花鳥風月

生かされて行くもの達の美しさを見つめて,
ありのままの心で生きている日々の、
ふとした驚き、感動、希望、

紅葉の真っただ中に嵐に散らされた赤枝垂れもみじ

2017-11-01 06:16:45 | Weblog

 

雪が降る季節の前に

仰ぎ見る夜空の星は隠れて

厳しくもあたたかな雪が

大地を抱きしめて離さない

 

あるのか?ないのか?

朦朧とした朧の向こうに

愛しき色彩のときめきの日常が

隠れて逃げる。

追いかけても追いかけても

色のない世界が続く

地に伏した、、、

あなたを拾い集めながら

一筋の光を待つ

 

待ち続ける。

 

きっと来る

一筋の光が来る

 

千の光になって

もう一度、ほほ笑んでくれる時

私も、、、光の方へ歩いて行こう

 

黙々と、

朦朧の中

手ごたえのない登山を

 

春の色彩に向かって

もう一度、やり直しの秋を彩ろう

絶叫しながら紅葉は

昨日の嵐で地に伏していた。


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