定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

除雪車による氷割

2012-03-11 06:57:28 | Weblog

 3月に入り、雪が降る日が急に少なくなりました。1週間ほど前の天気と比べると嘘の様なお天気です。

 我が家の車庫の上には氷の細いツララがたくさん出来て、幾重にも伸びていました。

 倶知安町の歯科医院の窓から除くと、大きな除雪車が道路に20cmほどの層になった厚い氷を削っているのが見えました。建物の陰になる場所のため、なかなか溶けないのでしょう。

 ある程度削った氷の塊を、今度は押し出して集めていました。周囲にはまだ雪の壁が出来ていましたが、道路の氷も除かないと人間や自転車、車などが滑ってしまいます。

 岩見沢に比べて、倶知安町は雪の対策には歴史的にも力を入れてきましたので、頼もしい限りです。雪の壁もだいぶ、低くなってきました。

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ニセコ町も大雪

2012-03-10 09:55:27 | ニセコの紹介

 倶知安町の大雪は後志地区では一番と言えますが、今年は隣町ニセコ町もかなり雪が積もったようです。

 先週の写真です。私達の友人Y夫妻の別荘の前の家は、住んでいないこともあって屋根に積もった雪が家全体を包み込んで、今にも壊れてしまいそうな感じでした。

 

 よく見ると、支えている柱も数本曲がっています。水分を含んでくると、重力もますます大きくなることでしょう。

 この日は青空が広がった良いお天気となり、樹影がくっきりとして、雪面にキラキラと光っているのが見えました。やがて春も近づいてくることでしょう。

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スキーとスノーモービル

2012-03-09 06:54:50 | スキー

 今回の合宿ではスキー組が私も含めて3名のみで、他の人はスキーをしたことがありません。そこで、最後の日はスキー組と、写真撮影やスノーモービル組に分かれて行動することにしました。

 あいにくの視界が悪いお天気で、全山のリフト券を持っていたのにヒラフ側しか滑ることができませんでした。(ニセコ中央バスを往復利用すると、1000円で全山のリフト券を購入できます。)

 それでも、柔らかな雪の上で滑ることができ、楽しいスキーとなりました。一人は7年ぶりのスキーだったようですが、2日目にはスキーの楽しさが分かってきたようです。雪質が良いためでしょう。

 夫を含めて4人はワイスホルンの麓からキャタピラーに乗って、さらに頂上まで歩き、写真を取りながらスノーシューで下る予定でワイスの乗り場近くまで行ったようですが、今期は営業を中止しているようで、断念せざるをえませんでした。

 そこで、羊蹄山の裾野を車で廻りながら、あちこちの湧水を案内し、花園別荘区域の近くにあるスノーモービルの乗り場に向かいました。

 スノーモービルに乗ったのは、皆初めての経験だったようで、雪の雪原や山の中を1時間走って、大はしゃぎしたようです。夫も、足に問題なく久しぶりに乗って楽しめたそうです。

 賑やかな4泊5日のニセコ合宿も3月2日に終了して、それぞれ、九州や神戸まで帰ってしまい、元の静けさに戻ると、気が抜けたようになりました。

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大助かりの助っ人2) 屋根の雪下ろし

2012-03-08 06:21:42 | Weblog

 スキーやスノーシュートレッキングで帰宅した後、気がかりな屋根の雪下ろしと、屋根まで届いていた雪投げも5人がかりでやっていただきました。

 スコップや、雪用ののこぎりや、ザイル、カラビナ、ひっかき棒など登山用品を引っ張り出して、本格的です。

 圧巻は梯子を使って屋根に登り、屋根のてっぺんに取りつけていたアイボルトにザイルを通して、煙突付近に最後まで固く締まって残っていた雪を、削り取ってくれました。しかし、煙突の辺りは、凍結して青氷になって剣先スコップでもなかなか歯が立ちません。途中、屋根の棟に取り付く際には、氷雪を踏み破り一瞬、雪と共に落ちそうになることも・・・・・

 一見楽しそうに雪投げ作業です。さすがは元山学部の面々です。軒下まで5mの高さがあり、かなり高い屋根の上ですが、高所恐怖症の方はいません。 これで、3月に時々雪が降っても心配は無いことでしょう。

 嬉しいことです!

 

 おかげで屋根の雪は1か所を除いてすっかり落雪してしまいました。全部落としてしまいたいと心残りのようでしたが、そのうちに自然に落ちるでしょう・・・・と終了しました。

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大助かりの助っ人1)食事の後片付けと除雪

2012-03-07 06:31:04 | Weblog

 我が家での合宿の期間中、人数が多いので食事の用意は少々大変でしたが、さすがは元山学部の皆さん。食事の後片付けは率先して手伝っていただきました。包丁研ぎまでして下さる方も・・・・

 きっと、日頃も台所に立って奥様の手伝いをしていらっしゃるのでしょう。手際良く手が動いていました。元小学校の校長先生です。夫も見習って欲しい・・・・・

 我が家に到着した時は、既に薄暗くなりかけていましたが、物珍しさも手伝って早速、階段付近の雪投げをしてくれました。

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スノーシュートレッキング3) イワオヌプリを目指して

2012-03-05 06:04:27 | ニセコの紹介

 29日、曇り空の朝でしたが、できればイワオヌプリに登りたいと、8時に家を出て車で五色温泉に向かいました。夏は五色温泉までは15分ほどで到着しますが、冬の間はアンヌプリの裾野を廻って1時間ほどかかってしまいます。

