北海道の11月は晩秋から冬に向かう頃で、雪が降ったり解けたり、一年中で一番、陰鬱な季節ではないかと思います。何か人生の晩年を重ね合わせて考えさせられるような風情と哀愁を感じる季節ですね。
さて、私たちの人生にも必ず晩年がやって来ます。若い青春時代はあっという間に過ぎ去ってしまうのです。私にも20代の若い青春時代がありました。30~40代の働き盛りの時代もありました。50代も、瞬く間に過ぎ去りました。そして、今はもう60代前半です。あと、どれだけの人生が残されているのかは、誰にも分かりません。
どなたの人生にも若くて希望と力に満ち溢れた青春時代があります。しかし、今、自分は若い、まだまだ人生は先が長いのだと思って青春を謳歌している人も、必ず人生の晩年が近づいているという事実があることを、是非、肝に銘じて覚えていただきたいのであります。聖書には次のような聖句があります。
●「あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ。わざわいの日が来ないうちに、また『何の喜びもない。』と言う年月が近づく前に。 太陽と光、月と星が暗くなり、雨の後にまた雨雲がおおう前に。」(伝道者の書12:1,2)。
どうか、「何の楽しみもない!」という人生の晩年が来る前に、真の神様(創造者)に立ち返りましょう。そのためには、今から、若いうちに聖書を読み、晩年に備え、また死の問題を解決する必要があります。神に立ち返る道は、決して難しくはありません。すでに、今から約二千年前に、イエス・キリストによって、その道は備えられています。
イエス・キリストは、ご自身のことを次のように紹介されました。このような偉大な力あることばを語られた方はイエス・キリストだけであります。
●「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。だれでも、わたしを通してでなければだれひとり父のみもと(天国)に来ることはありません。」(ヨハネの福音書14:6)。
イエス・キリストは、世界中のすべての人々、そしてあなたの個人的な救い主です。どうか、あなたも、聖書を手にしてお読みになってください。「人生は出会いで決まる。」と言われます。神とイエス・キリストとの出会いこそ、あなたの人生を豊かで実りあるものにすることは間違いありません。
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