定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

スキー場の霧氷2)エビの尻尾と雪の華

2016-01-23 07:20:46 | スキー

  今度はヒラフの白樺コースの方へ滑ってみました。

    

   

   ヒラフ側は風がそれほど強くなかったのか、面白い自然現象に出会いました。エビの尻尾です。

   

   アップで写してみると、凍った雪が横に伸びていました。ダケカンバの木の枝に付いた氷と雪に強風が吹き付け、夜中の氷点下の気温で、エビの尻尾のような型に成長したものです。風下に向かって成長するようですが、冬の面白い気象現象です。

   

   白樺コースは広々としてゆったりと滑れるコースです。

   

   ヒラフスキー場の中心になってる3人乗りのリフト周辺も、霧氷が綺麗でした。

   

   まるで桜の花の様に咲いた「冬の華」で、青空に映えていました。

   

   この日はずっと風が強くて、アンヌプリの山頂は相変わらず雲が舞い、時折、山肌に光が強く当たっていました。 若者達は山頂へ行くことができないため、藤原の沢に下りていました。

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スキー場の霧氷1)

2016-01-22 06:30:45 | スキー

 暴風雪と大雪が一休みした1月21日の朝、膝まで積もった階段の雪投げをして、急いで青空が見えてきたスキー場に出かけました。

    

    花園第3リフトから少し下りた場所で写した写真です。何とか青空が見えていたものの、強風で山頂付近は雲が舞っていました。

    

   最後の一人乗りと二人乗りリフトのすべてが運航を停止し、勿論山頂へのコースはクローズされていました。しかし、雪は柔らかです。

    

    

    樹林の中に入り込むと、あたりは一面霧氷がついて、美しい景色です。

    

    

    羊蹄山も顔を出し、霧氷の林に良く合います。霧氷と言うのは空気中の水分が木の枝に付着して白く氷結したもので、強風のため、枝には雪がほとんど付いていません。

    

    樹林の中は風も弱いため、快適に滑ることができます。

    

    樹林を少し抜けて深雪の斜面を滑ってみました。

    

    実はこの斜面はかなり斜度があり、前に突っ込むように滑りました。

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落雪と共に外れた天窓

2016-01-22 06:23:10 | 別荘周辺

19日は道東やオホーツク海側に比べると、ニセコ周辺は比較的穏やかな天候になり、ホッとしました。

   

   

   雪の降る合間に、お隣さんがブルドーザーを動かして除雪をしてくださいました。気温が少し上がったっため、屋根の後ろ側は落雪しましたが、前面がなかなか落雪しないため、気になっています。

    

   落雪は予想通りにはならないため、除雪作業中、いつ落ちるかとても心配です。雪の塊に当たるとひとたまりもありません・・・・

    

   そのうちに、除雪中大きな音がして、西側の屋根の雪が落ちました。しかし、雪と共に手前の天窓が外れて雪の上に落ち、ガラスが一部破損してしまったのです。

    

   完全に天窓が外れてしまったために、部屋の中からは雪と空が見えていました。雪が解けてぽたぽたと部屋の中に水が落ちてきました。今夜は大雪だと言うのに、業者に急ぎ応急手当てをしてもらわなければなりません・・・・雪害です。

      

      すぐに業者に連絡をして、外れた天窓の応急処置をしてもらいました。雪が落ちた後で、除雪もしていましたので、良かったこと!

   

   天窓にはベニア板とビニールシートを取りつけてもらいました。春の雪解け後に本格的にガラス板を入れてもらうことになります。

    

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食事会

2016-01-21 07:00:42 | 別荘周辺

 広島組の人達が19日にはお帰りになるので、18日は我が家で食事会となり、友人4人がお見えになりました。

     

     この日のメインの食事は「お刺身」でした。やっとニシンが出始めて、タコやマグロ、ホタテ、イカなどをご馳走しましたが、ニシンのお刺身は本州の人達には珍しいようでした。大根と豚スペアリブの薪ストーブ料理も好評でした。

         広島グループの人達は19日にお帰りになると言うことで、悪天候の中、無事飛行機が飛ぶのか心配していましたが、幸いに、しかしかなり遅れて到着されたようで、安心しました。

              

  雪が降り続くと我が家のベランダには、次々と小鳥たちが訪れていますが、先日、「アカゲラ」が覗きこんでいました。ヒヨドリはちらりと見かけましたが、今年はまだ「ミヤマカケス」は見ていません。

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ニセコの深雪スキー3)東尾根を滑る!

