奥能登重要文化財・時国家の奇縁について書く前に、
能登地震の5/5現在の被害状況から。
能登有料道路は途中で何箇所か道路が破損しましたが、
迅速な復旧で、4/27には全線開通していました。
最初の画像は、輪島から曽々木海岸へ向かう途中の道路標識。
無残にも折れ曲がっていました。
海岸の道路沿いの道はあちこちで土砂くずれで、片側通行になっています。
壊れた家は取り壊され、すでに空き地になっていました。
南惣美術館の壁も落ちたようで、青いシートで覆われていました。
じろべさんの屋敷前の石灯篭は上蓋が落ちていました。
他には、蔵の壁が一部落ち、ガラスのコップが3つの破損、
墓石が時計回りで45度動いた程度ですんだそうです。
以前阪神大震災のあと3ヵ月後に神戸を訪れたときは、
まだまだ被害のあとが生々しかったけど、
輪島市は全般に復旧が早いのに驚きました。