秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

トルマリン

2005-07-02 | シチの目
トルマリン鉱石には、宝石としてさまざまなカラーバリエーションが存在します
同じ結晶構造でも含まれる成分の違いで色や比重が異なります

高価なパライバトルマリンは、緑青色の透明な魅惑的な石で、
ブラジルのパライバで近年発見されました
インクブルーのインディコライトトルマリンを、熱処理して、
色を淡くされたものに惑わされることもあるので注意が必要です

様々な色のトルマリンのカットを多くして、キラキラ光る右側の、
透明度の高いトルマリンネックレスは当店でも人気があります

鉄分を含んで黒いショールトルマリンは、
イギリス・ビクトリア朝時代に喪服用の宝石として広く使われました
私も普段はパールよりもこのトルマリンネックレスを愛用しています
当店では画像の左側商品9800円でお分けしています

トルマリンは、別名電気石とも呼ばれ、電気的特性や含有元素の性質が、
マイナスイオンの生成や遠赤効果等の特色を持ち
さまざまな事に大変有意義であることがわかってきました

トルマリンネックレスやブレスレットを身につけていると、
なんだか肩の凝りが取れるような気がします

なぜか知りたい方は、ここからの少し専門的な説明をお読み下さい

最大の特徴は、電場の中に置かなくとも鉱石そのものが電気分極している事です
プラス電極とマイナス電極を有し不安定な電位を保っていて、
絶えずマイナスからプラスへ電子を流しています

この電子の流れ、直流の静電気を絶えずに流し続けられるのは、
宇宙から素粒子が降り注いでいるためだそうです

素粒子には、陽子(プラスイオン)と電子(マイナスイオン)があり
プラスイオンは大気圏を通過することが出来ないため
地上にはマイナスイオンだけが降り注いでいます

このマイナスイオンがトルマリンのプラス電極に吸い付けられ、
マイナス電極から電気力線に沿って電場が形成し電位を保ちます

従って、トルマリン鉱石は太陽がある限り
電極を持ち続け0,06MAの静電気を発生しているのだそうです