  さすがに今年は深い雪となっていました。五色温泉近くの登山口の公共駐車場は除雪されていないため、100mほど先の除雪終点に車を止めて、まずリーダーの号令のもと、準備体操です。

 偵察がてら、ともかくスノーシューをつけて歩き出すことにしました。駐車場の道路から雪の壁を登ってコースに出ました。

 「北海道雪山ガイド」によると、まず、894mの台地への登りがあります。夏の登山道付近は急斜面のため、少し遠回りに緩い尾根を登りました。

 台地に出る途中で、皆で記念撮影。ここまで付いてきた夫は、無理ができないため五色温泉に戻って行きました。

 視界はあまり良好ではありませんでしたが、私達はここからイワオヌプリの斜面を斜上して高度を上げながら、夏道がある尾根を目指して歩き出しました。

 丁度目の前をスノーボーを担いだ外国人が歩いていましたので、その後をついて行くことにしました。ところが彼らはイワオヌプリに登らずに、五色温泉の目の前の急斜面に向かって、滑り出したのです。

 どうも左寄りに歩きすぎるような気がしていましたが、ルートから外れてしまったので、少し戻って右寄りに登って行きました。すぐ前を別の日本人の男女がやはりスノーボーを担いで登っていましたので、ラッセルも楽になり後をついて行きます。

 スタートして2時間弱で8合目くらいまで上ったところで、目の前にイワオヌプリの急斜面がかすかに見えました。しかし、ますます視界が悪く風も出てきた上に、足場も固く凍りついてる場所も出てきたので、登山は中止して戻ることにしました。全くスキーができない人も含んでいる私達のグループは、スキーを担いでいないので、頑張って登っても下りる楽しみがありません。

        

 下りかけて20分ほどすると、少し太陽が覗いてイワオヌプリの急斜面が見えてきました。

 最初のピーク付近の岩場も見えてきましたが、もう、殆ど下ってしまいました。

          

  もっとお天気が良い次の機会を待つしかありません。スキーにシールをつけた若者が、殆ど直登気味に登っている姿も見られました。やはり若者は元気です。先に登ったスノーボーダー達も、気持ち良さそうに滑っていました。

 

 やっと五色温泉にたどりつき、温泉に入って待っていた夫と合流しました。露天風呂は暖かくて気持ちが良く、豪雪の今年は、露天風呂の周囲の雪の壁がせり出して、雪の天井が半分できていました。びっくりです。
 イワオヌプリの登頂はできませんでしたが、見たこともない大雪と初めてのスノーシュートレッキングに、皆、満足しているようでした。

 

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スノーシュートレッキング2) ゴルフ場

2012-03-04 06:57:16 | 別荘周辺

 

 スノーシュートレッキングにもだいぶ慣れ、皆、快調に足を運んでいました。60歳代後半の人達とは思えません。

 ゴルフ場とは言え、沢を渡って登る時は結構急になります。

                

 深雪のところでは、スキーもスノーシューも「雪と戯れる」ことが大事なのだ!と、先輩が雪に倒れ込んで見本を示しています。

 皆も思わず倒れ込んだりして、ふかふかの雪を楽しんでいました。

 東急ゴルフコースの管理施設(レストハウス)は雪に埋もれて、1階のスペースも浴室も全く雪の中に隠れていました。こんな状態は初めてです。

 2時間半ほどゴルフ場を歩き回り、最後は別荘区域の中の林に入り込み、近道をして我が家に戻りました。雪があるとどこでも歩き廻ることができます。

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スノーシュートレッキング1)ゴルフ場

2012-03-03 13:57:10 | ニセコの紹介

 しばらくブログをお休みしていました。山学部OBの後輩達5人が27日から我が家に逗留し、スキーやスノーシュートレッキングなどを楽しみ、昨日それぞれの場所(長崎、福岡、神戸など)に帰って行きました。毎日が忙しくて写真の整理をする暇が無くて、ブログの更新ができませんでした。

 翌日(2月28日)、雪に慣れスノーシューの履き心地を確認するために、まず近くのゴルフ場のスノーシュートレッキングをすることになりました。出発前に準備体操をして身体をほぐします。

 最初にゴルフ場に上がるために雪の壁をよじ登ります。さすがに、昨年よりも雪の壁が高くなっていました。

 深い雪の上を歩きだしましたが、時折雪が降り始め、青空が見えません。

 広いゴルフ場の中の樹林の中にも入り込んで、動物の足跡を探しながら歩きましたが、あまりくっきりとした足跡は見えませんでした。

 雪が深いのでうっかり転んでしまうと起き上がるのが大変です。

 樹木の上に積もった雪が人の顔の形をしているので、目や鼻、口を書いて楽しんでいます。

 大きなエゾマツの木には松ぽっくりが鈴なりにぶら下がっていました。

 

 ナナカマドの木には少ししぼんだ実が雪を被って寒そうにしていました。

 

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