秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

ハーブ18種類が入った薬用酒・45度です。

2009-04-14 | 旅・ウズベキスタン
栓を開けるのに、ペンチが必要でした。
私のほかにもうお一人、このお酒を買われた御仁は、どのようにして開けられたのかしら。

サマルカンドでワインテイスティングしたところ 
 

だいたいどこの国へ行っても、その地のお酒をテイスティングさせてくれるところはあります。
しかし、こんなにたくさん10種類もさせてくれたところはなかった。
なんと太っ腹、うれし~い!! と2本買いました。

今回は珍しいハーブ薬用酒、上等の紹興酒のような味わいでしょうか。
名前は聞いたけど忘れました。
少しミントの香りと味がすっきり、しかし養命酒のように甘めです。

中央アジアのワインの歴史は数千年
 

寒暖差の大きい内陸部ゆえ、植物は小ぶりで味が濃い。
葡萄も甘みが強いので、ワインも甘口となるそうです。

フランスやイタリアに葡萄の種子が持ち込まれる以前から、中央アジアでは果実酒が作られていました。
しかしイスラムとなってから長い間、ワインは未開の地となったようです。

中国ではすでに唐の時代に、ガラスグラスにワインを注いで味わっていたらしいです。
ソグド人によって胡酒として持ち込まれたようです。

6 コメント

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Unknown (TM)
2009-04-14 23:46:32
こんなに沢山ティスティングさせてくれるなんて、すごい。でも個人で行ったら、こんなチャンスには恵まれないでしょう。

ウズベキスタンはイスラムの国だから、自分達が造ったお酒でも味見は出来ないんでしょう?それともコッソリ飲んでいるのかしら。

ワインを造っているイスラム教の人って、けっこう多いですよね。
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Unknown (アズキ)
2009-04-15 20:45:21
あの時の薬草のような お酒とはおもはないような
度数の高い ちょっと味わったことのない
私は好きかな 貴重な味 美味しい。
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TMさんへ (おざさ)
2009-04-16 08:55:07
ウズベキスタンはイスラムの国といえども、100年間もソ連の統治下にあったからか、アルコールはOKみたいです。
お祈りもたいていは心の中でするって言ってました。
トルコもそんな感じですよね。
トルコでもワイン買いました。
ウズベキスタンのビールも美味しくいただけました。
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アズキさんへ (おざさ)
2009-04-16 08:56:04
最後の1本、待ちきれず開けてしまいました。
なくなるまでに是非いらしてください。
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Unknown (の~す)
2009-04-16 12:41:52
スゴイ色ですね~
試飲なしでの
冒険は怖いけど
飲んでみたいですね~

お酒の価格は
日本と比べるとどうなんですか?
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の~すさんへ (おざさ)
2009-04-16 21:37:48
ビール小瓶と中瓶の間ぐらいのサイズではないかと思いましたが(容量は確かめるの忘れてました)
それがレストランで3~5ドル程度。
グラスワインも1杯が同じぐらいでした。

ワインをテイスティングしたワイナリーでは1本が5~10ドルぐらい。
私が購入したのは200mlと少ししか入ってないけど、6か7ドルで割高です。

45度なのでワインというよりブランデー、蜂蜜やいろんな薬草が混じってるそうです。
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