秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

三輪明神

2005-07-03 | 日々是好日
昨夕、仕事が終わってから、奈良の山之辺の道沿いにある、
大神神社(おおみわじんじゃ)、三輪明神さんへお参りに行ってきました

夏越しの茅の輪くぐりをしてきました
「みな月の夏越しのはらえするひとは千歳の命延ぶと言うなり」
という気持ちを込めてくぐってきました

三輪明神は日本最古の神社の一つで、御神体は三輪山
本殿は設けず、拝殿の奥にある三ツ鳥居越しに三輪山を拝みます

製薬や酒造などの神様として信仰があついので有名ですが、
巳年生まれなので、み~さんの神さんでもあると伺い、
数年前の巳年からお参りさせてもらっています

夏越しの茅の輪くぐりとは何やねん?

今までならあまり何の疑問も無く体験してきたことも、
こうしてブログで発表するとなると調べないと、ウソやでまかせは書けないし…

平安時代の奥儀抄に、3つの茅の輪を作って祭祀を執り行った故事が出ているそうです
杉・松・榊の三木は神霊の宿り給う霊木であると、三輪大明神縁起にも記されています
これらの故実にちなみ、
夏越しの大祓の時節に三霊木をかかげた茅の輪をくぐる神事となっています

日々の生活の中で知らず知らずのうちに心身についた罪禍事を
茅の輪をくぐることで祓い清め、無病息災を祈ります