2016-01-20 07:22:26 | スキー

 山頂へのゲートはm早々と開いていましたが、11時になってやっと「ゲート4」がオープンになりましたので、ここから入り込んで東尾根の方へ向かうことになりました。「ニセコルール」に従って、ニセコのスキー場から区域外に滑るには、これらのゲートがオープンにならないと入り込めないのです。

 最近は区域外に勝手に入り込むスキーヤーやスノーボーダーが多くなり、雪崩などの危険性もあるので、信州や東北などのスキー場をはじめ、問題になっています。

    

    一人乗りリフトを下りて「ゲート4」から長い斜滑降をして東尾根までたどり着くのですが、いつものルートから少し下がって滑り始め、しかも最初に滑ったため、深雪のラッセルをしながら進まなければならず、夫はかなりここで力を使い果たしたようでした。そこで、何とかいつものルートに戻ってほかの人たちの後ろから付いて行くことにしました。

    

    深雪とはいえ、新雪で柔らかなため、傾斜が無いところは疲れました。

    

    やっと、見晴らしの良い場所まで来ると、羊蹄山が顔を出していました。

    

    

    雪の中に倒れ込んで、皆楽しそうです。

    

    更にアンヌプリを回り込むように進んでいくと、

    

    

    イワオヌプリが見えてきました。この場所からは大雪原が広がって、一人一人ビデオを撮ってもらいながら、ふわりふわりと滑りました。「ホイ!ホイ!ホイ!」と調子よく滑る人も・・・・

     

    ビデオを前にして、Aさんは見事な滑りを見せてくださいました。私も何とか転ばずに、気持ちよく滑ることができました・・・

    

    下に下りても予想以降に雪が深く、かなり苦労しました。

    

    急斜面もありましたが、時々転びながらも何とか樹林地帯に滑りこみ、ここから長い平らなコースとなり、ストックで押しながら滑らなければなりません。やっと二セコ東急ゴルフコースのレストハウスの方に下りてきて、花園スキー場に戻りました。

    ランチタイムもとっくに過ぎてしまい、ここで皆さんとはお別れして、私達は自宅に戻りました。とても疲れましたが、満足感が残り、いい思い出となりました。ヘりスキーよりも面白かったようでした。

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ニセコの深雪を滑る2) 藤原の沢など

2016-01-19 07:34:21 | スキー

  数回ゲレンデ脇のオフピステを滑った後に、藤原の沢に入ることになりました。

     

     青空の下、山頂がはっきりと見え、これから沢の方へ下りると言うので、皆、期待をされていました。

     

    愉快なAさんもはしゃいで張り切っていました。山頂を目指してポーズ!

     

    藤原の沢は私達も今期初めて滑ったのですが、昨夜の雪でとても深くて、斜面も急なので思い切りが必要です。

     

     夫が先導して、皆が後に続きました。

     

     腰まで潜るほどの雪です。     

    

    Sさんも初めての深雪で満足げな顔です。

    

   木がまだ雪の上に残っているところで、一人がスキーを引っかけてしまいました。が、助ける人も雪に潜ってしまい、起き上がるのに二人で喘いでいました。

    

    見下ろすと、はるか下の方に花園第3リフト乗り場が見えていました。

    

   何とか藤原の沢を滑り下りて、今度は一人乗りリフトに乗ってオフピステを滑りました。カナダでヘリスキーを5回も経験されたというAさんは、快適な軽やかな滑りでした。

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ニセコの深雪を滑る!1)オフピステ

2016-01-19 07:33:31 | スキー

 北海道は急速に接近する低気圧の影響で、今朝の予報では暴風雪、大雪の警報が出て、積雪量120cmと、とんでもないお天気になる気配です。スキーの友人達が無事に帰れるか心配しています。

 

  夜中にかなりの雪が降っていましたが、17日は次第に晴れ間が見えてきました。階段の雪投げもそこそこにスキー場へ出かけ、リフト運行を並んで待って早めに上まで上って行きました。

