代引き(代金着払い)で出荷した荷物が出戻る時があります。
1週間の間に宛先が不在だと送り返されます。
腹立たしいことに、往復の送料はもちろん代引き手数料も当店の負担です。
取引が成立しないばかりか、丸損となるこの悔しい代引き逆戻り。
だいたいこういう場合、注文主は最初代引きで依頼しておきながら、
その後電話しても繋がらないし、メール送っても返事がない。
この返送料はなぜか着払いで元払いより200円ほど高い。
クロネコヤマトの営業所から送り返すのに、なぜ高いの?
運送会社は腹が痛みませんから、どれだけ真剣に配達してくれているのか疑問です。
どんなにかけあっても、システムですからの一点張りです。
ウェブサイトで荷物追跡を確認して、
さらに営業所へ直接電話をかけて詳しく経緯を聞きます。
現場で担当している配達員の生の声を聞くとうなずけるものがあります。
つい最近は池袋あての荷物でした。
注文主の登録携帯番号にかけると違う人がでました。
もちろんメールしても返事くれません。
荷物を配達する現場のお兄さんの話によれば、
2回配達して、そのたびに不在票を入れる、
そこで自動音声による時間指定連絡があったので3回目の配達。
またも不在。
これを2回繰り返したところでその番号に電話したらやはり違う人が出たと。
こうして1週間は有に過ぎてしまったので返送となりました。
配達員の話によれば、
その住所は何人かがシェアして住んでいるらしく、
違う名前でよく荷物を届けるが、
今だかつて荷物をちゃんと届けれたためしがないという。
自動音声で時間指定するのに、その時間に行けば不在で返送となるとのこと。
こうした例は珍しいことではなく、
彼の担当の池袋界隈ではよくあることらしい。
ここからシナリオ作りが始まります。
トラブった時はいつもあ~でもないこ~でもないと空想が膨らみます。
♪夜の池袋、という古い歌しか知りませんから、
池袋といえば夜の街と思い込んでいるところがあります。
たぶんいかがわしい界隈もあるはず。
いろんな国の女性が体を資本に働いているに違いない。
空想①
電話に出た男性が本来の注文者で、実在人物は一人ながら何人もの仮名を使っている。
宅配業者に恨みがあり、嫌がらせを繰り返している。
空想②
ほんとに数人が暮らしていると仮定すると、
夜の街で春をひさぐ仕事をしている女性たちが何人か一緒に暮らしている。
ストレス発散のため、皆で面白がっていたずらを繰り返している。
空想③
電話に出た男性が、注文者を軟禁し注文者の携帯電話を取り上げている。
彼の隙を盗んで外部と連絡とろうとしているがいつも寸前で見つかって失敗。
もし③のような事件性のあるもの、
最近は変な事件、日本各地で多発していますからないともいえない。
でも今の時点ではなんともしようがないですね。
それにしてもこうしたルール違反の人がいると、
仕事が増えてかなわんわぁ~