか(東京には「南大門」という大きなスーパーがあるそうですね)、写真を撮るときは、日本人は「チーズ」と言うのに、韓国では「キムチ」と言うとか豆知識を教えてくれていました。

その後引き続き、児玉清の「びっくり法律旅行社」があります。1回ごとに違う旅行地を、その土地の法律を学びながら楽しめる番組です。韓国は終わってしましま下が、来週は香港です。また機会があったら、いつかみて下さいね。おざささんの旅行記の方が、実感がありますが。
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また変換間違いすみません (ミミー)
2008-06-12 23:56:51
またさっきのコメントの最後から2行目、書き間違いに気づかず、送信してすみません。
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ミミーさんへ (おざさ)
2008-06-13 16:16:41
大化の改新前後のあちこちの古墳やいろんな遺跡に
帰化人の痕跡残っています。
あの当時朝鮮半島は先進国だったんですね。
今回の旅はそこまで予想していなかったので、
いい刺激になりました。

「びっくり法律旅行社」は何度か見たことあります。
昨夜は外で飲んでたので見れなかったけど。
香港も返還前の1997年に行ったきりです。
様変わりしているのでしょうね、来週は忘れずに見ます。
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