    

    

   花園第3リフトまで上がると、すでに一人乗りリフトは運航していました。

    

    ゲレンデはまだ滑った人が少ないので荒れてなく、シュプールが美しく描かれていました。

    

    あっという間にリフトの横には大勢の列ができました。少しでも早く山頂まで上って滑りたい人達が多いのです。

    

    雪は柔らかで滑りやすいパウダー状でした。

    

  この日は広島グループのSさんから、前もって深雪に連れて行って欲しいと頼まれていましたので、、Aさん、Hさんの3人と私達の5人で、まずは深雪の滑り方の練習をしました。

 皆さんはこの日のような深い雪の中のパウダースノーは、初めての経験だったようで、ワイワイと楽しく滑りました。皆、スキーの1級の資格をお持ちの方々で、とてもお上手でした。

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広島グループとスキー1日目

2016-01-18 06:33:13 | スキー

 15日にニセコ入りされた広島グループと、16日にスキーを楽しみました。

            

  皆さん、アルペンホテルに滞在されていましたが、初日のため、アンヌプリ国際スキー場まで行って、そこのノーザンリゾートホテルでランチをしようと言うことになり、先の東京からのMさん、熊本からのHさんとも落ち合って、総勢14名のグループになりました。

  ここの食事はバイキングですが、メニューも多く、デザートも豊富です。

     

    レストランの前で待っている時に、ちょうど居合わせた若者はフィンランドからと言うことで、おどけながら身振り手振りで自国のことを、華々しいバイキングの活躍で有名な国だとか、分かりにくい英語で話してくれました。どこにでも楽しい若者がいるものです。

     

     

     アンヌプリ国際スキー場は雪で視界も悪く、風も強いため、昼食後は皆でヒラフスキー場まで戻り、更に、花園スキー場に案内して、滑りました。どなたにも花園スキー場の雪質は好評でした。

     

     花園スキー場で見かけた男の子のバックシャンがかわいらしくて素敵でした!(夫が撮影)

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久しぶりの晴れスキー

2016-01-17 06:56:02 | スキー

 ずっと雪が降り続いていましたが、1月15日は珍しく青空が見えて、晴れ間のスキー日和となりました。

   

   

   花園スキー場は外国人のスキーヤーや子供達で賑わっていました。

   

   アンヌプリ山頂へのコースは早めにオープンとなったらしく、鞍部に向かって長い列が続き、網の目のようにたくさんのシュプールが描かれていました。ゲレンデを滑る人は少なく、上部はオフピステを滑る人たちがほとんどです。

   

   この日もMさんとHさんと待ち合わせて、一緒に楽しく滑りました。花園スキー場が雪質は一番いいと、おっしゃっていました。

   

   花園スキー場のレストランが満席で座る場所も無いため、車で5分ほどのスキー場近くのレストランにご案内しました。パン屋さんのレストランのため、オープンサンドが美味しいと評判のところです。

   

   Mさんは大きめのピザを一人で平らげて、美味しかったとおっしゃっていました。

   

   夕方、ヒラフスキー場のアルペンホテルに行きました。ナイタ―の灯りが小雪の中で灯って、綺麗でした。

   

   

   実はここで昨年3月にイタリアドロミテスキーツアーで御一緒した二人の方が、さらに広島と愛媛からスキーに来られて、食事会が行われたのでした。11名のツアー参加者のうち私達も含めて5人がニセコスキーで集まるなんて、嬉しいことでした。

   次の日からはこのグループの人達とスキーを楽しみます。

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雪の倶知安町

2016-01-16 07:32:23 | ニセコ周辺

 昨日朝、倶知安の町に用事で下りて行きました。

   

  ちょうど羊蹄山から日が昇る所でした。いつもの畑には雪がかなり積もっていました。

   

   

   道路の傍では除雪の作業員の方々が忙しく働いていらっしゃいます。

   

   

   今年は雪が少ないとは言え、豪雪の町「くっちゃん」ですので、道路脇には大きな雪の山が出来ていました。

   

   町の中は写真のような「じゃがりん号」が定期的に循環しており、安い料金で乗ることができます。

   

   珍しく良いお天気となり、ニセコアンヌプリとイワオヌプリがくっきりと見えていました。

  

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